ブラックスワン | 気紛れな心の声

気紛れな心の声

気がついたこと 不意に感じたこと とりあえず残してみようって^^…最近は小説化しているけれど、私の書き方が上手くなるように感想くださいね

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(2011/09/07)
ナタリー・ポートマン、ヴァンサン・カッセル 他

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人の心に芽生える闇が生み出すものは…

<ストーリー>

NYのバレエカンパニーに属するニナは元バレエダンサーの母親の寵愛の元でバレエに人生を掛けていた。そんなニナに白鳥の湖のプリマ【主役】のチャンスがめぐってくる。ただし、優等生タイプの演者であるニナにとっては白鳥ではなく、官能的かつ邪悪な黒鳥を演じるのはハードルの高さがあった。その為に、一度は諦めたはずの役に抜擢された喜びはひとしおだった。

だがそれは試練の始まり。

黒鳥を追い求める最中でニナは新人ダンサーリリーとの関わりの中で幾つもの混乱の中に迷い込んでしまう。それは心が創り出す迷宮。出口を見つけることができるのは…

公演初日。ニナは、リリーにプリマを獲られるかもしれないという恐怖から迷宮に迷い込んだままプリマを演じることになる。ひとつの気の抜きも、ひとつの疑念も、全てが周囲に歪を生み出す現実のなかでニナは…


<個人的な感想>

怖いかもしれない。でも、面白いです。官能性はともかくとして、此処にある感情は誰もが抱くものにもみえます。追いかけるものは、違えど、追い続ける心と躊躇う心、そして諦める勇気が見えるかもしれません。夢追い人を続ける俺としては、いい刺激を貰えた気がします。でも、ちょっとこわいけどね。

人が抱く執着、そこに見える敵はやっぱり自分なのかもしれません。