父との面談第二弾前日、彼から連絡が…
「インフルエンザにかかりました…」
2009年、思い残すことないように終わりたかったけど、年明けに延期。
彼は試験終わって、せっかくの年末年始を寝正月で過ごしました…
そのおかげで、独身最後と思われる、家族との正月をゆっくり過ごせました
そして、正月休みギリギリでインフルエンザから復活した彼。私の家にご訪問です
家に来る前に「とにかく、話してね。言葉にしてね。父はあなたの言葉を聞きたいんやけん、喧嘩になってもいいけん頼んだよ!!」と彼に伝えました。
一回目の挨拶よりは緊張しなかったけど、温厚の彼も堪忍袋の緒が切れて、「こんな面倒なら結婚辞めます!!」って言うんじゃないかソワソワしてました。
父「で、宿題は考えて来たんか?」
彼「はい。」
父「お前たちはルールとか作っとるんか?」
彼「えっと、二人で話したんですけど…喧嘩はその日のうちに仲直りする」
と次のルールを話そうとしたら遮られ、
父「お前たちは子供か!!!」
彼「すみません…」
父「まぁ環境の違う二人が生活していくけん、仲直りも大事やけどな」
と、夫婦について長いありがたいお話が30分続きます彼と私は聞くだけ。父の演説ですね(笑)
次のお題は
父「で、人生設計はどうなっとるんか?」
彼「これも二人で話したんですが、XXXXX(事業計画などを話す)」
父「本当にやっていけるんか?」
と、次は事業について長いありがたいお話が30分続きます
実はうちの父は昔自営業してまして…失敗組なので、色々詳しいんです。
この話に関しては彼も興味津々で聞いてました
そして重いお題が、私の両親の老後、お墓、お仏壇。
父「うちは一人娘やから、完全に嫁に行くっていう形は無理だ。ちゃんとこっちもみてもらわないかんしな。そこら辺は大丈夫なんか?」
彼「これも二人で話したんですが、老後は任せて下さい。あと、うちはこだわりがないので、仏壇は二つみていこうと思ってます。」
父「将来的に、お前ん所とうちで板挟みになって苦しむのはうちの娘やから、そこら辺は今のうちに取り決めとかないかんから」
結局ここまでの話でも、9割は父が話してばっかりで、彼はちょこっと。多くの説明は私がしました。こんだけ威圧的な父なので、彼も相当疲れたでしょう…
しかも、色々嫌味っぽいことも言ってくるし
これも憎くて言ってるんじゃなくて、私の幸せを思ってのことらしいです。
女の私に父親心がわかる訳ないのですが、男って大変ですね
この後も色々ありがたーいお話が続き、「まぁ、ここで反対しても仕方ないし、いちおは許す。ただこれだけは言っておくけど、一生添い遂げる気持ちでおれよ。そして早く子供を作れ。そうすれば夫婦の目標が一緒になるけんな」との締め。
あとは、毎度の父と彼の晩酌タイムが始まり、夕飯へ。
お酒が進む父は「一人娘の嫁をもらうってことは、両親もついてくるとぞ。ずっしり肩に圧し掛かるとぞ。覚悟しとけ!!!」と笑いながらも彼を脅していました。
とは言え、彼に「泊って行け」と言ったり、「いつでも飯食いに来い」と言ったり、「お前も家族の一員だ」と言ったり、人情に厚い父でした
と言うことで、父との面談第二弾にて、結婚の本許し頂きましたヾ(@^▽^@)ノ