CDやら本やら、その他、あれこれ | 土方美雄の日々これ・・・

CDやら本やら、その他、あれこれ

そろそろ、入荷したころかなぁ・・と思って、銀座の「わしたショップ」へ行って、ま~だ、沖縄でしか発売されていない大城クラウディアさんの4枚目のアルバム「いちばん桜~サキホコル~」(ビーエル/ハイウェーブ)を購入。表題曲の他、「たったひとつの故郷」や「幸せゆき」「島唄」等6曲入りのミニアルバムだけど、ボーナストラック2曲が入っているので、実質8曲入り。

ついでに、カベルナリア吉田の最新刊「石垣宮古ぐだぐだ散歩」(イカロス出版)と、「くがにちんすこう」「雪塩ちんすこう」も購入し、パーラーで、おやつに、魚とニンジンの天ぷらを買って、ペットボトルのさんぴん茶を飲みつつ、しばし休憩。

その後、歩いて東京駅方向に向かい、八重洲ブックセンターと丸善東京本店を回ってから、帰宅。両店とも、拙著「エル・ミラドールへ、そのさらに彼方へ~メソアメリカ遺跡紀行~」は、平積みから、1冊のみ棚刺しへ・・と、格下げとなっていて、まぁ、売れない本をいつまでも平積みにしておいて下さるほど、書店員はお人好しではないことなど、重々、わかってはいるが、悲しーッ現実。

丸善では、話題の竜田一人のマンガ「いちえふ 福島第一原子力発電所労働記(1)」(講談社)を買って、帰りの電車内で、一気に読了。実際に福島第1原発事故現場で、作業員として働いていた著者による体験記なので、確かに、作業員の日常をリアルに描いてはいるが、同時に、実際に現場で働いているだけでは、なかなか見えて来ないこともあるんだなぁ・・というのが、私のいつわらざる読後感想だ。

もちろん、話題の「美味しんぼ」的な、古典的危機あじりもまた、つくづく、問題だなぁ・・とは思うものの、反面、まるで、正義は我が方にありといわんがばかりの、よってたかっての「美味しんぼ」叩きの「世論」にも、危険なものを感じてしまう、昨今の私である。

来週は、いよいよ、蒲田のメキシコ料理店「ハリスコ」への取材や、拙稿「メキシコ骸骨人形大博覧会」で使用する写真撮りなどもあって、結構、忙しい。写真撮りは、私自身でするつもりだったが、よりよい写真を・・との思いから、プロの写真家である大島さんに、お願いすることにした。

日付が変わったので、もう今日だが、今日は、従弟のK君と、夕方から、久しぶりに渋谷界隈で、会食の予定。