先日
図書館でこんな本に出会った
↓
「儒教と負け犬」
アラフォーの皆さんの中には
読んだ方も多いと思うが、
2003年に出版されブームになった
「負け犬の遠吠え」
のシリーズが今年出版されたようだ
ちなみに
負け犬の定義は
30代以上の独身女性
その当時、
「負け犬の遠吠え」はざっと読んでみたが
私はあまり共感出来なかった
30代独身は「負け」ということが
なんとなく納得がいかなかった
私はその時既に、
一度結婚して離婚をしていたので
結婚していれば
「勝ち」と言えるほど幸せなのだろうか?
いや・・・
むしろ自由がないし不幸な気もするけど
なんて思ってる人だったので
この本にはあまり、共感出来なかったのだろう。
じゃ~
何故手に取ったかというと・・・
内容が
儒教の国(韓国&中国)の負け犬の
実態を調査する旅だったからだ
さて、
日本では
30代以上の独身女性を
「負け犬」と呼んでいたが・・・
韓国ではなんと言うか?
こう呼ばれる
↓
老処女
노처녀=ノチョニョ
(((( ;°Д°))))
う~ん、なんか、
すごい呼び方( ゚ ▽ ゚ ;)
しかし、
日本の「負け犬」という言葉よりも
昔から使われている言葉である
30歳過ぎたぐらいで
「老」だなんて・・・
なんだか複雑な気持ちになるアラフォー
しかし、現実は受け入れなくてはいけない・・・
この処女ってのは
皆さんもよくご存じだと思うが
何故つくか?って言えば
やはり
結婚するまでそういうことはナイ
というのが当然だったからである
今はどうなのか・・・?
私の周りの20代の子たちは
保守的な子もいるし
そうでない子もいるし
といった感じある。
でも、日本に比べたらかなり保守的な印象である。
やはり
老処女(ノチョニョ)と呼ばれるのが嫌だからなのか・・・
20代後半になって
韓国の友達が最近結婚し始めている
ま、30過ぎてもマイペースな人もいるが・・・
あ、
ちなみに
男は
老총각=ノチョンガク
총각(チョンガク)は未婚の男を意味するので
それに老(ノ)をつけたものだ
この本は
韓国や中国の30代以上の独身女性の現状
と儒教の関係が書かれていて
なかなか興味深い内容だった
そうそう、
中国では負け犬はなんと言うのか?
こちら
↓
余女=ユーニュイ
とういうそうだ
余る女かあ(゜д゜;)
これまた
すごい呼び方である。
私は、
結婚したから勝ちでもなく
していないから負けでもないと思う。
結婚してても悩みはあるし
結婚してなくても悩みはある
どっちがいいのか?
なんてことは
他人が決めることではなく
自分が決めることかな?と思っている。
私も自分にとって
未だにどっちがいいのか?わからないが
助け合っていける相方は欲しいな・・・
と思い結婚した。
たまには
韓国語の勉強の合間に
こんな本を読んで
韓国の今を知るのもいいと思う。
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