去年はなんだか忙殺というか、精神的にクるものがあってそれどころではない日々で、全く釣りに行ってませんでしたが。ブログも書いてないし。唯一行った日のことでも書こうかなと思います。



アメマスが釣れた。あぁ、イワナの北海道亜種ですね、まあ北海道ではイワナのことをアメマスと呼びます。パーマークが白オンリーなのです。で、時期が来ると腹がオレンジっぽくなる。



ニジマスが来た。

こんなガッチリ掴んだら、キャッチ&リリース派の人に怒られそうですが(人間の手は魚にとっては熱すぎて、火傷したみたいになる)、今日は食べるつもりなので問題なしです。



ニジマスとアメマスが混在してる川です。もっと上流に行くとアメマスばかりになりますが。



塩焼きに限るよね。タマゴタケもたまたま一本生えていたので追加。アメマスはやっぱり美味しいですね。でも父が言っていましたが、鮮度が落ちやすい魚なので、釣ったらすぐ食べよう。

去年は人生で一番川に行かなかったかもしれません。今年はたくさん釣りに行けたらなあ。
こないだですね、旭川市科学館のサイパルでやってる恐竜展に行ったのですよ。

理科の先生とか、僕みたいな実験屋さんの人たちの集まりっていうか、研修的なアレなんですけれども。



実物大なんですが、小型の恐竜とか言っても怖いですねー。これ、釣りとかやっててさ、自然下で出会ったら、殺されるイメージしかない。何て言うか、話が通じる気がしない。ほ乳類とは明らかに違う、得体の知れないこわさが。

熊よりだいぶ小さい、雌鹿くらいのサイズですが、多分僕の方が体重もあると思うけど、これには惨殺されそう。逃げれる感じもしない。なんつーか、狩猟刀とか鉈とか持ってるしょ、でも多少の傷では怯まなそう。爆竹とかも無視しそうだし。この辺がほ乳類とは何となく空気が異なる。



これがTーレックス。

や、異常だろ。こんなんが歩いてそこら辺にいたとか比類無き悪夢。これは3噛みくらいで肉団子になる。なんかトラとかライオンとか、野生下で会ったら、まあ、99.9%殺されるだろうけどさ、こいつの場合はきっと100%だもん。

僕は地質学を専攻してましたし、中でも古生物やってたし、恐竜も大好きです。ロマンがありますよねー。そして圧倒的存在感。

そういえば恐竜の色って想像で描いてるってのは有名な話ですけど、最近皮膚の色がわかるかもしれない研究が進んでるらしいです。近い内に想像図がガラッと変わるかもしれませんけど、期待するなあ。
今日はめっちゃ久しぶりに野池1でも散策するかな。



や、なんか色々あって、日記もあまり書いていませんが、かろうじて生きています。まあ、ギリギリかな?仕事ではなくプライベートの方で色々あってさ。



タニシとヤチウグイを捕まえます。なんか食べ頃なサイズのタニシですが、今日は食べません。僕の気分次第で生き残ったり食べられたりで、タニシ的には理不尽極まりないところですけれども。



ルリボシヤンマを捕まえたので、い草の檻で観察。よしよし、腕は鈍ってませんね。

ヤンマの類いはほとんど留まりませんから、空中で捕まえるのですが、動きのパターンと巡回ルートをよーく、なまらじっくり観察して、あとは自然と一体化すれば網がなくとも捕らえられます。かなり難しいので僕でも成功率は低いですが。

相変わらず無意味な特技を持ってるなあ。

や、野池1に来たのは水槽を立ち上げるためだったんですね。



実験に使われたオオカナダモをいただいたので、また使うこともあるだろうと思って養殖することにしたのです。で、窒素と二酸化炭素の供給者として魚とタニシを入れておくかー、みたいな。タニシはコケと取り要員にもなるしね。職場で。

前の課でも勝手に水槽を置いていましたが、部署異動して、そろそろ新しい職場にも慣れてきましたし、また水槽でも。常套句ですが、ほら、お客様も迎え入れるのも水槽があると雰囲気いいでしょ?子どもも喜ぶし。などと言いながら、僕が所属してきた部署には水槽があります。めっちゃ楽しい。

異動当初は前の課から、水替えの事とか内線がありましたけど、今では皆さん楽しんでます。定年退職する頃には、どのフロアにも水槽があるんじゃなかろうか…ククク…アクアリスト増殖計画もじわじわ進行中です。

トンボは逃がしてきました。虫を喜ぶような年頃の親戚とか、もういないしなあ。昔は従兄弟とか親戚の子ども達を、虫取りに連れて行ったものですが。

彼らも大きくなり、立派な大人になるため頑張っているのに、何故かオッサンになった僕だけが虫取りをしているという。
山に登ったり、ゴミ拾いをしたりする自然を楽しもうというコンセプトの『大雪山愛護少年団』というのがあるんです。

ガチな登山部でなくて、軽登山とかピクニックをする子どもたちなんですけれども、その引率係に任命されたのでみんなで旭岳へ行ってきました。



今日はてっぺんじゃなくて、下の自然散策路を歩きました。途中で北海道最高峰の旭岳を見て休憩。

桜が咲いてます。チシマザクラですね。とりあえず、日本で一番遅い花見をします。



その後、山開きのお祭りに参加します。



松明を持って、ファイヤーストームに点火。



アイヌの方々が山へ捧げる祈りをしています。カムイノミといいます。北海道では色んな催しでカムイノミをするんですよ。ちなみに、その前のオープニングで、いつものように羽衣太鼓をしましたが、写真はないです。

なかなかの人数がいる少年団なんですよ。や、こうやって自然を楽しみたい、好きだっていう子どもが多いのは嬉しいことですね。せっかく東川町に住んでるんだから、山に親しまないと損だもんね。
こないだ、剣道の練習のあとフラフラと山を見てから帰ったんですが。



タランボがすごいことになってた。もう遅いかなー、とは思ってたんですけど、こののび具合からいうとGW頃が食べ頃でしたかね。例年通りに行っても遅かった可能性。

っていうか、誰にも採られてない事が驚き。最近の人は山菜狩りってしないですからね。山菜とってる人って5~60代以上の人ばかりですからね、あと20年もすればライバルがいなくなって、色んなポイントで取り放題になるんだろうなあ。それも寂しい。



その後、遅出のアイヌネギを取ってきて肉と一緒に食った。うーん、多分、あそこはまだ食べ頃だろうなーと思ってたポイント。

もしかしたら山遊びに興味のない若者も、歳をとればキノコ狩りとか行くようになるんだろうか?うーん、謎だ。そう言えば演歌とかゴルフとか、そういうオジサン的な好みってどんなタイミングで目覚めるんだろうなあ。あ、そう言えば僕も昔は晩酌なんて全くしなくて、酒は飲み会でしか飲まない感じでしたが、いつしかたまに疲れた日とか飲みたい気分になり、最近は週に2、3日は飲む。そのうち毎日晩酌するようになるのかな?すると金もかかるからビールはやめて、特大の4リットル焼酎を買うようになるのか?謎だ、特にきっかけはないのに、何となく、そう、なってる。

ここまで、書きかけでほったらかしになってた。まあいいや、先月末の話だけど、今日更新。