もう1冊は「アイドル墜落日記」でしたぁ~ | 土方美雄の日々これ・・・

もう1冊は「アイドル墜落日記」でしたぁ~

小明さんのもう1冊の本は、2015年12月7日発行の「アイドル脱落日記」(講談社)と同名の本ではなく、たった1字違いの「(増量版)アイドル墜落日記」(洋泉社)でした。

増量版というのは、上梓後5年目に、その後の5年間の、小明さんの悲しーアイドル活動の概略を付して、再刊行したもので、「2014年2月9日」の発行。でも、もう洋泉社には在庫がなくて、古書扱いの本になっていましたぁ~。

私がアマゾンで購入したのは、定価の1200円に対し、約半額の600円台の本でしたが、アマゾンには、他に、な、何と1円!!!という額での出品もあり、600円台の本と1円の本とでは、どの程度、きれい度が違うんでせうか???

まぁ、とにもかくにも、今、小明さんの2冊目の本(もちろん、出したのは、こっちが先)を、読んでいます。

読んでいて、わかるのですが、この人の文章のうまさは、きっと、天性のものなのですね。とにかく、最初から最後まで、私事しか書いていないし、その上、悲惨な話がこれでもか、これでもかと続くのに、それを笑って読ませてしまう。自分を客観視出来ている。否、仮に、出来ていない個所があっても、あとでちゃんと、注釈を入れている。つまり、単なるブログの再録ではなくて、金を出して買う読み物として、成立している。さすがです。脱帽。

この人の書いた本をもっと読みたいが、あとは昔出したエロっぽい写真集とか、どういう曲が入っているのか、皆目わからない、CDとかしか、ない。それは、さすがに見たり、聞いたりする気にはならないので、とりあえず、ここまでで、打ち止めです。もちろん、ブログは時々、覗きます。また、いつか、イベント等があれば、行きたいです。

ということで、とりもあえずの「小明体験」でした。ところで、一昨日から昨日にかけて、床屋にも行ったし、ワタリウム美術館にも行った。原稿の書き直しは出ていません。というか、本当に本当の穴埋めで、どんな原稿でもよかったとか・・。う~ん、あまり、深く考えないようにいたしませう。