2月3日・4日の2日間、マスターコース3年生が「マスター認定試験」に臨みました。
マスター認定試験では、3年間の技術力と知識力が試されます。
試験の内容は筆記試験の他にスイス製の機械式クロノグラフとクオーツ時計のオーバーホール。
クロノグラフには、事前に不具合をつけているので、その修正も行いながらの作業。
学生には、かなり難易度が高い試験です。
試験で使用した時計の採点は、企業で活躍されている技術者の方に担当して頂き、
その結果が2月16日に行われた授与式で発表されました。
また証書授与式の前には、スウォッチグループジャパンの浅葉様 根岸様にお越しいただき、特別セミナーを開催しました。
特別セミナーでは、浅葉様にスウォッチグループの各セクションの仕事内容の解説をして頂き、
スウォッチグループで受付業務を担当されている根岸様から、実際の仕事上での出来事やその対処の仕方などをお話しして頂きました。
これから就職を控えている学生には、とても為になるセミナーになりました。
特別セミナーの後は、いよいよ試験の結果の発表。
結果は23人中13人が合格。
昨年よりも高い合格率になりました!
優秀賞の渡辺さんには、認定証の他に副賞のスイス製のタガネセットが送られました。
試験初日には、作業が上手くいかず、かなり落ち込んでいた渡辺さんでしたが、
最後に授与式にご参加して頂いた、ご来賓の方々と一緒に記念撮影。
試験に参加した学生の皆さん、ほんとうにお疲れ様でした!