娘「彼が結婚の挨拶に来るので○日空けておいて下さい」
父「おぅ、そうか、いよいよか。わかった」
というスムーズな流れを想像しがちですが、うちは彼が結婚の挨拶に来るということを話すだけでも一苦労
彼に父に挨拶のこと言うけんと言って一週間が経過
まず母に、「ぼちぼち結婚の挨拶にって言いよるんやけど、○日って父空いとるかいな?」
母「大丈夫と思うけどね~」
ってことで、父に思い切って言うことにしました。
しかし、なかなかタイミングがつかめない。時間はどんどん過ぎていく…「彼にも今日は絶対言うけんって約束してるし、よし!言うぞ!!」と決意した時、
母「あ、お母さんが仕事やった!!」と言い出して、
私「え~!!!早く言ってよ~」と騒いでいると、
父「何の話か?」と聞いてきたので、グッドタイミングと思い、
私「あ、彼が挨拶に来るって言いよったんやけど、その日が母が仕事で駄目やけん、別の日にせなねって話」と言うと、
父「何か??挨拶って」
私「え??挨拶って、結婚のよ!!!」
父「結婚って何か?俺は知らんぞ!!!!!!」
それから父はずーっとずーっと無言
結果、バッドタイミングでした
あとから母にも怒られました。
母「あんたね、結婚のよ!!!って強く言ってから、もっとオブラートに包んで言いなさい。お父さん傷ついとんしゃーよ」と。
「傷つくと言われても、結婚の挨拶をどう言えばいいと?前々からアピールしよったし、今更ね…」
と思っていたのですが、友達から「お父さん、話したいことがあるけん、ちょっと時間作ってくれんかいな?彼が来ます」みたいに言うのがいいんじゃないって教えてもらいました。
もっと早くアドバイスもらっとくんだった…
三十路の娘はいいお年頃。
嫁に行くのは万々歳やん!!!って思っていたけど、親心としてはいつまでも側に置いておきたいみたいです…複雑だ。
とりあえず、この件に関しては、「すみませんでした。言う順番を間違えました。○日大丈夫??」って謝って、何とか日程が決定しました。「お前、覚悟しとけよ」と父に脅されましたが、彼にはもちろん言えませんでした