のんちゃんカレンダー、撮影の日
とある秋の日
とある写真スタジオへ
この日は「のん2019カレンダー」の撮影でした
のんちゃんが中原淳一の衣装を着てくれる!
という一報をいただいてから
まだそんなに時間が経っていないのに
なんといっても来年のカレンダーのことですから
スピーディにコトは運び、
はや当日。
時間をかけた入念なメイク、ヘアスタイリングで
徐々にのんちゃんが変わって行くのを待ち、
いよいよです。
淳一さんの絵のようなポーズで止っているのは
なかなか大変そう・・・・
その昔、洋服がぴったりしすぎて腕が上がらないと文句を言ったモデルさんに
淳一さんは『美しさのためにはそのくらい我慢しなさい』と言ったとか。
でもほら、さすがのんちゃん。完璧です♡
今回撮影に使っていただいたお洋服のうち3点は
先日亡くなられた芦田淳さんが
かつて淳一展での展示のために、
布選びから仕上げまで丁寧に作ってくださったもの。
芦田先生のお別れ会が近づくこの時期に
のんちゃんのお蔭で息を吹き返して、良かった・・・・
カメラのアンディ・チャオさんは無駄なことは言わず、
でも細かいところまでこだわってくれる。
心地よいシャッター音が続いたあとは、あっという間に
たくさんののんちゃんがモニター上にアップされていきます。
この中から一点選ぶなんて・・・・!
だってカレンダーには8枚しか入れられないんですものね。
全部お見せできなくて残念!!
発売まで、あと少し。
選りすぐられた珠玉の8枚を、お楽しみに♡
着るものは、季節の美しさということを
抜きにしては考えることはできない。
冬は冬らしく、
夏は夏のように、
また秋も、
そして花が咲いて、
あたたかな風の吹きはじめる春には、
またそれのような装いが必要になってくる。
春は軽やかに、
明るく、
そして他のどの季節にくらべて、
少し華やかに。
花の色と若葉の色、そして水色の風の色をそえたい。
中原淳一