愛し愛されるために | Kenaz光(ひかる)の占いブログ

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毎週 日曜日はスピリチュアルなメッセージを転載しています。












私の所に来る相談の中で一番多いのが「愛し 愛されたい」という願いです。



人は誰でも「愛されたい」という感情を持っています。愛されていることに気がつかないうちは、この感情はとても辛く苦しいものでしょう。



何故愛されたいと思うのか。



それは自己愛の不足から起こります。



子供の時に十分愛された記憶が無かったり、パートナーからの愛を感じ取れないというのは 自分を愛せていないから、
「愛されることを知らない」状態なのです。



誰かを愛する・愛していると感じた時に、
その人とずっと一緒にいたいと思いますよね。



これは独占欲や所有欲をエゴがかき立てているのです。
愛していると錯覚しながら、一緒にいたいと見返りを求めてしまうのです。
それが膨らむと今度は「愛されたい」という欲求に変わっていくのです。 
そういった欲求を満たすために、結婚という儀式が創り出されました。
特定のパートナーを公に自分の所有物にする儀式です。



では「愛する」ってどういう状態のでしょう。



本来は「愛する」ことって、喜びに満ちていて安らぎがあり、自由なのです。



愛は心の隙間を埋めるものではなく、自分の内側から溢れ出るものだからです。
自分が愛の源泉となり自らを満たすと、そこから溢れた愛は他者へと流れていきます。



それが「愛する」状態です。



溢れ出たものだからこそ分け与えることができて、そして見返りを必要としないのです。



自分は自分の愛で満たされているのだから、他に求める必要がありません。
求めないのだから、所有したい・独占したいという欲もなくただそこにその存在がいることが喜ばしく、その全てを受け入れることが出来ます。



全てを受け入れる・・・それは自分にとって よい事も悪い事も全てです。



相手に対する束縛も拘束もないから、自由です。



愛することっていうのは、一方通行なのです。
器から溢れた水が流れ出るように、ただただ流れていくだけなのです。
流れた水を補充しないのです。




『自己愛』


自己愛が足りないと、自らの心の器に愛が満ちていません。



だからその隙間を、他者からの愛で埋めようとしてしまいます。
だけどいくら埋めようとしても「もっと欲しい」と感じるばかりで埋まらないのです。



だから、愛されるとはどういうことか条件を つけてしまうのです。



「こんなことしてくれたら、愛されてると感じる」という風に。
でもそれが叶っても、また次の欲求が生まれるのです。



毎日「愛してる」と言って貰ったら、愛を感じると思っていても、
いざ毎日言われ続けてそれが日常化すると それは本心から言ってるの?と疑いを持ちます。
たまたま、何かの理由で言い忘れた日があったり続くと、今度は浮気してるんじゃと不安に駆られます。



これって、豊かになりたいけど豊かになれないスパイラルと同じですよね。
これでは「愛し愛される」には永遠に辿りつけません。



自分が自分を充分に愛していれば、他者からの愛は直ぐに感じ取ることができます。



それは言葉ではなく、物でもなく、心で感じるものです。



相手の笑顔だったり、何気ない行動の一つ一つだったり、
その人がこの世に存在していることだったりします。
そしてそこには必ず「喜び」と「感謝」が溢れます。



先ずは自分を愛しましょう。



自分が愛の源泉になることで、愛は循環され「愛し愛され」心は満たされていきますよ。





ブログ

自己否定を取り外し人生を変容させる☆意識改革

より転載
http://s.ameblo.jp/raphia/entry-11608983150.html 








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『スピリチュアルの歴史について』

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