「土用の丑の日の鰻」に敢然と反旗を翻したみかん。

 


『土用の丑の日にいただく「ううううどん」』
土用の丑の日直前の週末。いつものスーパーマーケットでも、鰻の蒲焼きの売り場を 6倍くらいに拡張。半分は中国産で 1切れ 500円ほどから、半分は国産の鰻で 1…
 

 

だとか、

 


『「う」し肉のハリハリキムチ「う」どんで夏を乗り切れるか』
江戸時代の中期のマルチタレント、エレキテルで名を馳せた平賀源内が、 この時期にゃあ、毎年うなぎが売れなくってなぁ。こちとらおまんまの食い上げって寸法でぃ、べら…
 

 

果てには

 


『土用の丑の日にはこれっ』
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なんておバカなことを始める始末アセアセ

 

で、8月6日の二の丑にみかんが満を持して推すのは

 

んなん(雲南)料理。

 

いやぁ、土用の丑の日にも「恵方巻き」が売られるくらいです。こじつけでもなんでも縁起物として受け入れる懐の深い世の中になっているようで、喜ばしい限りえー

 

 

暑気払いとして「辛いもの」を食べることはアリアリだと思うみかん。さらにんなん風のどんともなれば、アリアリのアリアリというのがみかんスタイルてへぺろ

 

調べてみれば、AB-ROAD には、

 

AB-ROAD

夏におすすめ! 雲南省で食べたい汁なしの「涼米線」

雲南省は辛いことで有名な四川省と接しているだけに、辛い料理を好む地方です。人気がある「涼鶏米線(リャンジーミーシェン)」は、ゆで鶏入りの汁なし米線です。裂いたゆで鶏、辛椒醤(唐辛子みそ)、米線を混ぜ合わせて食べます。

 

All About には、

 

All About

雲南料理

夏になると「涼米線」という、冷たい米線がよく食べられます。スープは、日本の冷やし中華のように下に浸してあります。味も、あの酸っぱい冷やし中華のそれにそっくり。

 

なる記事が掲載されています。さらに詳しい情報はないものかと調べ続けてみましたが、結局みかんが得たのは、

 

1 雲南で夏食べられるものに「涼米線」と呼ばれる、ライスヌードルを使った辛い汁なし麺がある。

2 「涼米線」は、辛椒醤(唐辛子みそ)、米線を混ぜ合わせて食べる料理である。

3 スープは冷やし中華のように下に浸してあり、味もよく似ている。

4 メジャーな「涼鶏米線」は、ゆで鶏入りの汁なし米線である。

 

というたった4つのみ。実は一の丑の遥か前から試作は続けていましたが、

 

辛椒醤(辣椒醤)とはなんぞや?

 

という点で暗礁に乗り上げていました。

甘口男さんのブログ「日本で作れる台湾料理 」に、辣椒醬│唐辛子ソース のレシピが紹介されていましたが、生の赤唐辛子がよいとのことだったので、仕込むのを断念していました。李錦記に辣椒醤(チリソース)があることはわかっていましたが、残念ながらみかんち周辺では取扱いがなく、ネットで取り寄せるにしても土用の丑の日の一発狙いてへぺろのために取り寄せるのは憚られました。宅急便の送料があれば、

 

中国産の鰻の蒲焼きが食べられる

 

のですから。

しかし、ひょんなことから先日、この問題もめでたく解決。

 


『みかん、「おかあさんに感謝」の心を取り戻して、ディチェコ缶をお供に6キロを歩破する。』
毎週水曜日恒例の都会散策。 水曜日には必ず回らなければならないところがあるのですが、11時頃までに到着すればよいので、最寄りの駅ではなく手前の駅で降り、30分…
 

 

これまで試していたシラチャーソース(ホットチリソース)から李錦記の辣椒醤(チリソース)に変えて、米線代わりのフォーで試作。

 

涼鶏米線もどき試作 6号機 「フォー」バージョン

フォーには挽肉のほうがよさそう。

 

シラチャーソースでも豆板醤でも辣椒醤でも、それはお好み次第

 

というのが結論ですが、みかんは辣椒醤オシ。いずれにしても

 

なるほど、夏向きグッ

 

というのがみかんの感想。しっかりつくられた醤を使ったお料理がまずかろうはずはありません。フォーからうどんに変えたって、ほらっ、おいしい爆  笑

 

みかん亭流 -涼鶏米線もどき-

 

 

(1食分 約459kcal)

うどん 1玉  180g   257kcal

蒸鶏 厚めにそぎ切りしたもの 2枚(みかん流のレンチン蒸鶏は後述  50g   100kcal

きゅうり 1/3本  40g   6kcal

長ねぎ 1/3本  30g   9kcal

みかん流冷やし中華のたれ 一人前 (後述    66kcal

辣椒醤(チリソース) 大さじ1 ※お好みで調整してください  18g   21kcal(参考値)

 

1 うどんは茹でて流水でしめて、氷水にとって冷やしておく。

2 きゅうりは斜めに薄切りにして千切りにする。あるいは短冊に切ってから千切りにする。

3 長ねぎは白髪ねぎ千切りにし、蒸鶏は太めの千切りにする。

4 皿に冷やし中華のたれ、水気を切った1を入れ、23をのせる。お好みでパクチーを飾る。

5 辣椒醤をお好みの量かけて、混ぜていただきます。

 

カロリーはカロリーSlism による計算値です。

 

 

今更ながらみかん、実は酢の酸っぱさが得意ではありませんアセアセ

避けられるのならば避けたいというのが本心で、みかん流冷やし中華のたれは酢から解放されたひとつのレシピ。

 

みかん亭流 -冷やし中華のたれ-

(1食分 約66kcal)

めんつゆ(5倍濃縮) 大さじ1 (テンヨのビミサン はみかんのマストアイテム)  5ml   14kcal

水 大さじ1  15ml   0kcal

砂糖 小さじ1  3g   12kcal

ごま油 小さじ1  4g   37kcal

ライム果汁 小さじ2  11g   3kcal>

 

1 すべてをよく混ぜればできあがり。気分によってはライム果汁なしで使ったりします。

 

カロリーの計算はカロリーSlism による計算値です。

 

 

子供の頃からのこれなので、もはやみかんのソウルフードなのかも。

みかんはカルディの「シチリアンクラシック オーガニックライム果汁 100% 250ml 」税込み 345円を買いだめています。入荷してもすぐになくなってしまうようです。

 

 

蒸鶏はレンチンで作ります。

 

みかん亭流 -蒸鶏-

 

鶏むね肉 1枚 約250g

長ねぎの青い部分 1本分

生姜 薄切り 4枚

酒 大さじ2

塩 少々より多め(2少々くらい)

 

※みかんは日本酒に皮のまま漬けておいた生姜と、その生姜を漬けておいた日本酒を使います。

 

1 鶏むね肉は皮の面をフォークで何箇所か刺し、肉の面は包丁の先で切れ目を複数入れる。

2 1の全面に塩をすり込む。

3 耐熱皿に長ねぎ青い部分の半分と、生姜の薄切り 2枚を敷いて2皮目を上にして置き、残りの長ねぎの青い部分と生姜をのせてふんわりラップする。

 

 

4 電子レンジでチンする。 600W 6分。

5 粗熱が取れるまで放置。予熱で調理するのでラップはつけたままにします。

 

 

6 そぎ切りやお好みに切って、お好みの方法でめしあがれ。

 

 

この蒸鶏、まんまでもおいしいですが、もやしや乱切りしたキャベツを敷いてまとめてチンしていただいたりもします。

 

涼鶏米線もどきはともかく、蒸鶏はお試しあれ。

 

 

 

もちろんおいしいのですが、あくまでも得られた文章からみかんが想像する涼鶏米線もどきなのでご注意を雷

涼鶏米線のレシピをご存じのかた、ご教授いただければ幸いです。