【STAP細胞】論文の在り方・指導の在り方。 | ■号泣率40%■ 感動サプライズ演出・オーダーメイドプレゼント『アニバーサリーボイス』/プレゼン・PR動画講師 東 大悟のブログ

■号泣率40%■ 感動サプライズ演出・オーダーメイドプレゼント『アニバーサリーボイス』/プレゼン・PR動画講師 東 大悟のブログ

感動サプライズ演出ツール(番組)をプロが制作。
あなたも、世界に一つしかないオーダーメイド番組で
大切な人に「想い」を伝え、残し、プレゼントしませんか?

プロポーズ、結婚式、退職祝い、記念日に。
「声の祝電」、「声の寄せ書き」「声のタイムカプセル」。


今回の問題はどこか。


私は、「指導の在り方」と見る。




私自身、科学には全くと言って知識がない。


が、大学時代、私は、卒論の書き方を学んだ。


学んだというより、スパルタで教えられた。



私の卒業論文のテーマは、



「マルチメディア時代におけるラジオの特性」




その恩師(教授)はもう他界しているが、


論文に関しては、「鬼」。



「ルールに従わない者、絶対、卒業させるべらからず!」


というくらい厳しかった。


実際、同じゼミの同期も数名卒業できなかったほどだ。





まず、最初に指導を受けたのは、


「引用」「出所の明示」「出典」「要約」の仕方。


ここが一番、大変で書き方、一つ一つにおいて


すべてルールがある。


そこをクリアしない生徒は、内容を見てもくれない。





そのあとに、「構成」となる。


ロジックと、独創性、結論に至るまでのエビデンス。




誰に聴かせても、誰に読ませても


はずかしくない論文の作成。


そこでようやく教授が「GO」をかける。


それは、教授が「太鼓判」を押してくれたということ。




文責は、もちろん本人だけれど、


指導者としても恥ずかしくない論文を世に出す。





恩師は、私の卒論が完成した時、こう話してくれた。



「私の厳しい指導のもと、卒論を完成させてくれてありがとう。


 私は君の卒論に敬意を払う。」





当時、本当にしんどかった。


マスコミ業界オンリーでの就活だったため、


面接に落ちまくる日々。




恩師は、東京の大学と宮崎の大学を


毎週行き来しており、


宮崎の大学にいる時間が極めて短く、


その短い時間に集中して論文を提出し、


添削指導を行ってもらう、緻密なスケジュール。




今思えば、本当に鍛えられたなと。




そこで、思うのである。


あれほどの大学で、


明らかに絶対やってはいけない、


当たり前の過ちを


なぜ指導する側が見抜けなかったのか。




なぁなぁだったのか。


いやいや、曲がりなりにも、早稲田である。





そして、研究者という、


まさに妥協を許さない人たちの話しである。





自分で書いた文章に責任を持つ人として、


しっかり指導し、教え育てるべき


学校側・教授側の責任も重大だと。




何はともあれ


早く事実が解明がすすみ、


某作曲家の詐欺問題のような


だますための「嘘の塊」ではないことを祈るばかり。