都市ごみの資源化の分類と都市ごみ(混合ごみ)活用<船井総合研究所☆廃棄物の資源化コラム>選別、焼却、灰固化、溶融、コンポスト化、飼料化、RDF化、RPF化、熱分解、メタン発酵
都市ごみの資源化の分類と都市ごみ(混合ごみ)活用<廃棄物の資源化コラム>
以前のコラムでは『廃棄物の資源化』『廃棄物の資源化:分別システム』『分別形態:一般廃棄物の分別方法』『廃棄物の資源化の分類』『廃棄物資源化の状況』をご紹介しました。今回は『都市ごみの資源化の分類と活用』をご紹介します。
■都市ごみ(混合ごみ)の資源化と活用■
混合ごみ(都市ごみ)の資源化は、有価物を有袋のまま選別回収したり、あるいはコンポスト等に形を変えて資源化を図っています。都市ごみの資源化方式をまとめますと、以下及び図のようになります。
<物質回収>
・抽出型回収・・・選別
・変換型回収・・・焼却、灰固化、溶融、コンポスト、飼料化
<エネルギー回収>
・連続/直接型回収・・・焼却
・貯留/可搬型回収・・・RDF化/RPF化、熱分解、メタン発酵
また、都市ごみ(とくに混合ごみ)においては、再分別の多大な労力・技術、そして、多大な費用も要することから、廃棄物の資源化において、焼却工程へ移行し、発生する熱エネルギーを効率よく回収することも重要といえそうです。
以上、どうぞよろしくお願いいたします。
<廃棄物資源化の分類(例)>
<ごみ処理フローの例>
■廃棄物の適正処理体系(体系図)■
以下の図は、適正な廃棄物処理の7つ方法とその体系図です。
■最終処分場の種類■
■廃棄物の最終処分方法■
■廃棄物の最終処分■
<今までのコラムの一例とお問合せ先>
★廃棄物の資源化:分別システム
★分別形態:一般廃棄物の分別方法
★廃棄物の資源化の分類
★廃棄物資源化の状況
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<船井総合研究所東新一>
☆廃棄物処理法(廃掃法)とは?廃棄物処理法の改正の背景や改正年度(1976~最新)・改正内容など☆わかりやすく説明