マスコミ試験の突破法①作文はこう書く | マスコミに取材される方法

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新聞社とTV局に21年。PR会社に1年。その経験でプレスリリースの発信とマスコミ登場をサポートします。

マスコミ引き込み術の荒川です。


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今回はPRの話ではありません。


マスコミ志望者の作文対策


について。




マスコミ予備校に通っている人は読み飛ばしてください。


よく言われていることでしょう。


マスコミ予備校の教え方通りに臨んでください。




ここでは、このブログを読んでくれている大学生へのアドバイスです。




今回のテーマは「作文の書き方」です。


小論文ではありません。


間違えないでください。




<字数>


指定されるのは600~800字。多くて1000字ですね。


骨子は600字で書けるでしょう。


ですから、800字ならば、「何か1つエピソードを入れる」


1000字ならば、さらに「まとめ」の部分をしっかり書く。




<書くことは1つ>


書きたいことは1つだけです。


書かなければならないことも同じ。


「なぜ、マスコミ(この新聞社、このテレビ局)を志望するのか」


それだけです。


採用する側は「志望者の本気度」を見ます。


そこに「美文は必要ない」のです。












<題につなげる>


作文ですから、テーマ(題)は漠然としたものもあります。


「私と緑」


「道」


「幸福」


もっとも最近はストレートに「新聞と私」など指定する場合もあります。




大事なのは事前に何度も400字程度の「志望した理由」を書いておく。


何度も書いて。その部分はスラスラ書けるようにしておくことです。


私がなぜ、この新聞社を「選んで受けたのか」です。












その「志望理由」とテーマを結び付けます。


例えば「道」だとしましょうか。


書き方はいろいろあります。


私の型にはまらないでくださいね。




「道」について、私なりの体験(エピソード)を冒頭に書きます。


そのエピソードから、どんな事を学んだのかも。


さて、「今の私の道は…」と、つなげるだけです。


これで600字にも800字にも1000字にも対応できます。




<大事なこと


・あくまでも人物評価(技量もありますが)です


・自分の身の丈に合った内容で


・最後、空けていい行数は3行まで




イメージできたでしょうか?




おさらいします。


「作文は事前に頭の中に400字を用意する」


「その内容は、なぜこの会社を志望するのか」




がんばりましょう!