「つひに行く道」のスタートライン | 土方美雄の日々これ・・・

「つひに行く道」のスタートライン

26日、無事、「本業」新年号を降版。これで、年内の仕事は完全に終了。今日は「リプレーザ」の、今年最後の編集委員会で、これが終われば、年内の予定は、すべてなくなるので、とりあえず、30日~1月3日は実家へ戻り、1月4日から再始動の予定。

来年は1月にあと2号(最終は1月25日号)出せば、それで終了。あれこれ後始末もあるが、遅くとも3月末までには、アキバのオフィスも引き払い、それ以降は、失業保険も出ることだし、要は、社会的には「失業者」になる。すでに60を過ぎているので、年金の支給をくり上げて請求するつもりだが、もとより、年金だけで、今の生活を維持できるとも思わないので、あれこれ、頑張らないと・・。

大学に戻って、勉強をしようかなぁ???とか、海外への、少し長い旅へ出ようとか、考えることは多々あるが、まずは必要最低限の生活費を確保しないと、すべては砂上の楼閣となる。

でも、これもまた「つひに行く道」。私が思っていたより、そのスタートが早まっただけ。ちょっと腰掛けのつもりで、入った「本業」は、結構、居心地がよくて、長居をしてしまったが、元々は「フリーランスのライター」などという、要は失業者予備群の人間なので、その原点に戻っただけ。長い間、よい夢を見させていただいた「本業」のオーナーには、心底、感謝している。

ということで、さぁ、年内の仕事も終わったことだし、「60歳以上はいつも1000円」の映画でも観に行くかなぁ・・。