Almost Like Being In Love

Almost Like Being In Love
（Frederick Loewe／Alan Jay Lerner）

※「Almost Like Being In Love」の英語歌詞はこちら

＜VERSE＞

もしかしたら

太陽が僕に力をくれたのかもしれない

ローモンド湖を泳いで

30分で家まで帰れるような気がするよ

もしかしたら

風が僕に意欲を与えたのかもしれない

今気分は高揚し

すごくやる気に満ちているよ

＜CHORUS＞

なんていい日だったんだ

なんとも珍しい気分

なんでなんだろう？まるで恋をしたみたいだ

自然と笑みが浮かぶ

世の中のすべての人に

なんでなんだろう？まるで恋をしたみたいだ

この世の音楽すべてが

僕のために鳴り響く鐘に思える

そしてその鐘が

鳴り始めたときのこの気持ちは

間違いなく

恋に落ちたときのもの

断言する

僕は恋に落ちたんだ

まるで恋をしたみたいだ

（日本語訳：東エミ）
photo／jp.forwallpaper.com

1947（昭和22）年、アメリカブロードウェイミュージカル
「Brigadoon」の為に書かれた楽曲『Almost Like Being In Love』。
邦題は『恋をしたみたい』。

1954（昭和29）年には人気俳優 Gene Kelly 主演で映画化となり、
劇中この歌を上機嫌に歌いヒットへとつながりました。

物語「Brigadoon」は、100年に一度スコットランドの高原に出現するという
伝説の村 "Brigadoon" に迷い込んだ旅人と村の娘との恋物語。

VERSE から訳した歌詞も、劇中の主人公の思いを綴ったものなので、
スコットランドの湖の名前がで出来たりします。

いずれにせよ映画を観ると、よりこの歌への理解が深まるかもしれませんね。
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ジャズシーンでは、多くの大御所シンガーに愛歌されるとともに、
インストシーンでもミュージシャンに好まれています。

近年では Natalie Cole のビッグバンドをバックに
華やかに歌うヴァージョンが印象的ですね。

その歌声はお父さんの Nat King Cole をまさに彷彿とします。
下記の Youtube映像でぜひ聴き比べてみてください♪

Jazzplus: Sings Broadway + Rhythm Is My Business/Ella Fitzgerald