SKIPシティ国際Dシネマ映画祭2006 | 土方美雄の日々これ・・・

SKIPシティ国際Dシネマ映画祭2006

一昨日午後2時から、キャピトル東急ホテルで開催された「SKIPシティ国際Dシネマ映画祭2006」の記者発表会に、「中南米マガジン」のスタッフとして出席したので、ご報告を。
同映画祭は埼玉県や川口市が主体となって、川口市のSKIPシティで7月15日(土)~23日(日)に開催されるD(デジタル)シネマの国際映画祭で、今回が第3回め。Dシネマとはフィルムを使わず、撮影から上映までのすべてをデジタル方式で行う映画のことで、スピルバーグが「スター・ウォーズ エピソード2」をこのデジタル方式で制作し、以降、時代の最先端を行く技術として、全世界的に注目を集めるようになったという。しかし、デジタル方式で映画を上映出来る劇場は、まだまだアメリカにも(もちろん、日本にも)極めて少ないのが現状、という。
今年の映画祭では、期間中、長編部門にノミネートされた12作品、同じく短編部門ノミネートされた11作品が上映され、最終日にグランプリ等が決定する。
長編部門のノミネート作品の内、中南米からの出品は「オレのために泣くかアルゼンチンよ」(アルゼンチン)と「プレイ」(チリ・フランス・アルゼンチン合作)の2本で、前者は移民問題を扱った作品、後者はストーカー少女の物語・・という。
SKIPシティへは期間中、JR川口駅東口から無料の直行バスが運行される。入場料は1回券が前売り600円、当日800円等。
問い合わせは、http://www.skipcity-dcf.jp/  まで。