「アイアンマン3」 | 土方美雄の日々これ・・・

「アイアンマン3」

映画の話その2。

「さらばアイアンマン」といわれたところで、これまで、「アリス死す」とか、「さよならルキア」とか、散々だまされてきたので、もう、だまされないぞぉ~。

・・ということで、「アイアンマン3」。3部作の完結編だそうであるが、結論からいうと、アイアンマンは「アベンジャーズ2」で、帰ってくる。

今回は、謎のテロリスト「マンダリン」との戦いがメインになるが、そのマンダリンの正体は、冒頭のシーンで、ほぼ丸わかりなのが、残念。しかし、今回は、そのマンダリンの攻撃で、すべてを失った、トニー・スタークことアイアンマンが、生身の人間として、戦い、国家の危機と、最愛の人の危機を救う。アイアンマンスーツを着ない、ロバート・ダウニーJr.の魅力が、最大限、活かされた、文字通り、シリーズ3部作の最後を飾るにふさわしい、秀作である。グウィネス・パルトロウも、今回は、最後の最後で、思わぬ、大活躍の場を与えられて、めでたし、めでたし・・であるが、まぁ、「さらばアイアンマン」ではなくて、「アベンジャーズ2」に続いちゃうんですけど・・。