こんにちは、さっちんです
10月27日(土)、「日本女性会議2012仙台」が開催されました。
「日本女性会議」は、男女が共に支えあう社会を築くことを目的として昭和59年(1984年)から毎年、全国各都市で開催されています。
今年は、東日本大震災を経験したここ仙台の地で。
女性たちが震災復興のプロセスに参画し、担い手となることによるエンパワメント(個人が自分自身の力で問題や課題を解決していくことができる社会的技術や能力を獲得すること)をともに考えようという会議です。会場は国際センター。
『きめる、うごく、東北(ここ)から』
どんな地域・社会にしたいのか、考え、施策を決定する過程に女性たちが参加し、実際に行動する。女性たちが決めて、動いて、社会を変えていこう、という思いが込められています。
『東北(ここ)から』には、「そこに暮らすもの」が地域づくりの当事者として発信していこう、今、この時だからこそ、この被災地から、「女性たちには社会を変える力も責任もある」ことを発信する、そんな会議を目指してます。
今回私は、弊社の女性取締役にこの会議の分科会の発言者になってほしいと依頼をされました。
全国からわざわざ仙台にやってこられる大先輩方を前に何をお話しすればいいのか、ちょっと躊躇しましたが、私が日ごろから行っている仕事のこと、考えていること、仕事への姿勢など、ありのままをお話しすればいいということでしたし、なんといっても私の働き方を一番理解して支援していただいている方からのお願いでは、お断りする理由はありません。
そうは言っても、人前で発言するというのは緊張するもの。
当日は、目覚まし時計より早く目が覚めてしまいました
私たちの第5分科会はリレートーク形式。
テーマは
『企業でキャリアを積むということ~わたしたちのネクストビジョン~』
『地元企業の中核として活躍する女性たちが、これまで直面してきた課題、キャリアビジョンなどを語り合います。女性が組織でキャリアを積みながら、企業や地域の復興・活性化にどう貢献し、どう成長できるか。ともに考えましょう。』
という内容がプログラムに入っています。
ちょっと難しいテーマですが、参加する女性たちは、きっと素敵なんだろうな、と勉強させていただくつもりで会場に向かいました。
進行役は、フリーアナウンサーの渡辺祥子さん
コメンテーターに、Harmony社会保険労務士事務所代表の門田陽子さん
お二人とも素敵な女性です。
話題提供者は、4社6名
前列左から
◆氏家佳子さん(株式会社エンタツ 総務・経理)
◆三浦美紀子さん(個別教室・家庭教師のアップル 事務局長)
◆私
◆小松範子さん(株式会社友美 オフィスマネージャー)
後列左から
◆今野彩子取締役(私をこの会議に推薦くださった方です)
◆畠山明さん(個別教室・家庭教師のアップル 代表)
第一部
企業紹介・自己紹介・課題など
会場は、満員御礼です
会社やmachicoの紹介など、とにかく必死です
第二部
来場者にお配りしたアンケート用紙を休憩中に回収し、その質問などに答えていくという、台本なしのディスカッションです。
熱心にメモを取ってくださる方もいらして、ますます話に熱が入ります
企業でキャリアを積みたいけど、自分の役割を変える勇気や周りの理解など…
女性のキャリアと言っても、企業の中では役割や立場など、条件も様々。
でも、その企業ならではの発想と実行力で、課題を解決しながら前に進もうとする熱意だけは、共通しているようです。
2時間半の分科会も、あっという間に終了。
という、感じでした。
きっと、その分科会に参加した情報提供側も来場者もみなさん一体になって、情報を共有できた充実感からそう思ったのだと思います。
私は、働く妻であり母です。
私や私の家族に関わる全ての人に、いつも「感謝」です。
なにをどうしてもらっているか、言ったらきりがないくらい、たくさんの人に本当にお世話になっています。
その気持ちがあって初めて“働かせていただいている”ということに気付けるんでしょうね。
これからも、がんばるぞ
せんだいタウン情報machico
PC版はこちら
mobile版はこちら