ご近所の話 | 土方美雄の日々これ・・・

ご近所の話

世の中、不思議なことが多い。とても流行っているように見えたお店が、ある日、突然、閉店したり、逆に、一見、まったく流行っていないように見えるのだが、ずっと続いているお店があったり・・。

我が家の近くにある魚屋さんなどは、毎日、大きなガラスケースはいつもガラガラで、ほんの少しの魚しか、並べていない。とても、魚の専門店とは思えないような、品数の少なさで、近くにあるスーパーの鮮魚コーナーの方が、よっぽど・・というか、あえて、たとえるならば、その差は進撃の巨人と、2歳児の違いほども、あるのであ~る。でも、その魚屋さんは毎日、そのお店で買い物をしているお客の姿も、ほとんど、見たことがないのに、周辺のお店が、たいてい9時前には、早々と店じまいするのを尻目に、夜の10時くらいまで、店を開けているのだ。これで、果たして、商売として成り立っているのか、あるいは、店主の単なる趣味なのか、ふ、不思議だ。

もっと、不思議なのが、これまた、家の近くにある何でも屋さん。本当に、何でも屋さんとでもいうしかない品揃えで、中古のおもちゃや人形を、ショーケースに並べていたり、恐くて入ったことはないが、外から店内を眺めると、プロレスや格闘技関連のグッズや、中古のDVD、ギター、古着なども、置いてあるようなのだ。最近、力を入れているのが古着で、店の前の段ボール箱に、いろんな古着が無造作に詰め込まれて、すべて500円均一で売られていたり、する。

これって、もしかすると、売っているのはすべて、店主の趣味なのかも???と思うと、わかりやすいが、それで、果たして、商売になるのか???お客も、ほとんど、入っていないようなのだが・・まぁ、商売になっても、ならなくても、店主がそれでよいのなら、余計なお世話だが・・。

こんなことを書くと、私がどこに住んでいるのか、特定されてしまいそうだが、まぁ、いいのです。それから、最近、近所に、謎の和菓子売りの女性(行商)が、出没しています。ウチの娘が、まんまと、2パックで1000円の和菓子の詰め合わせを、売りつけられましたぁ~。特に、高くはなくて、和菓子そのものも、フツーにおいしかったのですが・・。