「吉竹めぐみ写真展」 | 土方美雄の日々これ・・・

「吉竹めぐみ写真展」

仕事で池袋まで行ったので、足をのばして、サンシャインシティの古代オリエント博物館へ。

同館では常設展に加えて、吉竹めぐみ写真展「遊牧の民ベドウィン~シリア砂漠に生きて~」を、7月26日まで開催中。

吉竹めぐみさんは「アラビアのロレンス」に憧れ、アラブ世界と砂漠の写真を撮りたくて写真家になった人で、1995年以降、シリアの砂漠の民=ベドウィンの一家族に密着して、共に生活をしながら写真を撮り続け、もう14年になる。その写真はいずれも、長い年月をかけて培った信頼感に裏打ちされた、とても自然で、素晴らしいものだ。

今年の3月に出されたばかりの、シリアの街=アレッポの風景と、人々の暮らしを撮った彼女の写真集「Aleppo」を、ミュージアムショップで購入。

ジュンク堂の喫茶店で、1時間ほど休憩してから、帰宅。