写真の腕
今日は午後、「中南米マガジン」の取材で、蒲田のメキシコ料理店「ハリスコ」を取材する日。その後、午後7時半から、信濃町の京都造形芸大の外苑キャンパスにて、短期集中講座「ミヅマアートギャラリーのアーティスト」を受講。第3回目の今回の講師は、ご存じ、「天才」会田誠さん。
ところで、今、読んでいるのは蔵前仁一さんの「バルカンの花、コーカサスの虹」(旅行人、1800円+税)という本。バルカンにも、コーカサスにも、正直、あまり興味はないが、この本は、何より、写真が美しい・・と書いたら、作者には、あるいは失礼なのかも???ですが、でも、こういう美しい本をつくるのが、私の夢。私の貧しい写真の腕では、どうしても、こういう美しい写真は、なかなか、撮れないのだ(泣)。
今回の「ハリスコ」の取材でも、一応、取材なので、一眼レフは持って行くが、私の腕では、一眼レフで撮っても、一番安い、コンパクトなデジカメで撮っても、さほど違わないように思えて、その自信のなさが、つくづく、悲しいーッ。
昨今の「売れている」紀行本は、もちろん、例外もあるだろうが、写真を多用するか、随所にイラスト等を入れて、ビジュアル的に、読みやすくしている。そして、私の本に、おそらく、一番、欠けているのが、それだ。
かくいう、このブログだって、写真の1枚も、入っていないし・・ねッ。
ハイハイ、単なるグチでしたぁ~・・ゴメン。