倉本 昌弘のバンカーショット解説 | 電車で酔いどれゴルフのブログ

電車で酔いどれゴルフのブログ

ゴルフの事や食べ歩きなど適当に記述します

倉本昌弘プロ、私の好きなプロです。
アマチュア時代、大学1年から4年まで4年連続日本学生選手権優勝。
日本アマにも3度優勝。 
1980年にはアマで中四国オープンに優勝。最強のアマチュアでした。
1981年後半からプロデビュー、半年で6勝(賞金ランク対象4勝)でランク2位。
通算30勝の永久シード選手。
もっと勝てる選手でしたが心臓弁膜症で途中、活躍できなく残念でした。
今は病気も治り、シニア選手として活躍してます。(2010年シニア賞金王)

苦手克服!! すぐ出来る! バンカーLESSON 倉本 昌弘
※オープンスタンスになるほど飛距離はでない。
※ターゲットラインとスタンスラインがクロスするところが
  球に近づくほど飛ばない。
  球より遠ければ飛距離が出る。
  距離に合わせてオープンスタンスの度合いが変わる。
※ボールとスタンスラインが90度に交わるところに左足(球は左かかと線上)
※クラブフェースは開くのではなく、ターゲットラインに直角を保ったまま倒す。
※スイング軌道はターゲットラインに振る。


為になる倉本プロのバンカー理論


倉本昌弘プロのバンカーショットに関するレッスンの記述 
『書斎のゴルフ』より

技術レベルに応じて打ち方を考える

レベル1:
まず、初心者のレベルではバンカーからの脱出を優先すべき。
その為には、バンカー内でも通常のスイングで対応する。
なぜならば、通常のショットが安定していないレベルでは、オープンスタンス、カット軌道でのバンカーショット自体が難しいため。通常のショット同様にスクエアスタンスで、スクエアなフェース向きであっても脱出優先ならばその方が確実であるため。

レベル2
そして、次のレベルで、オープンスタンスでフェースを開いてカット打ちするバンカーショットの基本の練習を始める。
このショットを覚えればボールを高く上げることができるので、応用が利くようになって、脱出方法に幅が出てくる。 

レベル3:
プロや、トップアマチュアのレベルを目差すのであれば、最終的なバンカーショットは、オープンスタンスで、インサイドアウト軌道が必要というものです。
これは、カットにクラブを入れてしまうと、サイドスピンがかかる為。
インサイドアウトにスイングすることで、ピンに対してはスクエアな軌道となり、ピンに対してストレートに攻めていけるから。

ガードバンカー