$HIGH-HOPES管理人のひとりごと(洋楽ロック)

日本が誇るカメラマン長谷部さんの本が発売となったのですが、これが本当に素晴らしい!

個人的にはどうしてもビートルズの写真に目が行ってしまうんですがよくよく読んでみると、長谷部さんはフランスにいたんですね。そこからあの有名な星加さんのビートルズの取材のために英国へ飛んだんだということ初めて知りました。ポールはウィングス時代も撮ってたみたいですが、ジョンはヨーコさんとの68年くらいの2ショットが最後。その後は撮ることはなかった・・・ってのも意外でした

$HIGH-HOPES管理人のひとりごと(洋楽ロック)

しかし凄い写真だらけ!ミュージックライフを読んでた方にはおなじみのものもあるかもですが、凄い場面の数々に立ち会ってた。またそれに対する何気ない長谷部さんの軽妙なコメントもまた面白い。ジミヘンとの2ショットなんてびっくりです。どーですかこれ!!!
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$HIGH-HOPES管理人のひとりごと(洋楽ロック)

なんだかわかりませんが、凄くないっすか?この2ショット!

それにしても人形、浴衣、着物から神社や日本庭園、京都・・・よくぞここまで「和」のテイストを凄いアーティストたちに持ち込んだもので。今じゃ怖くてとてもじゃないけど言えないかも。その辺はきっとアーティストとの人間関係、信頼関係だったんでしょうね。いやあ、世界と日本をつなぐ貴重な写真ばかりです。

1ドル=360円の時代に、これだけ世界中を飛び回ってたってことですから、それを考えただけでも凄いですし、ロックの歴史の、それも物凄い現場にこれだけ立ち会ってると言う事実。日本人の一人として嬉しい限りですし、誇りに思います!・・・ってきっと読んだ人皆さん思うと思います

長谷部さんとは現場でも何度もお会いしましたが、なんといってもチープ・トリックの武道館30周年記念盤の時にインタビューさせていただいて、その歯に衣着せぬトークの面白さに、おなか抱えて笑わせていただきました。その時の模様の一部は野中さんのインタビューと共に、チープトリック『at 武道館(レガシー・エディション)[1DVD/3CD]』のボーナス映像に収録されました。

●チープトリック『at 武道館(レガシー・エディション)[1DVD/3CD]』
http://ameblo.jp/golden-rock/entry-10196842919.html
http://www.sonymusicshop.jp/m/item/itemShw.php?site=S&cd=EIBP000000110


●「ロックンロール・フォトグラフィティ 長谷部宏の仕事」
詳しくはこちら
http://www.shinko-music.co.jp/main/ProductDetail.do;jsessionid=C46BE5F9AC34DB99B8A24981B8C6822A?pid=0638050

ビートルズを撮ったカメラマンが、ロックと歩んだ30余年──。

来日したマリリン・モンローを撮るなど映画の世界を出発点としつつ、ビートルズやストーンズの60年代から、キッス、クイーンの70年代、ボン・ジョヴィやワム!の80年代、そしてオアシス、ブラーの90年代まで、『ミュージック・ライフ』誌をホームグラウンドにして長年ロックの世界で数々のアーティストを撮影し続けた写真家・長谷部宏。彼の写真と回想インタビューを軸に、『ミュージック・ライフ』の記事の再検証も交えつつ「日本における洋楽」の歴史をも浮き彫りにしていく本書は、見応え読み応え共に充分のフォト・バイオグラフィである。著者は『ミュージック・ライフ』元編集部員で、長谷部と多くの現場に足を運んだ赤尾美香。

主な登場アーティスト:ザ・ビートルズ、ザ・ローリング・ストーンズ、ザ・ウォーカー・ブラザーズ、ジミ・ヘンドリックス、ザ・フー、レッド・ツェッペリン、クイーン、エリック・クラプトン、デヴィッド・ボウイ、ディープ・パープル、キッス、チープ・トリック、エアロスミス、イーグルス、ザ・ポリス、ジャパン、ラモーンズ、ザ・クラッシュ、ザ・ジャム、マドンナ、ボン・ジョヴィ、デュラン・デュラン、U2、ガンズ・アンド・ローゼズ、元リー・クルー、レッド・ホット・チリ・ペッパーズ、ザ・ストーン・ローゼズ、オアシス、ブラー、レディオヘッド etc.