先週の三連休、実家の稲刈りの手伝いでもと思い実家へ帰ってきました。
とはいえ、稲刈り自体はもう終わってしまったとのこと。
土曜日はのんびり帰ってJR常磐線の勝田駅周辺で軽く飲んで帰ることにしました。
地元の超繁盛店、山市さんのもつ焼きと樽ハイで1時間勝負!と意気込んで店に入ると、
まだ5時なのに店内は既にお客さんが多数、空いている席も予約が入っていて、
店の外にあるテラス席(というほどお洒落な物ではないが)に通されました。
う~ん、ここで飲むのもいいけど、あの店内の雰囲気とがやがや聞こえてくる茨城弁を楽しみながら呑みたかったのだが。。。
結局、カミサンと相談のうえ、別のお店に行くことにしました。
そこで次の候補に挙がったのが、炭焼やきとりとおでんのお店、だいきさん。
山市さんよりも駅からちょっと離れたところにある。
すっかり頭が串モードになっていたのでやはり焼き鳥!とこのお店にしました。
こちらは5時半から開店なのでしばし時間をつぶしてから訪問。
このお店も山市さんを教えてくれた従弟に教わったお店。
お店に入ると奥に伸びるカウンターが直ぐにあり、「せまっ!」と思いますが、
奥まで行くと、小上がりだったり、カウンターの背中の壁の裏側にもテーブル席のスペースなどあり、
なかなかの客席数のお店です。
カウンターの隅っこに陣取ったら早速ドリンク。
僕はサントリーモルツ、カミサンはウーロンハイ。
ここはホッピーを置いていません。
お通しは豚キムチ。
手作りで味も良いですが、個人的にお通しは肉系よりも野菜系が好きです。
目の前にはキープボトルが多数。
カウンターの向こう側には店員さんたち数名が作業してます。
また、入口に近いところには焼き台があるんですが、これでもかっと言わんばかりにすだれやポスターで
焼き手の方の顔が見えない様になっています。
店員さんたちは恥ずかしがり屋なのか。
そんなことを思っているうちに焼き鳥が運ばれてきました。
まずは手作りつくねの塩。
コリコリした触感がうまい。炭の香りをまとったちょうど良い塩加減のつくねが口の中を幸せな状態にしてくれます。
こちらは「すきみ」のタレ。
いい感じの焦げ具合にてかり具合。こちらも旨い。
普段は焼き物は出されたら直ぐに食べる我が家ですが、この日はたまたま最後の一口がしばらく残ってました。
カミサンの分だろうと思ってたら自分の分だったという痛恨のミスをおかしてしまったわけですが、
冷めたすきみを食べてびっくり、冷めても旨い!
う~ん、どうしたらこんなことができるんだろう。串は冷めたら不味いというのが自分の中の定説だったのに。
このころから、だいきさんの串焼きの旨さを改めて認識し始めました。
従弟と来たときはどちらかというと話がメインであまり料理の味を覚えてなかったんですが、
かなり美味しい焼き鳥を出すお店ですね。
こちらはニンニク芽肉巻き。
こっちも旨い。出てくる串が全部旨くてテンション上がる。
最近、野菜の肉巻き系の串にはまってます。
せっかくだからとカミサンはおでんも注文。
写真を撮る前に食べられてしまいました(;^_^A
こちらは優しいお味。薄味で落ち着きます。
この辺りでビールが空いたので二杯目。
次は地元の地酒。湫尾の光(ぬまおのひかり)
グラスは奥の松だけど気にしない。このお酒は結構好きな味だった。
残念ながらあまり茨城の地酒で「美味い!」と思う事がないのですが、これは美味しかった。
この辺で少し焼き鳥から離れたメニューへ。
サーモンハラス。
またおでん。
そしてめざし。
結構なボリューム。日本酒にあうね。
一時間勝負なので、そろそろ時間だ。
お暇する前にもう一度焼き鳥に。
しそ巻き。
すきみにシソを巻いて、練り梅が載ってます。
こちらも美味しい。
「しそ巻き」って書いてあったのでどんな感じなのかと思ったけど、「梅しそ巻き」にした方がいいかも。
ちなみに「すきみ」って首の部分みたいですね。今回初めて知った。
最後はアスパラ肉巻きで。
うーん、旨かった!
だいきさん、これから帰ってきたら山市さんにするかだいきさんにするか悩みそうだなぁ。。。