「沖縄県史 各論編6 沖縄戦」 | 土方美雄の日々これ・・・

「沖縄県史 各論編6 沖縄戦」

大田昌秀さんの遺著となった「沖縄鉄血勤皇隊」は、アマゾンで発注し、今日、届くことになっている。一方、「沖縄県史 各論編6 沖縄戦」は、すでに売り切れで、古書としても、アマゾンでも、「日本の古書店」でも、扱いがない。直に各地の古書店を回って、見つけるしかないようだ。今度、沖縄に行った時、沖縄の古書店でも、探してみよう。まぁ、特に沖縄では、持っている人は絶対に手放さないだろうから、十中八九、見つからない気がするが・・。

でも、長年、あらゆる古書店を探し回って見つからなかった本を、探し続けて十数年後に、偶然、とある古書店で見つけて、購入したこともあるので、あきらめずに、気長に、探しま~す。しっかし、何で、まだ手に入る可能性のあった時に、何故、もっと、真剣に探そうと思わなかったのかと、悔やんでも、悔やみきれない。

ちなみに、その十数年探し続けて、見つかった本とは、石澤良昭先生の「古代カンボジア史研究」です。私は、やむなく、知人のツテで、早稲田大学の図書館から借りてもらって、全頁をコピーして、読んでいましたが、何度も足を運んでもなかった神保町の人文書専門の古書店に、ある日、何の期待もせずに、ふらっと入って、偶然、見つけました。しっかも、たいして、高額でもなく、やったぁ~感が半端ではなく、その日は、お祝いに、いもやのトンカツを食べてしまいましたぁ~(せ、せこい・・汗)。でも、今では、その後の最新研究の成果に踏まえた、同じ著者による「新古代カンボジア史研究」が、出ていますけれど・・も(笑)。