ふざけるな、悔い改めよ、JBCに協会よ!!! | ボクシング&ロック野郎 higege91の夜明けはまだか?

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人生の曲がり角に遭遇したボクシング&ロック・マニアhigege91。暇を見つけてはホール通い。ああ、俺は戦っているか!? ああ、俺は俺の求める『俺』に近づいているのか!?

今夜は諸事情イロイロありまして、昨日のエントリーをもう一度「上げ」させていただきます…


少し追記してますが…


亀父、兄弟の試合会場への出入り禁止も スポーツ報知


>JBCの安河内剛事務局長(49)は「JBC倫理委員会が処分の1つとして(出禁処分を)科すこともありえる」と語った。試合後の抗議は所属ジムの会長やマネジャーらには許されているが、セコンドライセンス無期限停止処分中の史郎氏が興毅の父として行ったことが騒動の発端となった。


…とある。


自身の息子である亀田興選手がWBC世界フライ級王座から陥落し、自制心を失った亀田史郎氏はWBCのスーパーバイザー、試合担当レフェリー、JBCの安河内事務局長を控え室に呼びつけ、椅子を蹴飛ばすなどの行為を含む「恫喝」を行ったという騒動(一説には暴力行為もあったのではとの憶測もあるそうだが…)の、その対応策にまつわる記事の続報…


さて、ぶっちゃけ、わからないことだらけだ…


まず、なぜ、ボクシング界とは無関係のはずの(セコンドライセンス無期限停止中の)亀田史郎氏の呼び出しにJBCの安河内氏を含むWBC関係者がのこのこと応じたのか…?ってのが理解できない…


通常ならば、いくら前チャンピオンの父親とはいえ、言ってしまえば「無関係」の人間に反論の機会を与えたのか…?ってことが理解できない。


もちろん、常軌を逸した亀田史郎氏という人物の「異常性」はこの際前提としてありますが、それはそれとして、しかし、騒動の発端は史郎氏の「暴言・恫喝」であったにせよ、なんでまた、そんな「恫喝」の機会を与えるような状況になっていたのか…?ってのがやっぱり理解できない…


世界タイトルマッチの慣例として、敗者となった選手の元にスーパーバイザーや事務局長やレフェリーは控え室に挨拶に行くのでしょうか…?


ぜひ、知りたい部分であります… 


※そのような慣例はあるそうです(ある方からメールいただきました)。従って、亀田史郎氏は息子である亀田興選手の控え室にいて、そこへ「慰め」「激励」にやってきWBC関係者や安河内氏に食って掛ったのかもしれません… が、ボクシング界から弾き出された処分中の史郎氏が「控え室」にいたこと自体も問題視されるべきかもしれません…


だって、そうでなければ説明がつかない…


ボクシング界とは「無関係」のはずの史郎氏がそのような世界戦関係者に向かって「恫喝」行為を発揮できる状況にあったこと自体が理解できない…


すなわち、ここにJBC安河内事務局長への不審の種が残るわけですね…


史郎氏はJBCの安河内氏に向かって…


「テープとってる。全部ぶちまけたるからな。クビやからな!」


と、騒いだそうだが、こんな恐ろしい台詞が飛び出し、さらに、これが新聞報道にあがっているということで、もう信用も糞もないっていうか、ここに「癒着の影」を見ない方がおかしい…って状況ですよね?


なんで亀田ジムなんて承認したんだろう?


それも、大橋会長率いる東日本ボクシング協会は、これを「無条件」で承認したわけですが、こうなることは予期できなかったのでしょうか?


以下のリンクは、かつて亀田ジム承認議論の時に本ブログに集まった数千件ものコメントをまとめたエントリーへのリンクです…


ボクシングファンからの質問状と嘆願状… 過去エントリー

憤怒の「亀○ジム承認の裏側」…について 過去エントリー



直接面識のないボクシングファンでさえ亀田史郎氏の「異常性」は痛いほど感じていましたよね、当時から…


つまり、これは起こるべくして起きた事態であり、「不測の事態」ではないのであります…


「異常性の萌芽」は多くの方々(ファン)が予見していたし、はっきり言ってしまえば、とぼけていたのは「ボクシング関係者」だけだったのですね…


こんな「悪態の極めつけ」、「究極的蛮行」を働いた亀田史郎氏の、「粗暴の素質」を見て見ぬ振りをし、あろうことかJBCにセコンドライセンス無期限停止の処分を解くよう申請書を提出していたのが東日本ボクシング協会でありますが、これ、ファイトマネー支払いのトラブルを抱えているとはいえ、協栄ジムの金平会長を除くすべての理事がその「処分解除申請」に同意していた…って事実もやはり異常事態としかいいようがない…


いったい全体、亀田史郎氏という人物に、どれだけの「力」があるんだ…!? って話でありますよね!?


安河内事務局長が「恫喝」された際、亀田史郎氏がのたまったと言われる「テープ」の一語…


実に恐ろしいですねぇ…


JBCの安河内事務局長も、また、JPBAの大橋協会長も、何か「掴まれて」いるんですかねぇ…?


そう考えるのが自然ですよね、ここまでの状況が見え隠れしたら…


さらに、過去の亀田史郎氏の「悪態」「傍若無人」「反則行為」等々の罪の重さと、それに課せられた処分・注意を天秤にかけてみる…


どうですか?


よくよく考えれば、ちょいとその処分は軽すぎやしませんか?


亀田大選手が当時のWBC世界フライ級チャンピオンの内藤大助選手に挑んだ世界タイトルマッチで「目潰し」「金的打ち」「投げ飛ばし」等の反則指示をして亀田史郎氏はセコンドライセンス無期限停止になりましたが、しかし、そんな史郎氏をボクシング業界は「処分解除」にしようとしていたわけですが、厳重注意を受ける数々の前科もありましたよね…


ヤジを叫んだ観客と乱闘騒ぎを起こし、息子にとって不利な判断を下したレフェリーを恫喝したり…なんてのは序の口でしたね…


先の反則指示騒動でセコンドライセンスを失った亀田史郎氏でありましたが、最後まで公の場での「謝罪」を拒否、自らボクシング界とは縁を切る…と宣言したのですね…


が、実際はといえば、日本未公認のIBFと交渉を持ったり、別の日本人選手の世界戦契約に割って入ってそれを結果的に反故に導いたり、WBAの総会に乗り込んで息子の世界戦を承認させるために暗躍したり…ともう前例を見ないほど「無軌道」の連発を繰り返していたわけですね…


その「暴走機関車」的な凄まじきエネルギーだけは評価せずにはおられませんが、しかし、それは自分たちにとっての「売名・拝金的都合」がその源泉であり、全体の中の個としての協調性などは微塵も感じられない形態をしたものでありましたね…


こんな深刻な状況にまで事態は陥っているにもかかわらず、「甘い処置」でごまかしの対応をするとなれば、さすがに根っからのボクシングファンたちはその憤りをJBCと協会に向けざるを得なくなると思います…


亀田史郎氏、ボクシング界からの「永久追放」という処置が妥当、これ、息子たちの試合会場への立ち入りだけにあらず、全てのボクシング興行への立ち入りを禁ずるという性質のものでなくてはならない…


亀田ジム、これ、協会からの追放を命じるべき… 亀田史郎氏の「思惑」の代弁者であろう、五十嵐会長への処分も考えるべきでしょう… 


なぜ、先の世界戦(亀田興×ポンサクレック)のような内容で、いけしゃあしゃあと「再戦要求」できるのか…?っと、僕にはまるで理解できないし、その実質、実権を握っているのが亀田史郎氏であることは明白であり、それはあからさまな「隠れ蓑」であることは明らかじゃないですか?


この際、亀田兄弟は救済のための「移籍」を認めるのがベターだと思いますが、個人的にはこの際兄弟の試合が観られなくなっても仕方がないという覚悟もあります…


亀田プロモーションによるボクシング興行の開催の禁止も同時に厳命すべきですね…


いかがですか?


僕のような素人がそこまで考えざるを得ない「事態」に追い込まれている…って切迫感を関係者の方々は本当に理解しているのでしょうか…?


なんなんだよ、「テープ」って…!?


安河内さん、なんなんですか、「テープ」って…!?


あなたは「何」を言ったんですか…!?


どんな「秘密」を握られているのですか…!?


大橋さん、そして、東日本協会の理事のみなさま、それはあなた方も一緒なのですか…!?


一体、ボクシング界には、どれだけの「暗闇」が存在しているっていうんですか…!?


これは、完全なる異常事態です…


ボクシングファンを舐め腐った絶対にあるまじき事態です…


ボクシング業界よ、悔い改めよ、目を覚ませ、この際、恥も外聞も晒してしまえ、そして、再生を誓え!!!


もうファンも我慢の限界だぞ!!!


こうなったらその腐った腐臭漂う臓物を全て吐き出してしまえ!!!


…と、思わず書いているこちらも激高してしまいますが、まぁ、そんな気持ちであります。


しかし、安河内氏と亀田史郎氏の「癒着」「蜜月関係」を髣髴とさせる情報の流布はいかがなものか…?


こういうものに目を閉じ、耳を塞げるほどボクシングファンはお人好しばかりではない…


これ、昨日いただいたあるコメント…


>しかし、この安河内って何です?どうして控え室で恫喝されて、さらに、その後また亀田陣営のホテルに自ら謝罪に出かけていくのですか?ワケがわかりません。ノコノコと自分から謝罪にいくような人の団体に、処分が下せるのでしょうか?恫喝されて謝りに行くって、これこそ本当にオカシイ上、狂気の沙汰でしょう。


「プリン」さんのコメントですが…


え!?


安河内さん、あなた公の場で恫喝され、大恥かかされたのに、その後、史郎氏のホテルまで本当に謝りに行ったのですか!?


…さて、すいません、これはあくまでいただいたコメントの一部であり、その真相は分かろうはずもありません…が、これがボクシングを熱心に愛するファンの「疑いの眼差し」であり、これほどまでに「信頼」は失墜している…ということの証左でもあります…


必要最低限の「処分」をきっちり下さなくては、もう「崩壊の危機」に抗えなくなる…と申し上げたい。


命と家族の次に「ボクシング」が大切だと感じているファンが、今、離れかけている…ということを肝に銘じよ!!!


史郎氏が「異常」なのはもう分かった…が、コミッションも協会も「同じ」ではないか…と今、多くのファンが疑っているのだ…


御愛読感謝


つづく