“人は使い捨ての音楽ばかりを求めているわけじゃない... "。時代や流行が移り変わろうとも、時代を超えて歌い継がれるメロディや作品。頑固なまでに一貫したスピリットとスタイルを持ち、誠実に良質な作品を作り続けているロック魂溢れるアーティスト達をご紹介。こちらのHIGH-HOPES のサイトの管理人のブログです。泣き言満載「制作日記」など裏ネタもいっぱいです。左のテーマをご参照!

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2016-05-26 00:53:43

アダム&ジ・アンツ『アダムの王国』のスーパー・デラックス・エディションが凄い!初来日映像も収録!

テーマ:★HIGH-HOPES NEWS

アダム&ジ・アンツ『アダムの王国』のスーパー・デラックス・エディションがもの凄い! 最新リマスター+豪華ボックス!未発表音源ボーナスCD!ボーナスDVDには初来日公演映像を14曲収録!LPはGOLD COLOR VINYL!
ニューロマンティックの元祖アダム&ジ・アンツの1980年の『アダムの王国』が物凄い豪華仕様でリリースされました(輸入盤オンリー)。これ、実際に見るとそそられます!

内容も凄くて、アダム・アント完全監修で最新リマスター2CD+LP+DVD、未公開写真などを含む36ページ・ブックレット付の豪華ボックス、スーパーデラックスエディション。DVDには1981年の初来日公演のLive In Tokyoの映像が14曲も収録されてます!

*CD1『アダムの王国』最新リマスター
*CD2 ライヴ音源、未発表音源など
*DVD ミュージック・ビデオ、コンサート映像、インタビュー等
*LP  ゴールド・カラー・レコード!!

LIVE IN TOKYOはDVDに下記14曲が収録されています <DVD> 1. Dog Eat Dog (Live in Tokyo) 2. Physical (You’re So) (Live in Tokyo) 3. Los Rancheros (Live in Tokyo) 14. The Magnificent Five (Live in Tokyo) 15. Antmusic (Live in Tokyo) 16. Don’t Be Square (Be There) (Live in Tokyo) 17. Ants Invasion (Live in Tokyo) 18. Killer in the Home (Live in Tokyo) 19. Never Trust a Man (With Egg on His Face) (Live in Tokyo) 20. Kick! (Live in Tokyo) 21. Press Darlings (Live in Tokyo) 22. Christian D’or (Live in Tokyo) 23. Car Trouble (Live in Tokyo) 24. Kings of the Wild Frontier (Live in Tokyo)

アダム・アントはいまだに現役バリバリ!偶然ロンドンで数年前にライヴを見る機会があったのですが、海賊ファッションで見た目はまるでパイレーツ・オブ・カリビアン!それでまたライヴがよかったんです!6月の“ワイト島フェスティバル”にも出演することが決定し、この『アダムの王国』から中心にパフォーマンスするそうです。 詳しくはこちらhttps://facebook.com/166097603486503/posts/991007237662198

アダム&ジ・アンツ『アダムの王国』が蘇る!
最新リマスター、未発表音源、MV、ライヴ&インタビュー映像、36Pブックレット付き。アダム・アント完全監修!


Kings of the Wild Frontier/Sony Legacy
¥13,363
Amazon.co.jp

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2016-05-24 16:39:10

本日5/24はボブ・ディラン75歳の誕生日。生誕75周年記念新作の各国レビュー続々!

テーマ:★DYLAN JAPAN 2016

5/24はボブ・ディラン75歳の誕生日。新作スタジオ・アルバム『フォールン・エンジェルズ』が生誕75周年に合わせて5/25発売。


2016年4月、感動の日本公演を行なったロックの神様ボブ・ディラン。本日5月24日は75回目の誕生日。この生誕75周年を記念した新作スタジオ・アルバム『フォールン・エンジェルズ』が、いよいよ明日5月25日に日本発売となる。


新作『フォールン・エンジェルズ』は、音楽界屈指の名声と影響力を持つソングライターたちによって書かれたアメリカの往年の名曲を12曲収録。プロデュースはジャック・フロスト(ディランの変名)、ハリウッドのキャピトル・スタジオにて、フランク・シナトラを含む20枚以上の作品でグラミー賞を受賞している伝説的エンジニア、アル・シュミットが制作、現在のツアー・バンドとともにレコーディングは行なわれた。2015年1月に発売した『シャドウズ・イン・ザ・ナイト』に続く、通算37作目となる新作で、〝生誕75周年記念“の第一弾リリースとなる。先の来日公演でも、新作からいち早く「メランコリー・ムード」「オール・オア・ナッシング・アット・オール」「ザット・オールド・ブラック・マジック」の3曲が披露された。
来日公演でも演奏された「メランコリー・ムード」はこちら。

*「メランコリー・ムード」
https://www.youtube.com/watch?v=T2xBaX5awlc


ボブ・ディランはフォーク・ソングに対する想いと同じように、古いアメリカのポップソングやスタンダード曲を後世に伝え残したいと考え、このフランク・シナトラに代表されるアメリカのスタンダード集をリリースしたと言われている。2015年のミュージッケアーズ授与式のスピーチで「わたしがつくる歌には先立つものがあった。わたしの歌は伝統的なフォーク・ミュージック、伝統的なロックンロール、伝統的なビッグ・バンドのスウィング・オーケストラ・ミュージックからきている」と語っている。近年のディランはがなるような怒鳴り声が目立っていたが、スタンダードを歌うときはシャウト唱法をやめてソフトに歌うことで、見事なまでにメランコリックなムードを生み出し、ビッグバンドやオーケストラをバックに歌われることが当たり前と思われていたスタンダード曲を、シンプルな5人のツアーバンド向けにアレンジし、曲の本質だけを抽出している。


2015年ボブ・ディラン自身もこう語っている。
「このアルバムを作ることは本当に名誉なことだった。こういうものをずっとやりたいと思っていたが、30人編成向けの複雑なアレンジを5人編成のバンド用に精製する勇気を持つことがなかなかできなかった。今作の演奏はすべてそれが鍵になっている。私たちはこれらの曲をこれ以上ないくらい熟知していた。すべて一発録り(ライヴ)で録音した。すべて1回か2回のテイクで撮り終えた。オーバーダブもしなかった。ヴォーカル・ブースもヘッドホンも使わなかった。トラックを分けた録音もしなかった。そして何よりも、録音された時と同じように、そのままミキシングを行なった。私はこれらの曲はどう見てもカヴァーとは思っていない。もう十分カヴァーされてきた曲ばかりだから。実際カヴァーされすぎて本質が埋もれてしまっている。私とバンドがやっていることは、基本的にその覆い(カヴァー)を外す作業だ。本質を墓場から掘り起こして、陽の光を当てたのさ」


本日、最新のプレスリリースで新作『フォールン・エンジェルズ』に対する世界各国の有力紙の最新レビューが発表された。


●ローリング・ストーン誌:
「時には悲痛、時には愉快な彼のフレージングは今もなお聴きごたえがあり、演奏は崇高である」(ウィル・ハームズ)


●ロサンゼルス・タイムズ紙:
「(ディランは)収録曲をビッグ・バンド/ビッグ・オーケストラの世界から即座に解放し、核心にあるブルースに触れている。これまでオーケストラやバックの合唱団、優雅なヴォーカルの音や声に飲み込まれてしまうことが多かった、これらの楽曲の、恋愛における思慕や喪失感の痛みを引き出している」(ランディ・ルイス)


●エンタテインメント・ウィークリー誌:
「ディランはこれらの歌詞を皮肉たっぷりのデリカシーで輝かせる。失われつつあった慈しまれた愛の歌を、燃えるような情熱ではなく経験からくる物哀しさを込めて歌う。これらの追憶の曲はディランによって献身的に語られ“今の歌”となった。これらのようなスタンダードとともに、ディランがこれまで作り上げてきた自作の曲は、アメリカを象徴する曲として崇敬されていく」(ジム・ファーバー)


●ザ・テレグラフ紙:★★★★★(5つ星満点)
「(フランク・)シナトラのように――ディランは歌詞を効果的に伝える魅力的な才覚をかねてから持ち合わせてきた。騒がしい朝に耳元で囁くにしろ(彼は自作曲のほとんどを夜明けごろに書いた)、街角で怒鳴りつけてくるにしろ、彼はすべての言葉を重要なものにした。今回彼はジョニー・マーサーなどソングライター達の書いた名曲を風化から守り、現在のものとした。これらの録音には、長い間自分たちだけで演奏し続けるバンドのくつろいだ親密さがある」(ヘレン・ブラウン)


●トロント・NOW誌:★★★★★(5つ星満点)
「ディランは自身の多面的かつ特徴ある声の最も美しいヴァージョンを自由に操りながら、クルーニング(囁くような優しい歌い方)という芸術を強調する。このアルバムはおふざけではない。中にはその楽曲の新しい決定版となる録音もあるだろう。『フォールン・エンジェルズ』は昔からよくある裏切りのいたずらもそうだったように、たくさんの謎めいた紆余曲折を内包する、漠然かつ大らかな歴史の教訓である。ロマンス、ヒロイズム、人同士の繋がりの典型が覆され、人間の見地についてもっと邪悪な何かを明らかにする。それは極上の美しさを持つミュージシャンシップにまとめられているのだ」(ヴィッシュ・カンナ)
 
ボブ・ディランはこのあと、6月4日から全米ツアーをスタート。10月には米カリフォルニア州インディオで、ボブ・ディラン、ポール・マッカートニー、ザ・ローリング・ストーンズ、ニール・ヤング、ザ・フー、ロジャー・ウォーターズが出演する超大型フェスティヴァル、“デザート・トリップ”の開催も発表され、チケットは瞬く間に完売した。
http://deserttrip.com/

ボブ・ディラン8度目の来日公演は4月4日東京オーチャードホールを皮切りに東京、仙台、大阪、名古屋、横浜と5都市16公演を行ない、トータル45,000人を動員、神がかり的なパフォーマンスを連日繰り広げた。日本最終公演の4月28日(木)パシフィコ横浜公演は1978年2月の初来日公演以来、ボブ・ディラン来日通算100回目となる記念すべき公演となった。全16公演のライヴ・レポートと全公演のセットリストは、以下のソニー・ミュージックのボブ・ディラン・オフィシャルサイトにて公開されている


【バイオグラフィー】
1941年5月24日ミネソタ生まれ。大学を中退してニューヨークに向かい、カフェでフォーク・ソングを歌い始める。プロデューサーのジョン・ハモンドの目に留まり、1962年にレコード・デビュー。他人が取り上げた「風に吹かれて」のヒットにより、まずはソングライターとして知られるようになる。公民権運動やベトナム戦争で揺れるアメリカにおいて彼の歌はプロテスト・ソングとして若者から支持を得てゆき、やがてロックの要素を取り入れ表現の幅を拡げていった彼は、ビートルズと並ぶ影響力と人気を得るに至る。定型に押し込められる事を極端に嫌う彼は、カントリーに接近したり、映画、フェスティバルやライブに出演、キリスト教に傾倒した時期もあったりと話題に事欠かない60年代と70年代を過ごしたが、この時期には数多くの名作アルバムも残した。80年代末から開始したツアーは現在も続き、「ネヴァー・エンディング・ツアー」とも呼ばれている。「ライク・ア・ローリング・ストーン」は“史上最高のロックソング”に選出され、グラミー賞、アカデミー賞、ゴールデングローブ賞の他、大統領自由憲章(民間人への勲位としては全米最高位)、ピューリッツァー賞特別賞、レジオン・ドヌール勲章(フランスの最高勲位)、スウェーデンのポーラー音楽賞、セント・アンドリュース大学やプリンストン大学の(名誉)博士号など多数の栄誉に輝いている。未だに話題多き、ポピュラー音楽界の最も重要なアーティストの1人。ボブ・ディランはこれまでに全世界で1億2,500万枚以上ものアルバムを売り上げている。


【ボブ・ディランの来日公演歴】
ボブ・ディランの初来日公演は1978年2月武道館8公演と大阪3公演、11公演を行ない、その模様はライヴ盤『武道館』として全世界発売となった。以降、1986年にはトム・ぺティ&ハートブレイカーズとともに来日し4公演、1994年には単独11公演に加えて、奈良東大寺で行なわれた“AONIYOSHI”3公演にも出演し、1997年は東京国際フォーラムのこけら落とし公演含む11公演、2001年13公演、2010年初のライヴハウスツアー14公演、2014年連続ライヴハウスツアー17公演、そして今年2016年全16公演。その16公演目、日本最終公演の4月28日パシフィコ横浜での公演で、めでたく来日通算100公演を達成した。
ボブ・ディランの来日公演歴の詳細はこちら(日程・会場他)
http://www.sonymusic.co.jp/artist/BobDylan/info/467646


photo by 土居政則


【視聴】
*「メランコリー・ムード」
https://www.youtube.com/watch?v=T2xBaX5awlc
*「オール・ザ・ウェイ」

https://www.youtube.com/watch?v=zPuyT6EtRQ0


【商品情報】
●【NEW ALBUM】 ボブ・ディラン『フォールン・エンジェルズ』
2016年5月25日発売 SICP-4784 \2,400+税


<収録曲>
1.ヤング・アット・ハート/Young At Heart
2.メイビー・ユール・ビー・ゼア/Maybe You’ll Be There
3.ポルカ・ドッツ・アンド・ムーンビームス/Polka Dots And Moonbeams
4.オール・ザ・ウェイ/All The Way
5.スカイラーク/Skylark
6.ネヴァザレス/Nevertheless
7.オール・オア・ナッシング・アット・オール/All Or Nothing At All
8.オン・ア・リトル・ストリート・イン・シンガポール/On A Little Street In Singapore
9.イット・ハド・トゥ・ビー・ユー/It Had To Be You
10.メランコリー・ムード/Melancholy Mood
11.ザット・オールド・ブラック・マジック/That Old Black Magic
12.カム・レイン・オア・カム・シャイン/Come Rain Or Come Shine


【リンク】
*『フォールン・エンジェルズ』スペシャル・サイト
http://www.110107.com/dylan_album37
*ボブ・ディラン日本オフィシャル・サイト
http://www.sonymusic.co.jp/bobdylan
*ボブ・ディラン海外公式サイト

http://www.bobdylan.com/

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2016-05-18 17:59:33

ルー・リードが手がけた、最後のプロジェクト。16作品のリマスターBOXが発売!

テーマ:★HIGH-HOPES NEWS

ルー・リード、自らの監修のもと新たにリマスタリングされたRCA、アリスタ時代のアルバム16作品をまとめた豪華ボックス・セットを発売!!

ルー・リードのキャリア史上最も豊かで多彩な時期のひとつである1972年から1986年のRCA、アリスタ時代に録音したアルバム16作品をまとめたボックス・セット、『LOU REED - THE RCA & ARISTA ALBUM COLLECTION』が10月7日(金)に発売される事が決定した。これはルー・リードが2013年10月27日に亡くなる直前まで心血を注いでいた生前最後のプロジェクトだった。


『LOU REED - THE RCA & ARISTA ALBUM COLLECTION』は、前衛的なロック・アンサンブルとして多大な影響をもたらしたヴェルヴェット・アンダーグラウンドを1970年に脱退した後、ルー・リードがソロ・アーティストとして作曲・レコーディング(多くの場合はプロデュースも)を手がけた画期的なスタジオ・アルバムおよびライヴ・アルバムを、1つの総合的なアンソロジーとして初めて集大成したもの。


アメリカ人ミュージシャン・作曲家・パフォーマンス・アーティストにして、21年間ルー・リードの妻でありパートナーでもあったローリー・アンダーソンはこう語っている。


「初めてのデートはAES(オーディオ・エンジニアリング・ソサエティ)のコンヴェンションだったわ。ルーと私は機材マニアで、美しい録音が大好きだったから、自宅のスタジオ、楽器、機材を何年もかけてできる限り最高の状態にしていったの」

「ルーはこれらのアルバムのリマスタリングに心血を注いでいたわ。音をきれいにした訳ではないのよ。時にはリマスタリングが、細かいところや粗いところを最高にエキサイティングな形で見せてくれたわ。そういうものが、もともとあったエネルギーの力で、目の前に飛び出してくるのよ。」


「それから、この作品集に使われている珍しい写真や、ルーの音楽語録の素晴らしいセレクションもとても気に入っているわ。ルーは優れた分析家であり鋭い批評家でもあったの。抜粋されているインタビューは、彼のクレイジーなユーモアのセンスや寛大さ、壮大な世界観、それから音楽の意味を蘇らせてくれるわ。ルーの音楽を愛してくれた人なら、きっとこの作品を手にして大喜びしてくれることでしょう。これを発売してくれるソニーに心から感謝しています」


CD17枚からなるライブラリーに収録される16作のアルバム(1978年11月に発売された『テイク・ノー・プリズナーズ・ライヴ』は2枚組)はすべて、ルー・リードが自ら直接監修し、2013年10月27日に71歳で死去する直前に完了した長期プロジェクトだった。
長年の友人にして本作品集の共同プロデューサーでもあるハル・ウィルナーは『LOU REED - THE RCA & ARISTA ALBUM COLLECTION』のライナー・ノーツの中でこう記している。


「このボックス・セットはルーの最後のプロジェクトだった。彼はRCAとアリスタ・レコーズ在籍時に制作したすべてのソロ作品のリマスタリングを監修していたのだ。…(中略)…作業は2013年6月と7月にニューヨークのマスターディスクで、エンジニアのヴラド・メラーと、ソニー/レガシーのロブ・サントスと共に行われた」。
「この時期その場に居合わせた者やルーの周りにいた者は、誰もが美しいものを目にした。長年聴いていなかったサウンドの機微を嬉しそうに指摘しながら再発見の喜びにあふれ、自身の作品のあの時代全体を熱心に再現するルーの姿である。彼の死の4ヶ月足らず前に行われたこれらのセッションを今思い出してみると、それらのひとときがいっそう大きなものに感じられる」。


『LOU REED - THE RCA & ARISTA ALBUM COLLECTION』は、12インチ(約30cm)サイズの豪華仕様のボックス・セット。16作のフル・アルバム(17CD)とともにルー・リードの個人的なアーカイヴから発掘された思い出の品々、レアな写真やアートワーク、彼のRCAおよびアリスタ在籍時に行われたインタビューや、制作過程にルーが携わった様子を時系列で記した、示唆に富み洞察の深いハル・ウィルナーのライナー・ノーツを擁する80ページのハードカバー・ブックレットが付随する。また、資料的価値のある8×10インチ(約10×25cm)のプリント5枚と、レアなRCAのプロモーション用ポスター(59.8×57.2cm。29.9×28.6cmに折り畳まれている)も含まれる。


この決定版アンソロジー『LOU REED - THE RCA & ARISTA ALBUM COLLECTION』は、ルー・リードが1970年代と1980年代に制作したスタジオおよびライヴ・アルバムを再評価し、新たな世代へ受け継いでいくプロジェクトであるとともに、ルー・リードがポピュラー&ロック・ミュージックに果たした重大な貢献に対する究極のトリビュートといえるだろう。


また、2016年7月30日(土)には、ローリー・アンダーソンとハル・ウィルナーがキュレーターを務める、フリー・イベント満載の1日『ザ・ベルズ:ア・デイ・ロング・セレブレーション・オブ・ルー・リード』が、リンカーン・センター・アウト・オブ・ドアーズ・フェスティヴァルの一環としてニューヨークにて行われる予定。


 

 

【商品情報】


アーティスト名:ルー・リード

英題:LOU REED - THE RCA & ARISTA ALBUM COLLECTION (輸入盤)

品番:8884303803- 2

発売日:2016年10月7日

 

収録内容(予定)

●ルー・リード自らの監修のもと新たにリマスタリングされたアルバム16作品(計17枚CD)

1. Lou Reed(『ロックの幻想』 1972年)

2. Transformer (『トランスフォーマー』 1972年)

3. Berlin(『ベルリン』 1973年)

4. Rock n Roll Animal(『ロックン・ロール・アニマル』 1974年)

5. Sally Can’t Dance (『死の舞踏』 1974年)

6. Metal Machine Music(『無限大の幻覚~メタル・マシーン・ミュージック』 1975年)

7. Coney Island Baby(『コニー・アイランド・ベイビー』 1976年)

8. Rock and Roll Heart(『ロックン・ロール・ハート』 1976年)

9. Street Hassle(『ストリート・ハッスル』 1978年)

10. Lou Reed Live Take No Prisoners(『テイク・ノー・プリズナーズ・ライヴ』 2枚組 1978年)

11. The Bells(『警鐘』 1979年)

12. Growing Up in Public (『都会育ち』 1980年)

13. The Blue Mask(『ブルー・マスク』 1982年)

14. Legendary Hearts(『レジェンダリー・ハーツ』 1983年)

15. New Sensations(『ニュー・センセーションズ』 1984年)

16. Mistrial(『ミストライアル』 1986年)


●12インチ・サイズ (各辺約30cm)の豪華ボックス仕様

●80ページのハードカバー・ブックレット、8×10インチ(約10×25cm)のプリント5枚、RCAのプロモーション用ポスター(59.8×57.2cm。29.9×28.6cmサイズに折り畳まれている)付

 

 

【ミニ・バイオグラフィ】

1942年3月2日、ニューヨーク州、ブルックリン生まれ。1965年にヴェルヴェット・アンダーグラウンドを結成し、67年にデビュー・アルバム『ヴェルヴェット・アンダーグラウンド&ニコ』を発売。1970年にヴェルヴェット・アンダーグラウンドを離れたルー・リードはソロとしての比類なきキャリアを立ち上げ、 1972年~86年の間在籍したRCAレコーズとアリスタ・レコーズからは、「パーフェクト・デイ」、「ワイルド・サイドを歩け (Walk On The Wild Side)」、「サテライト・オブ・ラヴ」、「アイ・ラヴ・ユー、スザンヌ」といった代表曲や、象徴的(『トランスフォーマー』、『ベルリン』、『コニー・アイランド・ベイビー』、『ニュー・センセーションズ』)かつ偶像破壊的(『無限大の幻覚~メタル・マシーン・ミュージック  (Metal Machine Music)』、『テイク・ノー・プリズナーズ・ライヴ』)なアルバムを発表。RCA、アリスタ・レコーズを離れた以降も独自の解釈による路線を突き進み、多くの作品を世に送りだしてきたが、2013年10月27日逝去(享年71歳) 。

 

2015年4月18日にクリーヴランドのパブリック・ホールで行われた授賞式において、ルー・リードはソロ・アーティストとしてロックンロールの殿堂入りを果たした。1996年にはジョン・ケイル、スターリング・モリソン、モーリン・タッカーとともに、ヴェルヴェット・アンダーグラウンドのメンバーとして殿堂入りを果たしている。ルー・リードはその作品群を通じてポピュラー芸術、音楽、文化を変えた。それらは今もなお、ファンが世の中を見聞きする姿勢に影響を与え続けている。

 

 

【関連リンク】

日本オフィシャル・サイト

 http://www.sonymusic.co.jp/artist/LouReed/

海外オフィシャル・サイト

 http://www.loureed.com/

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2016-05-13 00:21:12

ヴァン・モリソンの伝説の1973年ライヴ・アルバムの未発表音源&映像コレクションが遂に発売!

テーマ:★HIGH-HOPES NEWS

ヴァン・モリソンの伝説の1973年ライヴ・アルバムの未発表音源&映像コレクションが遂に発売!

 


ソニー・ミュージックは、アイルランドが生んだ孤高のシンガー・ソングライター、ヴァン・モリソンが11人編成のカレドニア・ソウル・オーケストラと共に1973年に行った歴史的なコンサート・ツアーの未発表ライヴ・パフォーマンスを収録した記念碑的コレクション『魂の道のり (...Its Too Late To Stop Now)Vol. II, III, IV & DVD』を610日にリリースすることを発表した(日本盤は7月発売予定)。

 

本作はヴァン・モリソンがカレドニア・ソウル・オーケストラとともに行ない伝説となった1973年のツアーから、ロサンゼルスのトルバドゥール、サンタモニカのシヴィック・センター、ロンドンのレインボー・シアターの3つの会場で録音された全盛期のパフォーマンスを順に収録した未発表ライヴ音源からなるCD3枚/DVD1枚のコレクション。CDに収録される音源は、2インチの16トラックアナログ・テープにマルチ録音されたオリジナルのテープを、著名なエンジニア、ガイ・マッシー(ザ・ビートルズやポール・マッカートニーのリマスタリングを手がけた著名なエンジニア)が新たにリミックス。DVDにはロンドンのレインボー・シアターのライヴ映像が収録されているが、これはイギリスのBBCで最初に放映されたもので、この度初めて商品化されることになった。新しいコレクション『魂の道のりVol. II, III, IV & DVD』に収録される録音はすべて過去に発表されいないものであり、1974年の発表されたライヴ盤『魂の道のり』に収録されたパフォーマンスとも一切重複していない。

 

あわせて1974年に発表されたオリジナル・ライヴ作品は、『魂の道のりVol. I』として、最新リマスタリングが施され、CD2枚組およびLP2枚組(LP25年以上発売されてこなかった)のフォーマットにて同時発売。初の各種ハイレゾ・フォーマットでの配信も予定されている。

 

ヴァン・モリソンの1973年のツアーは、2人のホーン・プレイヤーと4人編成のストリングス・セクションを擁する11人編成のカレドニア・ソウル・オーケストラを伴い、ゼム時代の「グロリア」「ヒア・カムズ・ザ・ナイト」、ソロ作からの「イントゥ・ザ・ミスティック」、「ウォーム・ラヴ」、「ドミノ」などの代表曲や、ブルース・R&B・ソウルの見事なカバーを披露、そのライヴ・パフォーマンスは絶賛され、高い評価を獲得した。トルバドゥール、シヴィック・センター、レインボー・センターで録音された8回のライヴ・パフォーマンスから編纂された自身初のライヴ盤『魂の道のり』を1974年に発表。ライヴ・パフォーマンス後、オーバーダブやスタジオでの“手直し”が一切施されなかったことでも知られている。

 

1973年のツアー中に、当時のヴァン・モリソンはこう語っている

「演奏することに以前より夢中になっているんだ。信じられないよ。…突然パフォーマンス活動に戻りたくなって、その通りになったんだ。…過去にギグをやったときは、やり抜けるまでがいばらの道だったことが多かったのに。でも今は(自分とパフォーマンスが)正しい組み合わせの気がしているし、とてもしっくりくるんだ」。

 

【商品情報】

「ヴァン・モリソン / 魂の道のり Vol. II, III, IV & DVD [輸入盤]

(VAN MORRISON / ..IT'S TOO LATE TO STOP NOW...VOLUMES II, III, IV & DVD)

2016610日発売予定

3CD+1DVD (10-panel, 4-tray Digi-pack仕様)

<完全生産限定盤>につき、在庫がなくなり次第販売終了となります。

7月に国内盤発売予定(日本語解説、歌詞、対訳付き、DVDは字幕付き)

 

●同時発売

「ヴァン・モリソン / 魂の道のり Vol. I 2CD [輸入盤] (6-panel softpack with 2 pockets仕様)

(VAN MORRISON / ..IT'S TOO LATE TO STOP NOW...VOLUMES I) 2CD

7月に国内盤発売予定(日本語解説、歌詞、対訳付き)

「ヴァン・モリソン / 魂の道のり Vol. I [輸入盤]  2LP (trifold jacket 仕様)

(VAN MORRISON / ..IT'S TOO LATE TO STOP NOW...VOLUMES I) 2LP

 

【収録作品】

VOL. II (1973523日、ロサンゼルス・トルバドゥールにて録音)

1. カム・ランニング (Come Running)

2. ジーズ・ドリームス・オブ・ユー (These Dreams Of You)

3. 若き恋人たち (The Way Young Lovers Do)

4. サン・アンセルモの雪 (Snow In San Anselmo)

5. 君を愛したい (I Just Want To Make Love To You)

6. ブリング・イット・オン・ホーム・トゥ・ミー (Bring It On Home To Me)

7. 紫のヒース (Purple Heather)

8. ヘイ、グッド・ルッキン (Hey, Good Lookin')

9. ビーイン・グリーン (Bein' Green)

10. ブラウン・アイド・ガール (Brown Eyed Girl )

11. リッスン・トゥ・ザ・ライオン (Listen To The Lion)

12. 苦闘のハイウェイ (Hard Nose The Highway)

13. ムーンダンス (Moondance)

14. サイプラス・アヴェニュー (Cyprus Avenue)

15. キャラヴァン (Caravan)

 

VOL. III (1973629日、サンタモニカ・シヴィックにてライヴ録音)

1. アイヴ・ビーン・ワーキング (I've Been Working)

2. ゼア・ゼア・チャイルド (There There Child)

3. ノー・ウェイ (No Way)

4. シンス・アイ・フェル・フォー・ユー (Since I Fell For You)

5. ワイルド・ナイト (Wild Night)

6. アイ・ペイド・ザ・プライス (I Paid The Price)

7. ドミノ (Domino)

8. グロリア (Gloria)

9. ブオナ・セラ (Buona Sera)

10. ムーンシャイン・ウィスキー (Moonshine Whiskey)

11. エイント・ナッシン・ユー・キャン・ドゥ (Ain't Nothing You Can Do)

12. テイク・ユア・ハンド・アウト・オブ・マイ・ポケット (Take Your Hand Out Of My Pocket)

13. スウィート・シング (Sweet Thing)

14. イントゥ・ザ・ミスティック (Into The Mystic)

15. ただ我を信じて (I Believe To My Soul)

 

VOL. IV (197372324日、ロンドン・レインボーにてライヴ録音)

1. リッスン・トゥ・ザ・ライオン (Listen To The Lion)

2. アイ・ペイド・ザ・プライス (I Paid The Price)

3. ビーイン・グリーン (Bein' Green)

4. シンス・アイ・フェル・フォー・ユー (Since I Fell For You)

5. イントゥ・ザ・ミスティック (Into The Mystic)

6. エヴリワン (Everyone)

7. ただ我を信じて (I Believe To My Soul)

8. スウィート・シング (Sweet Thing)

9. 君を愛したい (I Just Want To Make Love To You)

10. ワイルド・チルドレン (Wild Children)

11. ヒア・カムズ・ザ・ナイト (Here Comes The Night)

12. ブオナ・セラ (Buona Sera)

13. ドミノ (Domino)

14. キャラヴァン (Caravan)

15. サイプラス・アヴェニュー (Cyprus Avenue)

 

DVD (1973724日、ロンドン・レインボーにてライヴ録音)

1. ヒア・カムズ・ザ・ナイト (Here Comes The Night)

2. 君を愛したい (I Just Want To Make Love To You)

3. ブラウン・アイド・ガール (Brown Eyed Girl)

4. ムーンシャイン・ウィスキー (Moonshine Whiskey)

5. ムーンダンス (Moondance)

6. ヘルプ・ミー (Help Me)

7. ドミノ (Domino)

8. キャラヴァン (Caravan)

9. サイプラス・アヴェニュー (Cyprus Avenue)

ザ・カレドニア・ソウル・オーケストラ

ジェフ・ラベス – ピアノ&オルガン

デイヴ・ショー – ドラムス

ジョン・プラタニア – ギター

デヴィッド・ヘイズ – ベース

ジャック・シュローアー – サックス(アルト、テナー、バリトン)

ビル・アトウッド – トランペット

ネイサン・ルービン、ティム・コヴァッチ、トム・ハルピン – ヴァイオリン

ナンシー・エリス – ヴィオラ

テリー・アダムス – チェロ

 

オリジナル録音のプロデュース:カレドニア・プロダクションズ(ヴァン・モリソン&テッド・テンプルマン)

 

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2016-05-06 23:33:30

ピンク・フロイド約20年ぶりとなるド“アナログ復刻プロジェクト”が始動!

テーマ:★PINK FLOYD制作日記


ピンク・フロイドの全カタログが日本はソニー・ミュージックから発売。第一弾はオリジナル仕様でアナログLPを復刻。 約20年ぶりとなるピンク・フロイド“アナログ復刻プロジェクト”が始動!


1967年のデビュー以来全世界のトータル・アルバム・セールス2億5000万枚を誇り、ビートルズ、ローリング・ストーンズ、レッド・ツェッペリン等と並んで歴史上最大級の成功を収めてきたロック・バンド、ピンク・フロイド。来年2017年のデビュー50周年を前に、デビュー作『夜明けの口笛吹き』以降の全カタログが新たにPink Floyd Recordsより、日本ではソニー・ミュージックからリリースされることが決定した。第一回目の発売は芸術的なアートワークでも知られるピンク・フロイドらしく「アナログLP」。20年振りの“ピンク・フロイド・アナログ復刻プロジェクト”がスタートする。アナログ復刻プロジェクト第一弾のリリースは『夜明けの口笛吹き』『神秘』『モア』『ウマグマ』のデビューからの4作。海外は6月3日、日本盤は輸入盤国内仕様・レアな日本オリジナル帯を復刻した形で7月6日発売予定。UKオリジナルLPの仕様を可能な限り再現するアートワーク、そして、ピンク・フロイド・サウンドの要、伝説的エンジニア、ジェイムズ・ガスリーとともに、ジョー・プラント、バーニー・グランドマンがマスタリングを手がけ、180グラムの重量盤レコードで、永遠にロック史に輝く”時代を超越する音芸術”ピンク・フロイドの名盤が甦る。

 

以下、本日プレスリリースが全世界に向けて発表された。

 

【プレス・リリース】

2016年6月3日、Pink Floyd Recordsからピンク・フロイドのカタログが約20年ぶりにアナログ盤で再登場するプロジェクトが始まる(日本盤7月6日予定)。第一弾のリリースはデビュー盤からの4作、『夜明けの口笛吹き (The Piper at the Gates of Dawn)』、『神秘 (A Saucerful of Secrets)』、映画『モア』のサウンドトラック、そして2枚組LP『ウマグマ』となる。今後、以降のカタログも順次、継続的にアナログLPでリリースされることが決定している。

 

ジャケットはUKオリジナルLPの仕様を可能な限り再現。マスターはピンク・フロイドの長年のサウンド・エンジニア、プロデューサーを務めたジェイムズ・ガスリーとともに、ジョー・プラント、バーニー・グランドマンがマスタリングを手がける最高のサウンド・クォリティ、180グラムの重量盤レコードでのリリースとなる。

 

 

シド・バレット、ロジャー・ウォーターズ、リック・ライト、ニック・メイソンからなるピンク・フロイドが初めて音楽シーンに登場したのは1967年、シングル「アーノルド・レーン」のヒットによるものだった。シド・バレットが脱退後、デヴィッド・ギルモアが加わり、このグループは斬新で革新的なアルバムを数々発表し、1973年には史上最大級の売り上げを誇る『狂気 (The Dark Side Of The Moon)』で頂点をなす。以降『炎~あなたがここにいてほしい (Wish You Were Here)』、『アニマルズ』、『ザ・ウォール』、『ファイナル・カット』、そして2014年のラスト・アルバム『永遠(TOWA) (The Endless River)』といった、世界中でNo.1を獲得した名盤を数多くリリースしてきた。

 

Pink Floyd Recordsから発売される作品は、イギリスおよびヨーロッパではワーナー・ミュージック、北米、日本およびその他の地域ではソニー・ミュージックからのリリースとなる。

 

ワーナー・ミュージックUKの会長兼CEOのマックス・ルサダはこうコメントした。

「世界有数の偉大さと影響力を持つバンドを引き続きサポートできることを誇りに思います。ピンク・フロイドとの長年にわたるパートナーシップの胸躍る新局面が開けるにあたり、彼らとともに彼らの卓越した作品群のキュレーションを行なうことを楽しみにしています」

 

また米コロンビア・レコーズ(ソニー・ミュージック)会長兼CEOのロブ・ストリンガーはこうコメントした。

「コロンビア・レコーズとピンク・フロイドが北米その他の地域において長年にわたって築いてきた関係を今後も継続できることを誇りに思います。このバンドの素晴らしい音楽のレガシーについて、メンバーとともに取り組むことを楽しみにしています」  

 

【商品情報】

●“ピンク・フロイド・アナログ復刻プロジェクト”第一弾発売 4タイトル

2016年7月6日発売予定4タイトル(輸入盤6月3日発売予定)

<完全生産限定盤> 輸入盤国内仕様/日本オリジナル復刻帯付

 

①『夜明けの口笛吹き (The Piper at the Gates of Dawn)』

②『神秘 (A Saucerful of Secrets)』

③『モア(More)』

④『ウマグマ(Ummagumma)』

 

●各タイトル詳細

①『夜明けの口笛吹き (The Piper at the Gates of Dawn)』


SIJP-11 ¥4,000+税


Side one

1.天の支配(Astronomy Domine)

2.ルーシファー・サム(Lucifer Sam)

3.マチルダ・マザー(Matilda Mother)

4.フレイミング(Flaming)

5.パウ・R・トック・H(Pow R. Toc H.)

6.神経衰弱(Take Up Thy Stethoscope And Walk)

Side two

7.星空のドライブ(Interstellar Overdrive)

8.地の精(The Gnome)

9.第24章(Chapter 24)

10.黒と緑のかかし(Scarecrow)

11.バイク(Bike)


<アルバム内容>

1967年発表。(※旧邦題:『サイケデリックの新鋭』)1960年代のロンドン・アンダーグラウンド・シーンを賑わせていた彼らが放った鮮烈のデビュー作。初期バンドのブレインチャイルドだったシド・バレットの個性が際立つ本作は、当時のブリティッシュ・サイケデリック・ムーヴメントを象徴する名盤として時代を越えて語り継がれる逸品。ケネス・グレアムの童話『たのしい川べ』の世界観をもとにした幻想的な歌詞とトリップ感溢れるポップなサウンドが一体となった内容は衝撃をもって迎えられ、全英チャートの6位にランク・インした。名曲「天の支配」や9分を越える「星空のドライブ」などフリーク・アウトした楽曲が炸裂する。プロデュースはビートルズのエンジニアも務めたノーマン・スミス。


<国内盤>『夜明けの口笛吹き』

https://www.sonymusicshop.jp/m/item/itemShw.php?cd=SIJP-11 

<輸入盤>『The Piper at the Gates of Dawn』

https://www.sonymusicshop.jp/m/item/itemShw.php?cd=8887518418-1

 

②『神秘 (A Saucerful of Secrets)』



SIJP-12 ¥4,000+税


Side one

1.光を求めて(Let There Be More Light)

2.追想(Remember a Day)

3.太陽讃歌(Set the Controls for the Heart of the Sun)

4.コーポラル・クレッグ(Corporal Clegg)

Side two

5.神秘(A Saucerful of Secrets)

6.シーソー(See-Saw)

7.ジャグバンド・ブルース(Jugband Blues)


<アルバム内容>

1968年作品。シド・バレットがドラッグの過剰摂取によって精神が不安定な状態へと陥り脱退へと向かい、新たなギタリストとしてデヴィッド・ギルモアが迎えられるなど激動のなか制作された2作目。前作のスタイルを踏襲したコズミックなサイケデリック・サウンドに彩られた本作からは、ウィリアム・バロウズの小説にインスパイアされてロジャー・ウォーターズが書き上げた「太陽賛歌」や12分にも及ぶ4部構成からなる表題曲など、この時期のステージにおけるハイライトにもなった名曲が生まれた。アルバムの制作途中でバレットを失ったバンドにとって、その後の4人体制に向けてのスタート地点ともなった重要作。全英チャートでは9位にランク・インされた。


<国内盤>『神秘』

https://www.sonymusicshop.jp/m/item/itemShw.php?cd=SIJP-12

<輸入盤>『A Saucerful of Secrets』

https://www.sonymusicshop.jp/m/item/itemShw.php?cd=8887518419-1

 

③『モア(More)』


SIJP-13 ¥4,000+税


Side one

1.サイラス・マイナー(Cirrus Minor)

2.ナイルの歌(The Nile Song)

3.嘆きの歌(Crying Song)

4.アップ・ザ・キーバー(Up The Khyber)

5.グリーン・イズ・ザ・カラー(Green Is The Colour)

6.シンバライン(Cymbaline)

7.パーティの情景(Party Sequence)

Side two

8.「モア」の主題(Main Theme)

9.イビザ・バー(Ibiza Bar)

10.「モア」のブルース(More Blues)

11.クイックシルヴァー(Quicksilver)

12.スペイン風小曲(A Spanish Piece)

13.感動のテーマ(Dramatic Theme)


<アルバム内容>

1969年発表(※旧邦題:『幻想の中に』)。1971年に公開されたバルベ・シュローデル監督の同名映画のサウンドトラックにしてシド・バレット脱退後の4人体制で制作された初のアルバム。バンド自体がもともと持っていた資質である映像を想起させる音楽性がストーリーと見事にマッチしただけでなく、単体の作品としても成立させるほどの高い完成度を誇る。さまざまなスタイルの楽曲を実験的なサウンド・エフェクツなどを駆使した秀逸なアレンジでまとめ上げており「グリーン・イズ・ザ・カラー」や「シンバライン」といったのちのライヴでの重要なレパートリーにもなったナンバーも収録。当時の彼らが音楽的に幅広いヴァリエーションを持っていたことを窺わせる作品。全英チャート9位


<国内盤>『モア』

https://www.sonymusicshop.jp/m/item/itemShw.php?cd=SIJP-13

<輸入盤>『More』

https://www.sonymusicshop.jp/m/item/itemShw.php?cd=8887518420-1

 

④『ウマグマ(Ummagumma)』


SIJP-14~15 ¥6,000+税 (2枚組)


<Record one-Live album>

Side One

1.天の支配(Astronomy Domine)

2.ユージン、斧に気をつけろ(Careful With That Axe, Eugene)

Side two

3.太陽讃歌(Set The Controls For The Heart Of The Sun)

4.神秘(A Saucerful Of Secrets)

<Record two-Studio Album>

Side three

1.シシファス組曲(Sysyphus)

2.グランチェスターの牧場(Grantchester Meadows)

3.毛のふさふさした動物の不思議な歌(Several Species Of Small Furry Animals Gathered Together In A Cave And Grooving With A Pict)

Side four

4.ナロウ・ウェイ三部作(The Narrow Way)

5.統領のガーデン・パーティ三部作(The Grand Vizier's Garden Party)


<アルバム内容>

1969年発表。1969年4月27日に行なわれたバーミンガム・マザース・クラブ公演と5月2日のマンチェスター商科大学でのステージから人気曲をセレクトした音源を収めたLP1に加えて、ミュージック・コンクレートなどを取り入れた画期的な新曲を収録したLP2からなる変則的2枚組アルバム。すでに屈指のライヴ・アクトとなっていた当時のバンドの凄まじいばかりの力量を記録した貴重なドキュメントにもなったライヴ・サイドと4人のメンバーそれぞれが手がけた楽曲に今後の可能性を探るかのようなアヴァンギャルドな手法を施したスタジオ・サイドとの対比が実に印象的な作品。全英9位。全米では初のトップ100入りとなる74位を記録した。


<国内盤>『ウマグマ』

https://www.sonymusicshop.jp/m/item/itemShw.php?cd=SIJP-14

<輸入盤>『Ummagumma』

https://www.sonymusicshop.jp/m/item/itemShw.php?cd=8887518421-1

 

【リンク先】

Official: http://www.pinkfloyd.com/

日本オフィシャル:http://www.pinkfloyd.jp

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2016-05-04 15:00:12

ボブ・ディラン来日公演全16公演セットリスト&ライヴレポートまとめ

テーマ:★DYLAN JAPAN 2016


(Live photo by 土居政則)

ボブ・ディランの2016年の来日公演が4月28日の横浜公演で無事終了しましたが、全16公演のセットリストと全公演のライヴレポートをまとめましたので。もしよろしければ。 

 

<4月4日オーチャードホール>


●初日ライヴ・レポート:ディランが日本語で「アリガトウ」!ボブ・ディラン15年振りの劇場公演が遂にスタート!超満員、初日オーチャードホール公演は極上のサウンド、「歌手・ディラン」を見た。

http://www.sonymusic.co.jp/artist/BobDylan/info/466613
 

●【ディランを追いかけて~ヘッケル】ボブ・ディラン2016年4月4日(月)オーチャード・ホール初日ライヴレポートby菅野ヘッケル
http://www.sonymusic.co.jp/artist/BobDylan/info/466646

 

 

<2016年4月5日@オーチャードホール>


●・セットリスト&レポート
http://www.sonymusic.co.jp/artist/BobDylan/info/466647

 

●【ディランを追いかけて~ヘッケル】ボブ・ディラン2016年4月5日(火)オーチャード・ホールライヴレポート by 菅野ヘッケル
http://www.sonymusic.co.jp/artist/BobDylan/info/466648


 

<2016年4月6日@オーチャードホール>


●セットリスト&レポート
http://www.sonymusic.co.jp/artist/BobDylan/info/466697

 

●【ディランを追いかけて~ヘッケル】ボブ・ディラン2016年4月6日(水)オーチャード・ホール ライヴレポートby菅野ヘッケル
http://www.sonymusic.co.jp/artist/BobDylan/info/466722


 

<2016年4月9日仙台公演@東京エレクトロンホール宮城>


●セットリスト&レポート
http://www.sonymusic.co.jp/artist/BobDylan/info/466812

 

●【ディランを追いかけて~ヘッケル】ボブ・ディラン2016年4月9日(土)仙台・東京エレクトロンホール宮城 ライヴレポート by 菅野ヘッケル
http://www.sonymusic.co.jp/artist/BobDylan/info/466816

 

 

<2016年4月11日大阪公演@フェスティバルホール>


●セットリスト&レポート
http://www.sonymusic.co.jp/artist/BobDylan/info/466866

 

●【ディランを追いかけて~ヘッケル】ボブ・ディラン2016年4月11日(月)大阪フェスティバルホール・ライヴレポート by 菅野ヘッケル
http://www.sonymusic.co.jp/artist/BobDylan/info/466865

 

 

<2016年4月12日大阪公演2日目@フェスティバルホール>


●セットリスト&レポート
http://www.sonymusic.co.jp/artist/BobDylan/info/466913

 

●【ディランを追いかけて~ヘッケル】ボブ・ディラン2016年4月12日(火)大阪フェスティバルホール・ライヴレポート by 菅野ヘッケル
http://www.sonymusic.co.jp/artist/BobDylan/info/466914

 

 

<2016年4月13日大阪公演3日目@フェスティバルホール>


●セットリスト
http://www.sonymusic.co.jp/artist/BobDylan/info/466960

 

●【ディランを追いかけて~ヘッケル】ボブ・ディラン2016年4月13日(水)大阪フェスティバルホール・ライヴレポート by 菅野ヘッケル
http://www.sonymusic.co.jp/artist/BobDylan/info/466961

 

 

<2016年4月15日名古屋公演@センチュリー・ホール>


●セットリスト&レポート
http://www.sonymusic.co.jp/artist/BobDylan/info/467059

 

●【ディランを追いかけて~ヘッケル】ボブ・ディラン2016年4月15日(金)名古屋公演ライヴレポート by 菅野ヘッケル
http://www.sonymusic.co.jp/artist/BobDylan/info/467060

 

 

<2016年4月18日東京公演@オーチャードホール>


●セットリスト&レポート
http://www.sonymusic.co.jp/artist/BobDylan/info/467141

 

●【ディランを追いかけて~ヘッケル】ボブ・ディラン2016年4月18日(月)東京(4公演目)ライヴレポート by 菅野ヘッケル
http://www.sonymusic.co.jp/artist/BobDylan/info/467142

 

 

<2016年4月19日東京公演@オーチャードホール>


●・ットリスト&レポート
http://www.sonymusic.co.jp/artist/BobDylan/info/467175


●【ディランを追いかけて~ヘッケル】ボブ・ディラン2016年4月19日(火)東京(5公演目)ライヴレポート by 菅野ヘッケル
http://www.sonymusic.co.jp/artist/BobDylan/info/467176

 

 

<2016年4月21日東京公演@オーチャードホール>


●セットリスト&レポート
http://www.sonymusic.co.jp/artist/BobDylan/info/467289

 

●【ディランを追いかけて~ヘッケル】ボブ・ディラン2016年4月21日(木)東京(6公演目)ライヴレポート by 菅野ヘッケル
http://www.sonymusic.co.jp/artist/BobDylan/info/467291

 

 

<2016年4月22日東京公演@オーチャードホール>


●セットリスト&レポート
http://www.sonymusic.co.jp/artist/BobDylan/info/467349

 

●【ディランを追いかけて~ヘッケル】ボブ・ディラン2016年4月22日(金)東京(7公演目)ライヴレポート by 菅野ヘッケル
http://www.sonymusic.co.jp/artist/BobDylan/info/467350

 

 

<2016年4月23日東京公演@東京ドームシティホール>


●セットリスト&レポート
http://www.sonymusic.co.jp/artist/BobDylan/info/467378


●【ディランを追いかけて~ヘッケル】ボブ・ディラン2016年4月23日(土)東京ドームシティホール(東京8公演目)ライヴレポート by 菅野ヘッケル
http://www.sonymusic.co.jp/artist/BobDylan/info/467388

 

 

<2016年4月25日東京公演@オーチャードホール>


●セットリスト&レポート
http://www.sonymusic.co.jp/artist/BobDylan/info/467451

 

●【ディランを追いかけて~ヘッケル】ボブ・ディラン2016年4月25日(月)東京オーチャードホール(東京9公演目)ライヴレポート by 菅野ヘッケル
http://www.sonymusic.co.jp/artist/BobDylan/info/467452

 

 

<2016年4月26日東京公演@オーチャードホール>


●セットリスト&レポート
http://www.sonymusic.co.jp/artist/BobDylan/info/467508

 

●【ディランを追いかけて~ヘッケル】ボブ・ディラン2016年4月26日(火)東京オーチャードホール(東京10公演目)ライヴレポート by 菅野ヘッケル
http://www.sonymusic.co.jp/artist/BobDylan/info/467509

 

 

<2016年4月28日日本最終公演@パシフィコ横浜>


●セットリスト&レポート
http://www.sonymusic.co.jp/artist/BobDylan/info/467636

 

●【ディランを追いかけて~ヘッケル】遂に最終回!ボブ・ディラン2016年4月28日(木)日本最終パシフィコ横浜・ライヴレポート by 菅野ヘッケル
http://www.sonymusic.co.jp/artist/BobDylan/info/467638

 

 

その他

●ありがとう、ボブ・ディラン。来日通算100公演目となる日本最終公演レポート&5/25新作から「オール・ザ・ウェイ」公開

http://www.sonymusic.co.jp/artist/BobDylan/info/467653

 


●これまでのボブ・ディランの来日公演歴
http://www.sonymusic.co.jp/artist/BobDylan/info/467646



●「洋楽世代ボブ・ディラン」漫画家浦沢直樹Xディラン研究家菅野ヘッケル対談全文掲載!
ディラン愛が溢れる、漫画家浦沢直樹さんとボブ・ディラン研究家菅野ヘッケルさんの対談
http://www.sonymusic.co.jp/artist/BobDylan/info/466887


●レガシーのFacebookでは追っかけレポートもやりました

https://www.facebook.com/legacyjp/

 

こちらにまとめて掲載されております
http://www.sonymusic.co.jp/artist/BobDylan/info/


フォールン・エンジェルズ/SMJ
¥2,592
Amazon.co.jp

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2016-04-29 19:41:45

ありがとう、ボブ・ディラン。来日通算100公演目となる日本最終公演レポ&新曲も公開!!

テーマ:★DYLAN JAPAN 2016



ありがとう、ボブ・ディラン。
来日通算100公演目となる日本最終公演ライヴ・レポート!そして、
5/25新作から「オール・ザ・ウェイ」公開

ボブ・ディランの2016年来日公演、全16公演が遂に4月28日(木)パシフィコ横浜にて最終公演を迎えた。同時に、この日本最終公演は1978年2月の初来日公演以来、ボブ・ディラン来日通算100回目となる記念すべき公演となった。

ボブ・ディラン来日公演は4月4日東京オーチャードホールを皮切りに東京、仙台、大阪、名古屋、横浜と5都市16公演を行ない、トータル45,000人を動員、神がかり的なパフォーマンスを連日繰り広げた。日本最終公演にして、来日通算100公演目となった4月28日(木)パシフィコ横浜公演の模様をディラン研究の第一人者菅野ヘッケル氏が完全レポート。1曲ごとのパフォーマンスの一挙手一同や、楽曲の詳細解説、また2016年日本ツアー全体を総括するような、感動が甦る内容となっている。

●【ディランを追いかけて~ヘッケル】ボブ・ディラン2016年4月28日(木)日本最終パシフィコ横浜公演ライヴレポート http://www.sonymusic.co.jp/artist/BobDylan/info/467638

5月24日で75歳の誕生日を迎えるボブ・ディランは、その翌日の5月25日に通算37作目となる新作スタジオ・アルバム『フォールン・エンジェルズ』を発表する。『フォールン・エンジェルズ』には、音楽界屈指の名声と影響力を持つソングライターたちによって書かれたアメリカの往年の名曲を12曲収録。今回の来日公演でも新作からの楽曲を披露した。2015年1月に発売された『シャドウズ・イン・ザ・ナイト』に続く新作で、〝生誕75周年記念“の第一弾リリースとなる。

来日公演でも演奏された「メランコリー・ムード」はこちら。

●Bob Dylan - "Melancholy Mood" (Audio)


また新作からの第二弾音源として「オール・ザ・ウェイ」が公開された。

●Bob Dylan - "All The Way (Audio)"


ボブ・ディランは日本公演のあと、6月4日から全米ツアーをスタートさせる。10月には米カリフォルニア州インディオで、ボブ・ディラン、ポール・マッカートニー、ザ・ローリング・ストーンズ、ニール・ヤング、ザ・フー、ロジャー・ウォーターズが出演する超大型フェスティヴァルの開催も噂されている。

菅野ヘッケル氏による全16公演のライヴ・レポートと全公演のセットリストは、以下のソニー・ミュージックのボブ・ディラン・オフィシャルサイトにて公開されている。
http://www.sonymusic.co.jp/artist/BobDylan/info/

【ボブ・ディランの来日公演歴】
ボブ・ディランの初来日公演は1978年2月武道館8公演と大阪3公演、11公演を行ない、その模様はライヴ盤『武道館』として全世界発売となった。以降、1986年にはトム・ぺティ&ハートブレイカーズとともに来日し4公演、1994年には単独11公演に加えて、奈良東大寺で行なわれた“AONIYOSHI”3公演にも出演し、1997年は東京国際フォーラムのこけら落とし公演含む11公演、2001年13公演、2010年初のライヴハウスツアー14公演、2014年連続ライヴハウスツアー17公演、そして今年2016年全16公演。その16公演目、日本最終公演の4月28日パシフィコ横浜での公演で、めでたく来日通算100公演を達成した。

●ボブ・ディランの来日公演歴の詳細はこちら(日程・会場他)
http://www.sonymusic.co.jp/artist/BobDylan/info/467646

●【NEW ALBUM】 
ボブ・ディラン『フォールン・エンジェルズ』

2016年5月25日発売 SICP-4784  \2,400+税

<収録曲>
1.ヤング・アット・ハート/Young At Heart
2.メイビー・ユール・ビー・ゼア/Maybe You’ll Be There
3.ポルカ・ドッツ・アンド・ムーンビームス/Polka Dots And Moonbeams
4.オール・ザ・ウェイ/All The Way
5.スカイラーク/Skylark
6.ネヴァザレス/Nevertheless
7.オール・オア・ナッシング・アット・オール/All Or Nothing At All
8.オン・ア・リトル・ストリート・イン・シンガポール/On A Little Street In Singapore
9.イット・ハド・トゥ・ビー・ユー/It Had To Be You
10.メランコリー・ムード/Melancholy Mood
11.ザット・オールド・ブラック・マジック/That Old Black Magic
12.カム・レイン・オア・カム・シャイン/Come Rain Or Come Shine

詳しくはこちら
http://www.sonymusic.co.jp/artist/BobDylan/info/466738

●【日本独自5CD BOX】
ボブ・ディラン『DYLAN Revisited~All Time Best~』



2016年4月13日発売 SICP-4761~4765(通販:DYCP-3240~3244)5枚組CD BOX 価格:¥10,800(税込)
詳しくはこちら
http://www.sonymusic.co.jp/artist/BobDylan/info/466940

●【来日記念シングル】 
ボブ・ディラン『メランコリー・ムード』



2016年3月23日発売 SICP-4760  税込1,200円(通常盤)
詳しくはこちら
http://www.sonymusic.co.jp/artist/BobDylan/info/465793


【リンク】
ボブ・ディラン日本オフィシャル
http://www.sonymusic.co.jp/bobdylan
LEGACY Facebook・・・来日追っかけレポートなどなど
https://www.facebook.com/legacyjp/


*ライヴ写真フォトクレジット:土居政則(4/4オーチャードホール公演より)
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2016-04-29 19:10:35

ディラン5/25発売新作『フォールン・エンジェルズ』より第二弾音源「オール・ザ・ウェイ」公開!

テーマ:★DYLAN JAPAN 2016


感動の来日公演全16公演を4月28日パシフィコ横浜にて無事終了したばかりのボブ・ディラン。5月24日75歳の誕生日の翌日、5月25日に発表する37作目のニュー・アルバム『フォールン・エンジェルズ』より、第二弾音源「オール。ザ・ウェイ」が公開された。

●Bob Dylan - "All The Way (Audio)"




「オール・ザ・ウェイ」は1957年、フランク・シナトラが映画『抱擁(The Joker Is Wild)』の中で歌い、シングルも発売され大ヒット。アカデミー賞「ベスト・ソング」を受賞した名曲中の名曲。他にもビリー・ホリデイ、ニール・セダ力、ルー・口ウルズ、レイ・プライス、リチヤード・ヘル&ザ・ヴォイドイズなど、さまざまなアーテイストがレコーディングしている。1999年にセリーヌ・デイオンはシナトラの歌にデュエットで録音し、グラミー賞で「ベスト・コラボレーション」を受賞した。

通算37作目となる新作スタジオ・アルバム『フォールン・エンジェルズ』には、音楽界屈指の名声と影響力を持つソングライターたちによって書かれたアメリカの往年の名曲を12曲収録。今回の来日公演でも新作からの楽曲を披露した。2015年1月に発売された『シャドウズ・イン・ザ・ナイト』に続く新作で、〝生誕75周年記念“の第一弾リリースとなる。

新作から第一弾音源として公開され、来日公演でも演奏された「メランコリー・ムード」はこちら。 来日記念盤として世界に先駆けて日本で先行発売されたシングルのタイトルトラック。

●Bob Dylan - "Melancholy Mood" (Audio)



●NEW ALBUM 5月25日発売 『フォールン・エンジェルズ』
http://www.sonymusic.co.jp/artist/BobDylan/info/466738

フォールン・エンジェルズ/ソニーミュージックエンタテインメント
¥2,592
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●来日記念盤
メランコリー・ムード/ボブ・ディラン
¥1,200
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Dylan Revisited ~All Time Best~(完全生産限定盤)/ボブ・ディラン
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2016-04-29 05:49:34

【ディランを追いかけて~ヘッケル】2016年4月28日(木)横浜公演- Day16(日本最終)

テーマ:★DYLAN JAPAN 2016


ボブ・ディラン2016年4月28日(木)<Day16>日本最終公演
パシフィコ横浜公演ライヴレポートby菅野ヘッケル


 
Live Photo by 土居政則(4/4) 


ボブ・ディラン
4月28日、パシフィコ横浜

You’re Gonna Make Me Lonesome When You Go

4月4日に渋谷オーチャードホールからスタートした2016年ネヴァーエンディング・ツアーのファーストレグ:日本ツアーは、今夜、このパシフィコ横浜のコンサートで最終日を迎える。今回は、東京、仙台、大阪、名古屋、横浜で計16回の公演をおこなったがわけだが、初来日の1978年2月20日日本武道館公演から数えると、今夜は通算100回目、記念すべき節目のコンサートだ。

今回の日本ツアーは、ボブの自作曲の間にグレート・アメリカン・ソングブックと称されるスタンダード曲が8曲も組み込まれている「ザ・セット」という固定セットリストでおこなわれた。これらのスタンダード曲のすべてをフランク・シナトラも歌っているので、シナトラ・カヴァー曲と指摘する声も一部にあるようだが、ボブはシナトラを意識しているわけではない。ロックが誕生する以前、50年代を中心にするプロの作詞作曲家たちがつくったすばらしい歌にスポットライトを当てて、みんなが忘れてしまわないように、伝えていきたいと思っているのだ。ボブがスタンダード曲を歌うなんて考えられないという人がいたかもしれないが、ボブはジャンルにとらわれずに好きな歌、気に入った曲を何度もなんども繰り返し聞き、そこから自作の歌をつくりだしてきたのだ。

ボブの新しい「ザ・セット」に対して、日本のファンがどのような反応を示すか楽しみだったが、全16公演を見たぼくの耳には、絶賛の声しか入ってこなかった。「いいね」「すごいな」「かっこいい」観客は興奮を抑えきれないように口々に感想を漏らしている。16公演、出来不出来の差がほとんどない。ファンの人に「どの日がよかってですか?」とよく聞かれたが、ぼくは「すべてよかった。あえて選ぶなら、あなたが見た日ですよ」と答えてきた。2016年日本ツアーのボブは、本当にすごかった。

さて、今夜のパシフィコ横浜のショーはどうだろう。ボブはワインカラーの刺繍飾りのついた黒のスーツで現れた。今夜も帽子をかぶっている。結局、今回の日本公演では、一度も帽子は取らなかった。バンドはグレーのスーツ。スチュがアコースティック・ギターで演奏する「フォギー・デュー」が第1幕の開始を告げる。

1曲目は「シングス・ハヴ・チェンジド」。2013年のツアーからオープニング曲としてこの歌を歌い続けている。ボブはステージセンターに設置されたマイクの前で歌う。歌い出しから調子の良さを感じる。フリー度のアップしたヴォーカルで「人々は狂気に取りつかれ、時代はおかしなことになっている/ぼくは厳重に閉じ込められ、射程外にいる/これまでは気にしていたけど、いろんなことが変わってしまった」と歌う。崩した歌い回しなど、「ボブ節」も飛び出してくる。世の中が変わってしまったことを嘆いているのか、自分が年老いてしまったことを嘆いているのか、いろいろと考えさせられる内容だ。

2曲目は「シー・ビロングス・トゥ・ミー」。「ザ・セット」で歌われる60年代の作品は、この歌とアンコールの「風に吹かれて」だけだ。「彼女は自分に必要なものを全て手にしてる/アーティストで、後ろを振り向かない/夜の中から闇を取り出し/昼を黒く塗りつぶすことができる」。ボブもドント・ルック・バック、後ろを振り向かないし、過去の栄光にすがることはない。常に変化しながら、前に向かって進み続けている。50年以上も前の歌だが、今日つくったと言われても信じてしまうだろう。ボブのハーモニカとチャーリーのギターが効果的なブレークを演出する。客席から大歓声が沸き起こる。

3曲目は、ボブがピアノに移動して歌う「ビヨンド・ヒア・ライズ・ナッシング」。ボブが「アイ・ラヴ・ユー・プリティ・ベイビー」と歌い出しただけでゾクッとしてしまう。今夜のボブは、ピアノでメロディアスなリフを繰り返しながら歌う。ボブのピアノに応じるようにチャーリーがギターですばらしいリフを奏でる。「この先には何もない/何もなさなれないし、何も語られない」と歌ったあと。短いジャムをくりひろげ、最後はボブがピアノから立ち上がってエンディングを決める。

4曲目は「 ホワットル・アイ・ドゥ」。ステージセンターのマイクの前に戻ったボブは、アメリカン・スタンダード曲をソフトな声でていねいに歌う。「わたしは何をしようか?/一枚の写真に向かってしか/この悩みを打ち明けられない時」。客席から拍手が起きた。スタンダード曲を歌うボブを、観客は歓迎しているのだ。昨年、ミュージッケアーズ授与式スピーチで、ボブは「わたしがつくる歌には先立つものがあった。わたしの歌は伝統的なフォーク・ミュージック、伝統的なロックンロール、伝統的なビッグ・バンドのスウィング・オー ケストラ・ミュージックからきている」と語った。ボブは、スタンダード曲が消えてしまわないように、後世に伝えていきたいと考えているのだろう。ボブは自作曲と同じように、スタンダード曲の中に入り込み、心を込めて歌う。だからこそ、感動が聴き手に伝わるのだ。

5曲目は「デュケーン・ホイッスル」。ピアノに移動したボブは右足を大きく上下させてリズムを刻み、バレルハウス風ピアノを叩きながら「鳴り響くあのデュケーンの汽笛を聞いてみな/これが最後だというかのように鳴り響く」と歌う。この歌は疾走する列車のように力強いスピード感がみなぎっている。ピアノにチャーリー、スチュ、ドニーのトリプル・ギターが加わったジャム演奏は見事だ。観客も熱い。あちこちから掛け声が上がる。

6曲目は「 メランコリー・ムード」。今夜もステージ背景に大粒の雪模様が投影され、幻想的な雰囲気に包まれる。長いイントロが流れる間、ボブは暗闇で上体を揺らして踊っている。ボブの好きなボクシングの動きを連想させるようなダンスだ。「あの人をわたしのもとに返しておくれ/ああ、物悲しいこの気分よ」思うようにならない恋に悩む男の悲哀を歌っていて、歌の主人公は憂鬱な気分だが、聞き手にはずっと聞いていたい気分になるほど心地よく響く。日本で先行発売された来日記念盤CDシングルの収録曲で、もちろん5月25日にリリースされるニューアルバム『フォールン・エンジェルズ』にも入っている。

7曲目は「ペイ・イン・ブラッド」はムードが一変して、ハード・ロッカー・ボブに変身する。軽くヘッドバンギングをしながらボブは力を込めて歌う。この歌は「戦争の親玉」を連想させるプロテスト・ソングだ。相手を指差して非難する。「わたしたちの国家は救済されて、自由に解放されなければならない/あなたは殺人罪で訴えられてきた、あなたはどんな弁明をするのだろう?こんな風にわたしは自分の日々を過ごしている/わたしは賞賛するためではなく、埋め去るためにやってきた/わたしは思う存分飲んで、ひとりぼっちで眠ろう/わたしは血で支払う、でもわたしの血ではない」また、「わたしの意識ははっきりしている、あなたはどうだ?」など、レコードとは歌詞が一部書き換えられている。ボブ・ダンスを交えて歌うボブに観客は熱狂する。最後は両手を大きく広げて、エンディンg・ポーズを決めた。

8曲目は「アイム・ア・フール・トゥ・ウォント・ユー」うっとりタイムだ。ボブのヴォーカルがはじまると、客席は聞き惚れるのだろう、静かに聞き耳を立てて酔いしれる。「あなたをほしがるなんて愚かなわたし……でも正しかろうが間違っていようが/わたしはあなたなしではやっていけないんだ」。こんなことばを聞かされたら、今夜もウルウルする人も大勢いただろう。それにしても、ボブの間の取り方は絶妙だ。タメを取り込んだ間の取り方が、感情の高まりを見事に表現する。愛の前では、男なんて愚かなものなのだと、ひしひしと同感する。3千人近い観客が集まっているのに、まるでボブがすぐそばで歌いかけてくれる気になる。ぼくは『シャドウズ・イン・ザ・ナイト』収録曲のなかで、この歌が一番気に入っている。

9曲目は「ザット・オールド・ブラック・マジック」。スローな曲調の歌が多い中で、この歌はラテン風のリズムを取り入れた軽快な歌だ。ニューシングルCD収録曲だが、今夜の観客はこの歌に大きな拍手を送り、歓声をあげる。ボブも機嫌良さそうに、リズムに合わせて手で合図を送り続ける。楽しそうだ。「わたしは愛のきりもみ状態の真ただ中/愛というあのおなじみの黒魔術の魔法にかけられて」ツアー前半と比べると、ボブはどんどん自分流に崩して歌うようになっている。ことばの入れ方、シンコペーションの効かせ方、タイミングの取り方など、自作曲と同じようにディラン節が炸裂する。

第1幕を締めくくる10曲目は「ブルーにこんがらがって」。今夜は歌の出だしから、とてもドラマティックに歌っている。500曲を超えるボブの自作曲の中で、ライヴで歌われた回数がもっとも多いのがこの歌だ。75年の傑作『血の轍(ブラッド・オン・ザ・トラックス)』の収録曲だが、ボブはライヴでいろいろと書き換えて歌い続けている。完成形いつできあがるのだろう。「ライク・ア・ローリング・ストーン」に匹敵する曲なので、いっしょに歌いたいファンも大勢いるだろう。でも、無理だ。ボブといっしょに歌うなんて、だれにもできない。ボブのリズム感、タイミング、フレージング、ことばの入れ方を真似ることはできない。特にボブはリズムの天才だ。ステージセンターでヴァースを3番歌い、見事なハーモニカを吹きまくったあと、ピアノに移動して「ぼくらはいつでも同じように感じていた/ただものの見方が違っていただけさ/ブルーにこんがらがって」と最後のヴァースを歌う。ピアノが先導するジャムもいい。

「ミナサン、ドウモアリガトウ。ステージを離れるけど、すぐに戻ってくるよ」歌い終わったボブがひょこひょこ歩いてステージセンターのマイクの前に移動して、スムーズな日本語を交えて観客に告げた。

20分の休憩が終わり、スチュがエレクトリックギターで演奏する「Eのブルース」が第2幕の開幕を告げる。

11曲目は「ハイ・ウォーター」。今夜のボブは手でいろいろなジェスチャーを交えて歌う。両手の指先で合図を出したり、上体でボクシングのダッキングのような動きをしたり、体の動きが軽やかだ。絶え間なく鳴り響くドニーのバンジョーが迫り来る洪水の切迫感を煽る。「水かさがどんどん増して、おれの頭上15センチにも達している/とにかくめちゃくちゃなことになっている/いたるところ洪水だ」最後は、ボブが両腕を高く上げてエンディングを決める。

12曲目は「ホワイ・トライ・トゥ・チェンジ・ミー・ナウ」。今夜もソフトな声でていねいに歌う。「わたしはどうしてもっとありきたりの人間になれないのだろう/でもやっぱり自分には向いていない/どうして今わたしを心変わりさせようとするの?」もちろんスタンダード曲なので、ボブが書いたわけではないが、自分のことを歌っているように聞こえる。ボブの心を変えることなんて、だれにもできないことだ。スローで静かな歌だが、間奏のたびにボブはちょこちょこ歩き回る。落ち着かない人だ。

13曲目はピアノに移動して「アーリー・ローマン・キングズ」。想像を超える薄暗い照明のステージが続く中で、この歌は比較的明るい照明が当てられる。それでも、すべてのライトがステージの背後や上部から照らされ、ボブの顔を直接照らす照明はひとつもない。「わたしはまだ死んでいない、わたしの鐘はまだ鳴り続けている/わたしは指を重ねて幸運を祈り続けている、あのうんと昔のローマの王様たちのように」古代ローマの王様を引き合いに、現代を含む様々な時代のことを歌う。ボブは時折客席に視線を送りながら、最後はたちあがってエンディングを決める。

14曲目は「 ザ・ナイト・ウィ・コールド・ア・デイ」。ステージセンターのマイクの前に立つボブの姿は、夜の人影だ。ボブはソフトな高音で心を込めて歌う。ソフィスティケートな雰囲気、ハードボイルドの世界が広がるような気分がする。「月は沈んで星も消え去ってしまった/でも夜明けとともに太陽は昇らなかった/言い残したことはもう何もなかった/二人がおしまいにしたその夜に」

15曲目はピアノに移動して「 スピリット・オン・ザ・ウォーター」。シンコペーション、スタッカート、3連音符を強調したコードをピアノで弾きながら、ボブは淡々とストーリーを展開する。よほどボブはこの歌を気に入っているんだろう。もう何年もライヴで歌い続けている。最後のヴァース「わたしが歳をとりすぎてるってあなたは思っているんだね/もう盛りの時を過ぎてしまったと考えているんだね/あなたに何があるのか見せておくれ/わたしたちはとんでもなく素晴らしい時をいっしょに過ごせるよ」と歌うと、その一語一句に観客は熱い反応で答える。ステージと客席が一体となる瞬間だ。最後は、ピアノからたちあがってエンディングを決めた。

16曲目はステージセンターに移動して「スカーレット・タウン」。今夜のボブは両拳を胸に当てて歌う。「スカーレット・タウンで、終末は近づいていた/世界の七不思議がここにはある/善と悪とが隣り合わせ/あらゆる人の姿は全て賞賛されるみたい。もし恋が罪なら、美しさは犯罪となるだろう/人々の時間の中では何もかもが美しい/黒と白、黄色に褐色の肌の人/ここスカーレット・タウンでは、あなたのためにすべてがある」。ボブの最大の魅力のひとつは、ストーリーテラーにあるとぼくは思っている。果たしてスカーレット・タウンは終末の世界なのか、神秘の庭なのか、パラダイスなのか、世界の七不思議が集まる場所とは、聴き手を物語の世界に引きずり込んでいくボブの歌唱に脱帽するしかない。すごいな。ぼくはこの歌が大好きだ。両手を大きく広げてエンディングのポーズを決めるボブに、客席から大きな拍手に混じって、「ビューティフル!」と声もかかる。

17曲目は「オール・オア・ナッシング・アット・オール」。小さなジャズクラブにいるような感じにさせるボブの軽妙なヴォーカルと、ミュートを効かせたチャーリーのギターが心地よく響く。「すべてかまったく何もなしか/愛の場合、その中間はない」とどちらかを選べと迫る。その通りだ。恋には、時にはおどしも必要だということだろう。来日に合わせて発売されたばかりの新曲だが、歌の途中で客席から拍手も上がる。AARP誌のインタヴューで「ロマンスは廃れない」と語ったボブのことばが真実であることが証明された気がする。

18曲目は「ロング・アンド・ウェイステッド・イヤーズ」。今夜は力強い変形ラップのような仕上がりだ。ややダミ声を交え、シャウトするように短いメロディを繰り返す。ひとつのヴァースが終わるたびに、観客は歓声をあげる。二つの列車が並走するシーンで「わたしはあなたのもとへとやって来たんだ/だってあなたはわたしの友だちなのだから」とボブが歌うと、客席から一段と大きな声で「ワー!」と歓声が湧き上がる。最後に「冷え切って霜で覆われた朝にわたしたちは泣き叫んだ/わたしたちの魂が引き裂かれたから泣き叫んだんだ/涙はもうこれまで/長く無駄に費やされた歳月はもはやここまで」と締めくくる。歌い終えるとボブは両手を大きく広げて「どうだ」のポーズで決める。かっこいいよ、ボブ。

第2幕を締めくくる19曲目は「枯葉」。興奮を沈めるように、ボブのヴォーカルが生々しく会場に広がる。「でも何よりも恋しく思うのは、愛しい人よ、あなた/枯葉が舞い落ち始めると」ボブのヴォーカルに合わせ、ペダルスティールとギターがゆらゆらと木の葉の揺れを奏でる。1枚の木の葉が地上に落ちた瞬間、バンドがピタリと演奏を止め、同時に照明が落とされる。ボブとミュージシャンたちは無言でステージを去っていく。完璧な終幕に心を奪われていた観客は、ふと我に返って、一斉に拍手を送り、アンコールを要求する。

アンコール1曲目(通算20曲目)はピアノを弾きながら「風に吹かれて」。ギター1本で歌われるオリジナルを忘れてしまうほど、今のアレンジはいい。単音を主体にしたピアノから次第にジャムに移っていく。最後はたちあがってエンディングを決める。だれもが知っている歌なので、いっしょに歌おうとする観客もいるだろう。でも、あきらめたほうがいい。ボブといっしょに歌える人はいない。ボブのリズム感とタイミングの取り方は天性のものであり、ボブが天才と言われる要素のひとつだ。ボブのヴォーカルは真似することができない。この曲は衰えることなく、将来に歌い継がれていく。

アンコール2曲目(通算21曲目)は「ラヴ・シック」。最後の曲はヘヴィロッカー・ボブだ。スチュのギターが鋭いナイフのようにリズムを刻む。ジョージのボンゴが効果的に鳴り響く。照明もじつに効果的だ。ボブはダンスを交えながら、会場のあちこちに視線を送る。「わたしは恋の病をわずらっている、あなたになんか会わなければよかった/わたしは恋にはもううんざりなんだ。必死になってあなたのことを忘れてしまおうとしている」ボブはフレーズに合わせて指でリズムを刻み続ける。どうしようもないやるせなさ、心の痛手、悲しさ、辛さがひしひしと伝わってくる。最後は「何をすればいいのかまるで見当がつかないんだ/あなたといっしょにいられるのなら、わたしは何もかも投げ出してしまうよ」と締めくくる。このことばは、観客に向かって投げかけているようにも聞こえる。ドラマティックな終わりだ。ありがとう、ボブ

いつものように、ステージ上ではボブを中央に、メンバーたちも横に並んで観客の声援に応える。ことばは発しない。ボブは何度か両手を挙げながら、会場のあちこちに視線を送り、華客の表情を観察する。しばらくすると、満足した表情を浮かべてステージから去って行った。

ボブとバンドがステージを去っても観客の拍手はやまない。もしかするとアンコール3曲目が実現するのか? しかし、淡い期待を打ち消すように場内の明かりが点灯し、ストラヴィンスキーの「春の祭典」が流れはじめる。その調べに送られて、観客は会場を後にした。

2016年、ボブ・ディラン日本ツアーの16公演がすべて終わった。寂しさもあるが、それ以上に喜びと満足感が残った。ありがとう。ドウモアリガトウ。

Forever Young

追記:会場で多くの人が、ぼくに声をかけてくれた。このレポートを読んでいると言ってくれた人も大勢いた。この場で感謝する。一部で「ボブ・ロス」ということばも聞こえてきたが、ぼくは使わない。「ロス」は死んだ相手に使うことばだ。ボブは、まだまだ元気だ。きっとまた日本に来て歌ってくれるだろう。だからぼくは「ミナサン。101回目のコンサートで、また会いましょう」と言うことにした。ありがとう。(完)
(菅野ヘッケル)

IMG_20160428_224115265.jpg

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2016-04-29 02:41:56

「こんな気がする」ボブ・ディラン<Day16>-日本最終2016年4月28日@パシフィコ横浜

テーマ:★DYLAN JAPAN 2016



「こんな気がする」ディランを観て第十五弾 ~最終回● 2016年4月28日


都心から約一時間、みなとみらいの駅で降りて、雨降る中を会場のパシフィコ横浜に向かう。海に面した会場だけに潮の香りが漂う。あんなに楽しみにしていたディランの日本ツアーも今夜で最後。終わってしまう寂しい思いを抱えながらも、一カ月近く滞在したディランに何らかの特別な思いはあるのだろうか、今夜が日本で100公演目だと誰かが伝えただろうか、セットリストは変えるだろうか、余計に曲をやるだろうか・・・今夜を期待する気持が溢れ出てくる。

そして定刻の19時にショーは始まった。


1.シングス・ハヴ・チェンジド 
センターでヴォーカル。穏やかに淡々と歌い始め、声を駆使して表現豊かに歌い進める。今夜はやや鼻にかかった声だ。間奏中にゆっくりと一回転するが体が重いか・・・

2.シー・ビロングズ・トゥ・ミー 
ディランはセンター。ラフに語るように歌い始める。感情を抑えながら歌に専念して淡々と綴ってゆく。落ち着き払ったヴォーカルに対比させるかのようにハーモニカ演奏は奔放で自由だ。

3.ビヨンド・ヒア・ライズ・ナッシング
ディランはピアノでヴォーカル。バンドメンバーでスタートの音を探すような雰囲気で始まりリセリのカウントで曲が始まる。突き放すようなヴォーカルでの歌い出しがいなたくてカッコいい。バンドの演奏でアツくなってきたせいか、立ちあがって演奏するディランを見ていると気持ちが伝わってくる。

4.ホワットル・アイ・ドゥ 
センターでヴォーカル。演奏にのって自然に軽やかに歌い始まる。やや鼻声で軽く歌っているのだが、今夜のヴォーカルには失望が滲み出ているようだ。

5.デューケイン・ホイッスル
ディランはピアノでヴォーカル。ディランのピアノは気ままだが、スティールギターを中心とした楽器がイントロの音を探すようにして始まる。軽く歌い出すが強弱を上手く使ってクールに歌い進める。相変わらずディランの自由なピアノ演奏がありながらもバンド演奏はまとまってゆき最後はピアノから立ちあがってしめた。

6.メランコリー・ムード
センターでヴォーカル。イントロの聴きどころであるチャーリーのギターに合わせ上半身をユラユラさせながらリズムを取るディラン。落ち着いたヴォーカルで崩さずに正しく歌う。エンディングではヒョイヒョイと踊るような仕草を。

7.ペイ・イン・ブラッド
センターでヴォーカル。軽く歌い始める。リセリの刻むリズムがこの歌の強力なアクセントになっていて話はテンポ良く進んでゆく。ディランの声がやや鼻にかかっている。間奏でのヒョイヒョイ踊りの後、両手を横に広げて曲をしめた。

8.アイム・ア・フール・トゥ・ウォント・ユー
センターでヴォーカル。諦めが漂う歌い方で聴いているうちに切なさがこみあげてくる。気持ちを乗せて丁寧に歌うバックには、控え目ながらツボを抑えたバンドの素晴らしい演奏が。

9.ザット・オールド・ブラック・マジック
センターでヴォーカル。かすれた声で歌を進める。やや崩しながら、声の出し方も変えながら表情豊かに曲を盛り上げてゆく。

10.ブルーにこんがらがって 
センターでヴォーカル。静かに語るように歌い始め、淡々と綴ってゆく。ディランの自由なハーモニカ演奏のせいか、バンドも徐々にアツくなってこの曲の魅力を引き出してゆく。


今夜は「みなそぉーん、どうも、ありがと」と前回よりも崩した日本語で挨拶してはけた。


11.ハイ・ウォーター(フォー・チャーリー・パットン)
ディランはセンター。スチュのブルージーなギターに会場が手拍子する中、ディランは静かに歌い始める。淡々と話を伝える事に専念して進めてゆく。最後は両手を上げてしめた。

12.ホワイ・トライ・トゥ・チェンジ・ミー・ナウ 
センターでヴォーカル。軽いタッチで歌い始めるが、今夜は苦しい胸の内が伝わる歌唱で大変印象的な出来だった。

13.アーリー・ローマン・キングズ
ピアノ演奏でヴォーカル。軽い歌い出しで始まり徐々に力強さが増してくるヴォーカルで、バンドもそれに応えるように荒々しく刺々しい演奏に。最後はジャム風セッションの中、チャーリーとヘロンに合図を送ってしめた。

14.ザ・ナイト・ウィ・コールド・イット・ア・デイ
センターでヴォーカル。やや崩しながらも丁寧に歌う。今夜はやや鼻にかかった声ながら独特の味が出ていて歌の巧みさを思い知る。最後は両手を横に広げてしめる。

15.スピリット・オン・ザ・ウォー ター 
ピアノ演奏とヴォーカル。軽く崩しながら歌い始めるが、余裕ある歌い方にいつしか歌の世界に引き込まれる。バンドの腕前がよくよく解る曲で、チャーリーのギターの出来が歌の良さを左右するような趣もある。やがてグルーヴが生まれ、最高のエンディングを立ちあがって演奏していたディランがしめた。

16.スカーレット・タウン 
センターでヴォーカル。最後のレポートなので書いてしまうが、毎回「スカーレットタウン」と歌っている部分が「つかれたん」と聴こえてしまって集中できなくていた。今夜もそうなのだが・・・。ドスを利かせた声で物語を描いてゆくのをディランは楽しんでいるようだ。リズムを取りながらヒョイヒョイし、両手を横に広げてエンディングを迎える。

17.オール・オア・ナッシング・アット・オール
センターでヴォーカル。軽く歌い始めるが苦悩に振り回されるような心情を声をコントロールしながら表情豊かに歌い進める。チャーリーの素晴らしいギターがこの曲をクールにしている。

18.ロング・アンド・ウェイステッ ド・イヤーズ 
センターでヴォーカル。力ある歌い出しで始まり、声に芯があって言葉を投げ捨てるように歌う姿はカッコいい。ディランがロックだ!今夜のハイライトで、出来が良かったからだろう、最後に両手を横に広げ<どんなもんだい>ってポーズでしめた。

19.枯葉
センターでヴォーカル。今夜の歌い出しは誠に素晴らしい。諦観があるからこその余裕を声に持たせ、歌いきるところが見事だった。エンディングに頭を下げるような仕草を2度ほどする。


本編が終わり暗転と共に客席からアンコールの拍子が。


20.風に吹かれて
ピアノ演奏とヴォーカル。今夜もバイオリンの音色が会場の空気を入れ替えるように流れ、やがてバンドの演奏が始まると、ディランは静かな歌い出しでアンコールを始めた。一語一語を大切に歌う姿が印象的。ジャム風のエンディングでは立ちあがってピアノを演奏。

21.ラヴ・シック
センターでヴォーカル。暗いステージの中、シルエットで浮かびあがったディランは静かな歌い出しで最後の曲を始めた。徐々に凄みを利かせて歌は展開。リズムを取るように右手を何度も横に出すのは、リセリのドラミングを<そうだ!>とばかりに伝えるように見えた。表情豊かに歌い進み日本ツアー最後の曲を終えた。

ステージ中央に集まるバンドメンバーとディラン。最初から両手をあげ右手左手と片手ずつあげ最後はお辞儀をした。最終公演といえども曲数は変わらず、特別な事は最後に両手を長くあげた事。でも気持ちは伝わるものだ。


全公演に一日足りない15回に渡って、「こんな気がする」レポートをお届けしました。最新情報を待ってらっしゃるみなさんに向けて書いてきましたが、何年か後にはこのレポートが自分への贈り物になっているかもしれません。駄文にお付き合い下さり、ありがとうございました。

近い将来、またここでお会いしたいものです。




●ボブ・ディラン来日公演スケジュール

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