本日、議会・代表質問終了後の記者会見で、「・・・・・・これは余計な話だが、口蹄疫が無ければ恐らく2期目をすんなりやっていた・・・・・」と発言したら、それを地元のUMKという放送局が「知事、二期目不出馬を示唆」と報道したらしい。どうしてそういう報道になるのだろう? 報道の姿勢に対して、疑問・不信感を抱かざるを得なくなる。

 僕の発言によって、誤解を招く或いは複数解釈が出来得る場合は、真意を問い直して頂きたい。数時間に及ぶ代表質問の後である。しかも、当たり前だが、議会中一睡もせず、ずっと集中しているのである。脳も身体も疲れている。十分な説明が出来ない場合もある。


 誰も不出馬とは言っていない。記者会見でも説明させて頂いたが、今は、あくまで熟慮中である。この事は、本日、黒木議員の質問に対して答弁させて頂いた。それ以上でも、それ以下でも無い。

 「口蹄疫が無ければ恐らく2期目をすんなりやっていた・・・・・」というのは、「口蹄疫があったから、様々な思慮要素・課題要素が出て来た」「すんなりとは行かなくなった」「あれこれ熟慮しなければならなくなった」という意味である。その事は、時事通信(?)の記者の質問に答える形で説明したと思う。

 

 説明した通りにキチンと報道をして頂かないと方々に誤解を招くし迷惑が掛かる。まぁ、「誤解を招いた方が面白いので」そして「誤解を招くことは構わず、とにかくキャッチーに」恣意的に報道しているのかも知れないが・・・・・・・

 こういうことがあると、折角だから記者会見で少し踏み込んだ言及・文言をリップサービスしようかな~と思っても、多くを語れなくなってしまう。記者会見で、質問取りをして、文章回答とかの形式になったら不具合だろうに。

 今、とってもナーバスな時期なので、こちらも発言には十分気を付けるが報道の方々も気を付けて頂きたい。