昨日、気功教室で、中国人であられる先生の言葉が気になりました。 ~ それは、中国の高速鉄道事故の話しをしている時でした。 先生がおっしゃったのは、報道の姿勢(とりわけNHKを指しておりましたあせる)… 中国の高速鉄道事故の取り上げかたが、あせる 「それみたことか 」のニュアンスばかりで、日本を代表する国営放送が、亡くなられた方々に対しての思いやりの哀悼が、全く感じられない。ということに、強く友好関係への危惧を感じられていた事でした…。戦後初の民間出身中国大使であられる丹羽大使は、事故に関して「中国が痛みを感じているわけであり、お見舞いを申し上げたい」と新聞のインタビューに応じられていたが、人としてまず初めのお見舞いの言葉は大事なコミュニケーションといえましょう。確かに、中国の高速鉄道事故の報道は取り上げられていたが、ニュースの冒頭はもちろん、終わりにも、一切配慮がありませんでしたので、哀悼の言葉一つ述べないのは日本人として恥ずべき事だと思いました。その上で危惧していた点等伝えれば、良かったのでしょうに…。日本の報道、特にメディアの情報操作は、この話題に限った事ではなく、あせる大切な事は云わない。知らせない、隠蔽体質が表に出ております。この鉄道事故をキッカケに、日本は隠蔽体質。中国は真実の追求へ。と国の気質までチェンジしていくのでしょうか? そして、日本は世界から、ますます置いてきぼりをくらってしまうのでしょうか?一時が万事! 気をつけねばならない事だと思いました。