ここのところ、毎日のように口蹄疫関係のブログ更新で大変恐縮である。僕としても、こういう内容発表は早く止めにしたいのだが、出口の見えない発生状況が続き、いたたまれない気持ちである。防疫対策本部長としては、せめて最低限の情報は、あらゆる情報ツールを使って、提供・発信していかなければならないと考えているので、どうかご理解を頂きたい。

 

 本日(午後12時40分現在)、口蹄疫確認は35例目になった。新たに確認されたのは、いずれも川南町である。これまでの殺処分対象家畜は牛豚合わせて、44,892頭。

 移動制限区域や搬出制限区域、その他県内の市場がストップしていること等も考え合わせると甚大な経済的損失である。まさに地域経済に与える影響は膨大である。


 防疫対策現場の人員不足、埋設場所不足、消毒剤資材等の確保等・・・・・・様々な緊急的課題と戦いながら、県・国・関係団体・生産者等と一体となって蔓延防止に全力を挙げている。

 引き続き、県民の皆様や関係各位のご協力とご理解を宜しくお願い申し上げます。