最近、このブログは更新しておらず、ちょっといかんなぁ…とも思っていますが、これは毎日書けるものでもなくて、すんません…


一つ二つ前の記事は、ずばり、「シナリオ」風になってます。


映画やドラマのシナリオっていうのは小説なんかと違って、「台詞」と「状況」だけしか書かずに、その中の彼や彼女の「気持ち」はその『行間』に感じさせなければならないわけですね…


僕の書いたものは面白くはないですが、こんな風に少しずつ書きながら、脱線しながら、さらに、書き直しながら進むのも面白いものです…


書いてる僕にも、この先誰が何がどうなるのかは分からないのでありますので…



で、久々にこっちを更新しようと思い、「映画の舞台」…はどこが相応しいか?と考えてみる。


僕の生まれは埼玉県の中途半端な片田舎でありますが、映画の舞台…というのは、どこかはわからないけれども、やはり「地方」が僕はいいなぁ…


山があって、海があって…で、なんと言っても「画になる」場所がなくっちゃダメですよねぇ…


美しい風景と、そして、人の温もりを感じる風景が欲しいですよねぇ…


味のある路地裏や街並み…


シャッター商店街に寒風…


って、これはもう僕の趣味の世界でありますが、そんな世界観の方が、そこに登場する人々がさらに「暖かく」見えるような気もするし、実際そうだし…


また、ボクシングの聖地・後楽園ホールでの試合の場面…っていうのはもちろん最高ですが、「○○公民館」とか、「○○市民体育館」とか、そういうのも捨てがたいし、さらに思い切っちゃえば、「○○神社特設リング」とか、どっかの『空き地』にリングを置いちゃう…っていうのも面白い、と思う。


ただ、なんとなく「娯楽」のない街…っていうのが希望かなぁ。


食べることと飲むこととお喋りすること以外、あまり、なにもできない環境…っていうか、一番シンプルな世界観が僕は好きだ…


しかし、ちょっと足を伸ばせばネオンのきらめくやさぐれた歓楽街があって…


地方のキャバクラ…って僕は大好きなのだ。


方言を聞いているだけでも楽しいし、これはなくてはならない(僕にとって!?)場所であります…


やはり、自分が生まれ育った「原風景」っていうのは本当に強い影響力がありますねぇ…


目を閉じなくても浮かんでくる風景…があって、それこそはかけがえのないモノであります。


どこかわからないけれど、映画の舞台は田舎がいいなぁ…


これは確定だなぁ…




さて、僕は貧乏くさくて、しがらみだらけで、とにかく「悶えている」って感じが好きでしょうがないのであります…


どうしようもない人たちが、「美しく見える場所」…って、どういう風景なんでしょうねぇ?