短 信(24) | 光のエレベーター

光のエレベーター

光のエレベーターに乗ってみませんか。
光にそっと乗るだけであとは輝きながら
昇ってゆくだけ・・・大丈夫!
五井先生、ありがとうございます。

 信仰生活に入ると、かえって、それ以前

よりも、不幸な出来事やいやなことが連続

しはじめた、目につくようになった、これを

どう考えればいいかという御質問のように

おもいます。


 信仰というのは、たしかに楽なことでは
ありませんで、つねに裡をつとめてゆく、
そうして、人間は光なのだ、ということを
教えられる、あるいは、神様という方は、

いつも人間を愛していらっしゃるのだ

ということをきかされて、実際、自分でも

そう思うけれども、とにかくそう思えば

思う程苦しい時があるのであります。


 これは、人間の本来性、本心の光が、

消えてゆく姿となってあらわれて

参ります時に、業想念が光を

あびようとして、寄ってくる、その苦しみを、

私どもが、身に心に感じるのであります。


 けれども、とにかく守護霊、守護神、

そうして神様へのお任せのいのち

でありますから、苦しい時に、その苦しさを

感じる自分が駄目だとか、あるいは、

こういう風に悪いことがつづくようでは、

まだ自分は本当の信仰に入っていない

のではないかなどと、一切おもうことは
ありません。


 神様というのは、絶対の愛である、無限の

愛であるということを、かたく信じて、
消えてゆく姿で世界平和の祈りを実行して
いただきたいということとともに、神様はただ、
光ばかりをおあたえにならない、その人の

魂をつよめ、また、光をますますかがやか

せるために、時には辛いことを連続させる

ことがあるということを覚えていただきたい

のであります。


 どうぞ、力まず、背のびをせず、やさしく、
明るく、たくましいいのちに、あなたのいのちを
育てていただくようにお祈りなすって下さい。
 私も、日々、おぼえて、祈らせていただきます。            


 世界人類が平和でありますように

                  合 掌 
                    昌 久