そうこうしているうちに、好天の中、青森に着いた。確か11時ごろだったと思う。

ねぶたの家に行こうと思っていたが、先に桜の名所のひとつ、合浦公園に行くことにした。
駐車場には交通整理の警備員が出ていて、結構な車が止まっていた。





名所と聞いていただけあって、結構な人出。
よく北海道人の特徴として「花見でジンギスカンをやる」と言われるけれど、青森の人も桜の下でバーベキューをしていた。
名所ではあるけれど、見物するのにそんなに時間がかかる場所ではなかった。


次の場所に移動しようと思って、駐車場に向かうと、何やら人だかり。



猿回しをやっていた。
これが義母たちには意外に好評で、終わるまで見てカンパをしてきた。

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車で10分ほどのところにある、ねぶたの家ワラッセに移動。
ここは、ねぶたの山車を保存してあって、ねぶたの歴史、ねぶた師など、ねぶた文化を紹介している場所だ。

結構立派な建物で、さすがに青森はねぶたに力を入れている。



山車は5台、展示されていた。一年がかりで作るそうだ。
県に伝わる伝説や、歌舞伎などをモチーフにするとのことだった。


このねぶた祭り、特定の神社やお寺のお祭りではないそうだ。
四国や札幌のよさこいのような感じの祭りといってよいのでしょうね。

しかし、青森や四国のねぶたはこれほど支持されているのに、札幌のよさこいは市内でも毀誉褒貶が激しい。僕もそんなに好きなわけではないけれど、見ていて嫌ではない。
でも、嫌いな人からは、それはけちょんけちょんに言われる。
この違いはなんなのだろう。