「ラテンアメリカ探訪」のこの1年あまりをふり返って | 土方美雄の日々これ・・・

「ラテンアメリカ探訪」のこの1年あまりをふり返って

古代アメリカ学会の機関誌に掲載するため、「ラテンアメリカ探訪」の活動紹介の記事を、急遽、書きました。同誌の書式にのっとっての記述ですが、せっかくつくったので、以下に転載しておきます。まぁ、前年度はこんな活動をしてきたんだなぁ・・というふり返りのために。
そして、皆様、今後も、「ラテンアメリカ探訪」を、どうぞよろしく、お願いいたします。5月は27日(月)に開催です。

(1)会名
ラテンアメリカ探訪(旧メキシコ学勉強会)
(2)ホームページアドレス
http://www.ab.auone-net.jp/~tanpo/
(3)会の概要
 「ラテンアメリカ探訪」は、2004年2月に、「メキシコ学勉強会」としてスタート、月に1回、主に、東京・秋葉原の千代田区和泉橋区民館において開催し、メキシコ(その後、対象をラテンアメリカ全般に拡大)に関するジャンルを超えた、多彩な研究発表や報告&意見交換の場として、今年の5月で、通算109回を迎えます。自由な雰囲気の中、特に、若手の発表の場にもなっていくことが出来れば…と、考えています。
(4)前年度の活動
2012年1月=「インディアーノ:カタルーニャとキューバをつなぐ環」八嶋由香利(慶應義塾大学)
同2月=「天使の肖像:Potogratia de Angelito」小林あんぬ(早稲田大学大学院)
同3月=「コスタリカのエコツーリズム」さかぐちとおる(ジャーナリスト)
同4月=「Movimiento por lapaz com justica y degnidadの誕生から一年:国家非常事態にいかに対応するか」スルタ・バルデリオス(メキシコに平和をグローバル・ネットワーク)
同5月=「カリフォルニアの壁画たち」新津厚子(東京大学大学院)
同6月=「アンデスの精霊が舞う時:ペルー・ハサミ踊りの現在」佐々木直美(法政大学)
同8月=「チアパスのマヤ遺跡&ピエドラス・ネグラス」土方美雄(フリーランス・ライター、古代アメリカ学会会員)
同9月=「メキシカン・ガールズモード」織家律子(カフェ・イ・アルテ)、富田信(ミュージック・キャンプ)他
同10月=「ブラジル柔道と日系人」熊王乃恵美(東京大学大学院)
同11月=「プエルトリコの音楽の魅力と背景」伊藤嘉喜(音楽ライター)
同12月=「ラテンアメリカのボクシング」村野浩一(ボクシング研究家)
2013年1月=「オアハカの死者の日」松川孝祐(人類学博士)、杉浦暖子(現代アーティスト)
同2月=「骸骨の聖母サンタ・ムエルテ図像の不思議」加藤薫(神奈川大学教授)
同3月=「ルチャ・リブレのススメ」西村FELIZ(人形作家)
同4月=「演劇人佐野碩の軌跡」菅孝行(評論家)
同5月=「カリブ海地域の文化をキューバの歴史からみてみよう」富山栄子(翻訳家)
(5)7月以降の予定
7月=「ヨーロッパにおける『死の舞踏』の流行」小池寿子(國學院大学教授)
以降、未定