こんにちは、さっちんです
8月10日、「世界コスプレサミット2011 」の出場者が仙台市役所を訪問する。という事を聞き取材に行ってきました。
その前に「世界コスプレサミット2011」、皆さん知っていますか
「世界コスプレサミット」とは、日本の「漫画・アニメ」を介して「日本初の若者文化による国際交流うの創造」に寄与する事を目的とした、今年で9回目になるコスプレのイベントです。
8月5日～8日に名古屋市で大会が行われ、17ヶ国の代表コスプレイヤーがパフォーマンスを披露し、17,000人が来場したとても大きなイベントだそうです!
その大会出場者の内、3ヶ国の代表が「東北に元気を届けたい！」と今回東北に来てくれました。
市役所の会場に入ると、仙台側のお出迎え部隊として伊達武将隊の姿が！
豪華絢爛です!
そして会場にコスプレサミット出場者が登場。
みなさんとってもキレイ！
会場はさらに華やかになりました。
コスプレサミット出場者のみなさん。
各国代表より、通訳の方を通して挨拶がありました。
スペイン代表の
ニコラス・カブリレソさん（右）
マリア・ペレスさんさん（左）
（コスプレは「ツバサ-RESERVoir CHRoNiCLE-」）
「仙台のみなさんに、強い気持ちを持って頑張ってほしいと思います。」
続いてイタリア代表（世界コスプレサミット2011 準優勝！）
マリカ・ロンコンさん
ダニエラ・マイオラナさん
（コスプレは「マクロスFRONTIER」）
「イタリアでも、2年前に大きな地震がありましたが、まだまだ復興の途中です。
仙台に来て、とても短い期間で復興に向かっているのを見て感動しました。これからも、どうか頑張って下さい。」
デンマーク代表
アベナ・クランジさん
セレナ・カールソンさん
（コスプレは「ロードス島戦記」）
「私は以前仙台を訪れた事があり、とても素晴らしい街だと思いました。
今回も街や道がキレイでとっても感動しました。
これからも頑張って下さい。」
その後経済局長 高橋さんから、「宮城は、着実に復興に向けて歩んでいます、是非あなたがたの発信力で、
東北の復興を祖国で伝えて下さい。」と挨拶が、
「伊達政宗の黒い甲冑はダースベーダーのモデルになったと言われています。」という話には
参加者からは「オォ～
」と声があがりました。
その後、コスプレサミットから、メッセージ入りのタオルが送られ、仙台市から仙台のお土産や伊達武将隊のバッジなどが送られました。
今回の東北訪問は東日本大震災に当たり、世界コスプレサミットの実行委員会メンバーである外務省が主体となって推し進めた企画。
震災のニュースで世界中に不安が広がるなか、コスプレイヤーの発信力で、
東北の安心・安全をＰＲすることで復興の一助になりたい。という思いで始まったそうです。
参加者に呼びかけを行ったところ、3ヶ国の参加者たちが、被災地に元気を届けたいと立ちあがってくれたそう。
この日は、この後すぐに移動して翌日は会津若松市を訪問するとの事でした。
海外で様々な報道がされるなか、この時期に東北を訪れるという事は勇気がいったかもしれません。
でも「日本が大好き！」と言って、進んで東北に来てくれた若い人たちがいるということを、とてもうれしく感じました。
このような、日本文化を好きで応援してくれる人たちのためにも、東北は頑張らなければいけませんね！