32歳の元日本王者、サウスポーの大平(13勝1KO5敗3分)は14年12月、IBF・WBO王座決定戦で高山勝成(仲里)に7回TKO負け。昨年3月にはタイでWBC王者ワンヘン・ミナヨーティン(タイ)に5回TKOで敗れており、今回が3度目の世界挑戦となる。
ノックアウトは14年に暫定王座を獲得し、昨年6月にスーパー王者バイロン・ロハス(ニカラグア)に勝利して正規王者に昇格。14勝6KO無敗。12月には小野心(ワタナベ)に大差判定勝ちして初防衛に成功した。戦績は14勝6KO無敗。
大平はワンヘンに敗れたあと、昨年12月にタイで再起戦の勝利。3戦連続でタイでのファイトとなる。22日にタイへ出発する予定。
…ううむ
そりゃぁ敵地ですし、呼ばれたら断る理由はないかもしれない…が、ちょーっと悶々が残る世界戦と言えなくもない
高山選手には得意の変則アウトボクシングが機能して中盤までは互角以上の戦いができましたが、ワンヘンには歯が立たなかったですよねぇ
再起戦をタイで一つ挟んでいるので、なくはない…とは思うのですが、正直、手ごろな相手と選ばれた可能性は高い
というか、準備期間全然ない…ですねぇ
こういう試合を受けるのは日本男子以外いないかぁ?
だって、もう2週間切ってるし…
ウェイト作るだけで精一杯でしょう?
さて、チャンスを逃したくない気持ちはわかります…が、世界戦だからと言って、強引に調整して挑むのはいかがなものか? とは正直感じる部分はあります
ううむ
でも、「心意気」は感じるし、わかる
ボクシングを続けている意味が、「世界チャンピオン」であることに異論を挟む余地は微塵もない
…が
でも…
むむむ
もちろん、心の中で応援はいたします
でも、もう目と鼻の先のタイトルマッチかぁ…
御愛読感謝
つづく