あざやかなとうめい | ヒグチアイの「イマ」

あざやかなとうめい

「あざやかなとうめい」


フィルターとおして

世界を覗く

暗がりを見るように

目をこらして



そこに落ちているのは

昔集めた瓶ビールの蓋

砂浜のなめらかなガラス

そっと口に入れた




そんなんじゃないだろう

でもだってどうしてなんで

かけていたのは色眼鏡

あるはずない竜宮城夢見た




とうめいな心で

とうめいな瞳で

なにかを見ていたあの頃を

懐かしむのはやめて

戻りたくても無理さ


勇敢なあいつは裸足で走った








huenicaがくれた、「あざやかなとうめい」という言葉は、最初、どういうことばなのかわからなかった。


とうめい、って、とうめいだから、あざやか、って言葉ととうめいがなんだかくっついてるのがイビツだなと思った。

でも、そこがすごく魅力を感じる部分でもあった。


意味を考えた末に出た答えが上の詞です。


いつか、歌をつけようと思っています(たぶん)。






うたをうたうひとから、たくさん考える言葉をもらう。

全部を言い過ぎない人がまだまだたくさんいるから、考えることができる。



考えることは、豊かにすることでもあると思う。



考えすぎだと言われるけど、わたしは、そうだし、今までもそうだったから仕方ない。





高崎、また行けそうです。


新潟上越、大好きです。


長野、素敵な場所を知れました、たくさん。


熊谷、あったかくて涙が出そうでした。


京都、いつもありがとう。元気でいます。


大阪、たくさんの人、助けてくれた。


京都、雨降り。それでも聴いてくれてありがとう。


東京、帰ってきました。





9連続、ライブ。



たくさんのひとのおかげで、うたいきれました。




ありがとうございました。



また会いましょう。




そして、huenica、誘ってくれてありがとうございました。



幸せをたくさん、教えてくれてありがとうございました。








一瞬の闇で 目を閉じるな

(wataridori)