2011年11月9日(水)
★インドネシア人による大福評価の巻★
こんにちは、いつもニコニコひじゃうです
昨日の記事(⇒コチラ★)のとおり、大福がロンボク島でも作れることがわかったので、職場の人たちに振舞うことにしました。
自分で作ろうと思っていたら、「ひじゃうー、今日、うちの子のお守りしてくれない?」と連絡が。
急遽、職場の同僚のおうちで子ども達と作ったよ。
【本日の食】
みんなで丸めているところ。
真ん中の大人は研修生ミラさん。私と一緒に子どものお守りをしました。
私は、平日はこのミラさんのお部屋で寝泊りしています。
【ひじゃう式 解食新書】(解説)
さあ、みんなで張り切って作り始めました。
大福食べるのはじめて!
どうやって作るんだろう?と興味津々です。
緑豆を煮てるよ。
柔らかく煮た緑豆にヤシ砂糖を加えてつぶしています
すりこ木も木べらもなかったので、ペットボトルの底でつぶしました。
これは子どものアイデアだよ。
(私はスプーンで潰そうとしてました)
今日、一緒に作ってくれた子どもは、メイメ(小4)、ナイラ(幼稚園)の姉妹と、ミラさんの姪っ子サスキア(小2)。
ぎゅうひをこねてます
これは力仕事だし、みな加減がわからないので私が担当。
できあがり
一口サイズにくるめたよ。おいしそうでしょ。
継ぎ目が見えちゃってるのはご愛嬌。
打ち粉(タピオカ粉使用)で真っ白になりながら、みんな上手に丸めてくれました。
それに、子どもたちは面白い形もいろいろ作ってくれたよ。
※手が粉で真っ白になり写真とれず。ごめんね
ここで子どもたちはこんなふうに聞いてきました。
「で、この次はどうするの?」
「もうできあがりだよ。あとは食べるだけ。」
「え、食べるの、これ」
みな、食べたくなさそう。。。。
ど、どうして?
「えーーー。だって、これまだ生だよ」
【ひじゃうの舌心】(感じたこと)
そうなのです。
こちらの人には、大福は「粉を生で食べるお菓子」に見えたのです。
そうね、たしかに打ち粉は生だけど…、ぎゅうひは火をいれてねったでしょ?みんな見たでしょ?
「…」
大人のミラさんはいいました。
「こっちにもこんなお菓子があるけど、私達はこのあと、これを蒸すよ。」
今度はこちらが驚く番です。
これを蒸したら、ドロドロにならないのかしら。
子どもたちは恐る恐る大福を口にしました。
「…おいしい…けど生だ。。。」と。
んー、いまいちだったみたい。
このあと帰ってきた職場の同僚とその旦那様にも召し上がっていただきましたが、二人とも食べる前に「これ、どうするの?」って聞いたものね。
つまり、蒸すのか揚げるのかと聞きたかったそう。
大福、それは生菓子。
そのまま食べるんです(;´Д`)ノ
二人とも訝しげな顔をして食べてくださいました。
そこはほれ、大人の対応。
「おいしいよ」といってはくれましたが、やはり納得いかないもよう。
そうかぁ、こちらの人には大福は今ひとつなのかぁ。
このあいだ大福が売れたのはイベントの雰囲気が後押ししてたからなんだね。
勉強になりました。
食べたことをないものを食べるのって勇気いりますね。
みんな、食べてくれてありがとう。
今度は、大福を蒸したのを食べて見たいなぁ。
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ひじゃうのエネルギーになりました。ありがとう。LOVE。
「おいしいね、うれしいね、ありがとう」 で今日も素敵な一日を。