「大戸屋」今昔 | 土方美雄の日々これ・・・

「大戸屋」今昔

ここのところの連日の暑さで、もうスッカリ、バテバテ状態。外出には向かない天候だが、今日は新宿でプロレス観戦、明日は「中南米マガジン」金安オーナー兼編集長のトーク・イベント・・と、連日の外出。

昨日も、ここでは書けない、プライベートの所用で外出し、夕方、戻って来てから、今度は娘と、電車で行けばひと駅、徒歩では十数分の距離にある「大戸屋」に、徒歩で、夕食を食べに出かけた。娘はほっけ定食&冷や奴を、私はアジフライ定食&納豆を、それぞれ、食べた。

「大戸屋」は、今ではおしゃれで、健康志向の和食店という感じが定着し、というか、今の若い人には、そういうイメージ以外の「大戸屋」は考えられないだろうが、もうウン十年も前のことだが、私の学生時代の「大戸屋」は、決しておしゃれとはいえない、大食らいの肉体労働者や貧乏学生向けの、安さとボリューム最優先の、小汚い(失礼ッ)定食屋だった。

当時、時間があると、文芸坐や文芸地下で、映画を観まくっていた私は、池袋にある同店をよく利用していたが、そのころの「大戸屋」を知る人は、あきらかに、主たるターゲットを、女性客や家族連れにチェンジし、大変身した、今の「大戸屋」に、来ることは、果たして、あるのだろうか???