30日に、川南町でアーティストの長渕剛氏による復興トークライブが開催された。有難いことである。畜産農家さん始め地元の方々、多くの県民の皆様に元気・勇気・希望を与えて頂いたと思う。心から感謝を申し上げたい。

 以前、長渕氏とは電話で話をさせて頂いた。大変緊張した。

 その時、長渕氏から「(口蹄疫復興のために)何か、お手伝い出来ることはありませんか?」と有難い(恐れ多い)お言葉を頂いた。

 厚かましいとは思ったが、思い切って「そのお気持ちだけでもう十分なのですが・・・・・・もし我儘を言わせて頂ければ、長渕さんから、直接被災農家さん達に励ましのお声でも掛けて頂けたら、どれだけ元気が貰えるか分かりません」と言ってみた。


 あの時の約束(公約)を、今回キチンと果たして頂いたということである。

 今日、長渕氏の携帯の留守電にお礼のメッセージを入れさせて頂いた。暫く経って、僕の携帯の留守電に長渕氏からメッセージが返されていた。

 「川南町の開拓魂に、逆にこちらが元気・勇気を頂きました」というメッセージだった。生声だった。

 僕ら世代にとって、いや、僕にとって「長渕剛」という存在はやはりカリスマ(スター)である。あの歌声に時代のポイントポイントで勇気を貰った。

 それだけに、ちょっとしゃがれた生声のメッセージはしびれる。それだけで、「頑張ろう」という気持になる。この留守電は恐らくずっと消さないだろう。

 個人的にも、今回、本当にありがとうございました。この場を借りて、重ね重ね、御礼を申し上げます。