ヒルズ美容ステーション -107ページ目

BOTOX

こんにちは虹



ヒルズ美容クリニックに勤めて半年が過ぎました。


楽しく元気に働かせてもらっています虹


ありがとうございます。


・・・ちなみに


最近のお休みの日は釣りにハマっていますうお座




そして今回の報告は、


ボトックスのその後・・・


8月末に注射してから、1ヶ月半が過ぎました。



私のおでこは先生が言っていた通り、ツルッツルですグッド!


あの、けっこう痛かったこともスッカリ忘れ・・・あせる


化粧をする時、


マスカラしてても、


アイライン引いていても


とにかく、


大きく目を見開いたときに


おでこにシワが出来ないことが嬉しくってラブラブ!嬉しくってラブラブ!


シワ取りクリーム使っても全く改善しなかったのに・・・


ボトックスの注射は一発!!!


とにかくビックリです。そして満足ですチョキ


持続は約半年 だそうです。


でも・・・


半年間シワが寄りにくい!!!


・・・って、、、結構得した気分ラブラブ!


だって、、、


半年の間にどれだけシワを寄せるかわからないですもの・・・



私はどのくらいもつのかなぁぁ~~~




受付 中川









意外に知らない・・・瞳の色のお話

瞳の色

 

あなたは何色ですか?


ヒルズ美容ステーション

 

 

 

瞳の色の違い・・・

 

 

 

気になったことはありませんか?

 

 

 

無いものねだりで

 

 

 

緑色・・・

 

 

青紫色・・・

 

 

素敵だな~~~と

 

 

憧れたことはありませんか??

 

 

 

 

私たちの目には

 

 

 

 

目に入ってくる光の量を調節する役割を持っている

 

 

虹彩 (こうさい)

 

 

という膜があります。 ( 角膜と水晶体の間にある薄い膜です。 )

 

 

 

 

この虹彩の色を

 

一般的に 瞳の色 と呼んでいます。

 

 

 

 

そして

 

その虹彩の色は

 

 

やはり

 

 

メラニン によって異なるのです。

 

 

実は・・・肌や髪と同じなんですね。

 

 


 

 

虹彩の色は遺伝的な身体的特徴(*)です。

 

(*) ヒトの目の色のバリエーションは虹彩の中のメラニン色素の割合によって決定されます。

 

   

    両親から受け継ぐ遺伝子が影響して現れる遺伝性の身体的特徴の1つ

    

    2つの主要遺伝子とマイナー遺伝子など2つ以上の遺伝子が影響していることが知られています。

 

また、

 

 

ヒトの場合

 

 

虹彩の模様が個体によって違いがあるようです。

 

 

この違いを利用して個人認証を行なう場合もあるそうですよ~~~

 

 

いわゆるセキュリティーで、指紋のようなものですね!

 

 

 

《 瞳の色のバリエーション 》

 

・ ブラウン (濃褐色)

 

 

 最もメラニン色素が多く、どんな人種にも見られる世界で一番多い瞳の色です。

 

 

 ダークブラウンは概して黒と見られる場合も多く、

 

 

 アフリカ系、アジア系に多く、日本人の大半がブラウンに属する瞳の色を持っています。

 

 

 

・ ブルー (青)

 

 

 

 世界でブラウンの次に多い瞳の色です。

 

 

 北ヨーロッパに多く見られ、フィンランド、リトアニア、アイルランド、イギリスなどに多く見られます。

 

 

 存在するメラニン色素はユーメラニンです。

 

 

 メラニン色素は生後数年のうちに形成されるため、

 

 

 生まれた当初はブルーでも、環境次第で暗くなっていくこともあります。

 

 

 

・ ヘーゼル (淡褐色)

 

 

 ブラウンとグリーンが混ざった色で、時として複数の色に見えることがあります。

 

 

 アメリカやヨーロッパに多く見られます。

 

 

・ アンバー (琥珀色)

 

 

 

 イエロー、ゴールドのほか小豆色や銅色が混ざった瞳の色です。

 

 

 狼の目にアンバーが多いため、Wolf eyes とも呼ばれています。

 

 

 

・ グリーン (緑)

 

 

 

 適度なメラニン色素によって形成されています。

 

 

 北ヨーロッパの特に、アイスランド、スウェーデン、デンマーク、ノルウェーなどに多く見られます。 

 

 

 また南ヨーロッパ、中東、中央アジアにも多少見られるようです。

 

 

・ グレー (灰色)

 

 

 

 ブルーよりも ややメラニン色素の量が多い瞳の色です。

 

 

 時としてダークブルーと呼ばれます。

 

 白人に多く、ロシア、フィンランド、バルト海沿岸の国に多く見られます。

 

 

・ バイオレット (青緑色)

 

 

 極めて稀な色で、バイオレットの色はレッドとブルーの混合と反射によって形成されます。

 

 

 メラニン色素が少ないため、もともとのブルーと血液の色が混ざって、

 

 バイオレットになると考えられています。

 

 

 

・ レッド (赤色)

 

 

 

 レッドの目を持つものは非常に少なく、その数は人類の人口の 0,001% 。

 

 

 大量の色素の欠如か血液の色によるものと考えられています。

 

 

 

 

瞳の色のお話・・・

 

 

色んな国の人の目をみるのも楽しいかもしれません!!!

 

 

 

 

 

 

 

*日本国内での報告としては、宮城県北部において青や緑の虹彩をもつ人、

   

      九州地方に淡褐色の虹彩をもつ人が確認されているようです。 


 

                                          双葉 Ns 2号 双葉

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

皮膚の構造と機能(番外編:メラニン色素)

以前に、


ヒトの皮膚色を決定する代表的な因子は


メラニン色素


カロチン


ヘモグロビン


である・・・といったお話をしたことがあったと思います。


今回は、その補足とおまけのようなものになります。



上記の因子(メラニン色素・カロチン・ヘモグロビン)のなかでも


メラニンによる影響は大きく、


人種差による皮膚色の違いは、


メラニンを産生する細胞の数が多いのではなく、


メラニンの種類と産生された量の差によるものなのですよ。



メラニンが原因で色素異常をきたす疾患の多くは・・・


先天的


自己免疫反応


日光誘発 ビックリ


・・・などが原因となると考えられています。


そして、


メラニン色素の産生不全ないし亢進、


メラノサイトの減少ないし増加が起こることで色素異常が起きるわけです。


具体例を挙げると・・・



《 色素の増加を主体とするもの 》


・雀卵斑 (俗にいう そばかす)


・肝斑 (かんぱん)


・リール黒皮(こくひ)症 (女子顔面黒皮症)


・摩擦黒皮症 (タオルメラノーシス)


・遺伝性対側性色素異常症


・老人性色素斑


・アジソン病


・光線性花弁状(かべん)色素斑


・色素異常性固定紅斑



《 色素の脱失(だっしゅつ;色がぬけること)を主体とするもの 》


・眼皮膚白皮症 (先天性白皮症)


・尋常性(じんじょうせい)白斑 


・ぶち(まだら)症 (限局性白皮症)


・サットン母斑 (遠心性後天性白斑)


・フォークト・小柳・原田病


・老人性白斑


・脱色素性母斑


・偽梅毒性白斑



《 異物の沈着によるもの 》


・柑皮(かんぴ)症


・銀皮症


・刺青



いっ、いっぱいありますね!


でも・・・


大変!!!


・・・なんて言ってられません。


我々看護師もこれらをしっかり把握しておく必要があるのです。



とにかく!!!

 

身近な自己予防として・・・紫外線対策! 


日焼け止め! 


日焼け止め!!

・・・がとっても大事なのです。


                                 双葉 Ns 2号 双葉


次回は・・・“瞳の色”のお話です!!!


お楽しみに!









ほうれい線の治療

今回はほうれい線のお話です。

 

ほうれい線は一般の医学用語で言うと、

 

 

鼻唇溝(びしんこう)と呼びます。

 

 

ヒルズ美容ステーション

 

 

白い矢印が示しているところです。

 

 

小鼻と唇とを結ぶ線とでもいいましょうか!?

 

 

笑うと深くなり、

 

 

また年齢を重ねると、

 

 

頬のたるみなどが加わって、

 

 

その溝は深くなっていきます。

 



では・・・

 

このほうれい線ですが、いったいどうすれば改善されるのでしょうか?

 

 

一番効果的で、持続する方法は

 


ヒルズ美容ステーション

青い矢印の方向に引き上げると改善します。

 

鏡に向かって、

 

 

頬に手をあて引き上げてみたことはありませんか?

 

 

そうです!

 

 

溝は浅くなりますね!

 

 

美容外科ではフェイスリフトという手術によって、

 

 

頬のたるみを改善させ、結果的に溝を浅くするのです。

 

 

 

しかし、、、

 

 

 

手術に抵抗がある方もいらっしゃいます。

 

 

そのような場合は、

 

 

ヒアルロン酸という注入物を使い、

 

 

溝を埋めるような処置をします。

 


  ヒルズ美容ステーション

ヒアルロン酸ですが透明のジェル状のものです。

 

注入は細い針を使って、ゆっくり行います。

 

 

皮膚の浅いところに入れてしまうと、ボコボコしますし、

 

 

深すぎてもいけません。

 

 

また、

 

 

ヒアルロン酸は平均半年で吸収されます。

 

 

つまり半年間老化を遅らせるわけですね。

 

 

 

ヒアルロン酸をお受けになる患者様の多くは、

 

 

 

「手術はちょっと・・・」

 

 

「同窓会があるので・・・」

 

「気軽に・・・」

 

・・・という方々ですね。

 

 

ではヒアルロン酸を注入した症例をみてみましょう。

 

 

まずは通常の状態ですが、

 

 

ほうれい線が目立ちますね。

 


ヒルズ美容ステーション   ヒルズ美容ステーション

 

笑顔の時はどうでしょうか?

 


ヒルズ美容ステーション   ヒルズ美容ステーション

ずいぶん浅くなっています。

 

 

ヒアルロン酸はコラーゲンと違い、

 

 

 

アレルギーを起こす可能性が低いといわれています。

 

 

気軽に行えるうえ、

 

 

注入した直後から目に見えた効果がわかりますので、

とても人気の高い施術です。

 

 

 

                    丸山成一

 

※before &afterの画像についてのご注意
写真はあくまで参考画像であり、症例により効果や満足度は異なりますのでご了承下さい。

 

※リスク・副作用・合併症

内出血、腫脹、凹凸、アレルギー、塞栓による皮膚壊死・失明・脳梗塞、自分が想像していた結果と異なるなどが考えられます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

腕のタトゥー治療②

今回は前回の続き・・・

 

腕のタトゥー治療の第2回目です。

 


ヒルズ美容ステーション

前回までのお話は、上の写真のような左腕外側のタトゥーを取る場合、

 

デザインをよく考えて行うことと、

 

 

様々な方向に腕をつまんでみて、

 

 

一番緊張がかからないように縫う必要があると説明しました。

 

 

 

まずデザインですが、

 

 

 

縫い上がった傷が極力短くなるように、

 


ヒルズ美容ステーション

 

タトゥーに沿った最小限度のデザインを行います。

 

 

これをそのまま縫うと、どうなるのか???

 

 

・・・を前回でお話ししましたね。。。

 

 

 

では・・・

 

 


ヒルズ美容ステーション

 

青い方向に縫うのがいいのか?

 

 

それとも、赤い方向に縫うのがいいのか?

 

 

どちらがいいのでしょうか?

 

 

ポイントは無理しないこと!

 

 

つまり腕の皮膚をつまんでみて、一番皮膚の緊張が少ない方向に縫うべきです。

 


ヒルズ美容ステーション

腕を曲げてもらったり、ねじってもらいながら、

 

患者様が一番楽な状態・・・

 

 

つまり緊張がほとんどかかっていない・・・

 

 

縫い上がりが赤い点線になるような方向で縫合することにしました。

 

 

 

さて、ここまで決まれば、

 

 

 

あとはデザインどおりにメスを入れ、

 

 

タトゥーを取り除いた後にできた皮膚の欠損、

 

 

つまり“生じた皮膚の凹凸(おうとつ)”に合わせ、

 

 

凹には凸、

 

 

凸には凹、

 

 

というように縫合していくと・・・

 

 

ヒルズ美容ステーション

 

 

少し傷は長くなりましたが、

 

 

傷の両端に“犬の耳”のような変形はできていませんね。

 


ヒルズ美容ステーション   ヒルズ美容ステーション

 

 

 

 

 

今後、この傷がどのように変化していくのか・・・

 

 

 

 

またの機会にご説明いたします。

 

 

 


                             丸山成一

 

 

 


<<補足>>

 

私が京都の冨士森先生に教わったことを今でも実践していることがあります。

 

 

それは、

 

 

腕や足など、よく動かすようなところを施術する場合、

 

 

冨士森先生はよく、

 

 

「丸ちゃん!傷は直線距離をとろう・・・とするから!

 

 

   拘縮(こうしゅく;ひきつれ)を起こしやすくなるんだよ!

 

      気をつけなさいよ!」

 

・・・っておっしゃっていた。

 

 

つまり、運動刺激が過度に加わるようなところは、

 

 

拘縮(引きつれ)が生じやすいので、

 

 

極力ジグザグに縫い上がるようにしなさい!

 

 

要は、引きつれる力をジグザグに縫うことで分断する狙いがあるのです。

 

 

また、

 

 

「皮膚を無理矢理縫うのは決してよくない!

 

 

   自然に、あるがままに縫うことが大事だ!」

 

・・・ともおっしゃっていた。

 

 

今回のタトゥー治療もその2つの要素を組み込んであります。

 

 

 

冨士森先生、、、

 

 

 

もう80歳近くになりますが、

 

 

まだまだ元気に京都でバリバリ頑張っておられます。

 

 

 

 

 

※before &afterの画像についてのご注意
写真はあくまで参考画像であり、症例により効果や満足度は異なりますのでご了承下さい。

 

※リスク・副作用・合併症

内出血、腫脹、発赤、疼痛、感染、傷のし開(しかい;傷が開く)、糸が出てくる(埋没縫合した糸がでてくることがある)、縫合糸膿瘍、テープ(傷の安静をはかるためのテープ固定)かぶれ、傷が長くなる、ドッグイヤー(傷跡の両端が盛り上がる)、傷の肥厚・陥凹、ケロイド形成、自分が想像していた結果(入れ墨が取れないなど)と異なるなどが考えられます。