昨日、人生初のストライキを決行した。
給料遅延を繰り返すチームに対しての、ささやかな抵抗?アピールとでも言おうか。
僕らはプロ、言い方を変えれば仕事としてサッカーをやっているわけで、そこで評価されてお金をもらう。
お金がその選手の価値であるし、選手のモティベーションだ。
でも僕らがチームに示したその態度が、良い事なのか、悪い事なのかはわからない。
正直、違和感がある。
世の中”金”やと思う。
お金があって損はない。
でも、何のために自分がサッカーをしているのかっていうそれとは、意味が違ってると思ってた。
でもこの考え方は、自分自身がこれまで豊かな暮らしをしてきた証拠で、貧しい暮らしを強いられてきた人は、こんな綺麗事を並べるような事は絶対にしない。
実際にタイに来ている、アフリカの選手たちを見ればわかる。
Football is my life・・・
ではなく、
Football is money.
お金の為、生きる為の己の使命としてサッカーを捉えている。
だから、サッカーに対してもお金に対しても、ハングリーさが違う。
お金をもらえれば、勝とうが負けようが関係ないって言うし・・・
ひぐは、お金は後から付いてくるものだと思ってた。
サッカーに真剣に、まじめに取り組んで結果を出して、最後にその評価としてお金がもらえる。
でも今回の件は、お金が先に走ってる。
お金が払われないからサッカーをしない。
この考え方に物凄く違和感があったし、ブログに書いて考え方を共有したかったわけです。
じゃあこれに違和感を抱く俺は、何のためにサッカーしてんだろう?って。
考えて、最終的に辿り着く先には、お金がある現実・・・
なんだかな~
答えはないです。
ていうか出ないです。
ひぐ