解決しなくたって… あるがままの自分を…
下記のお話は、パニック障害の男子生徒のお話ですが、こういうのは、他にもいろいろあると思います。
『誰もが自分らしく、ありのままに生きられる社会を!』悩みを抱えている人に愛を込めて⭐︎💕💖
以下は、『あなたのなかのやんちゃな感情とつきあう法』 金城幸政 著より
⭐︎事実を受け止めてもらえただけで、パニック障害が一瞬で治った男子生徒
『それはそういうものだ」と受け止められた瞬間に問題は解消する、ということと同じように、感情も、受け止められたら落ち着きます。
抑えられるから暴れるのであって、受け止められたら、暴れる必要がないのです。
以前、荒れ果てていることで有名な沖縄県内の高校から、講演依頼がありました。
生徒たちに集中力がない、身勝手、授業を抜け出す、私語をする、先生の話は聞かない。
そんな荒れた子どもたちが集まっている学校だったのですが、僕が話した2時間近くの間、生徒たちはとても真剣に聞いてくれて、講演後の質疑応答でもたくさんの質問をしてくれました。
そのなかで一人、前のほうに座っていた男子生徒が、ためらいながらもやっと手をあげ、こんな、質問をしてくれました。
『僕は、パニック障害を持っています。それが発病すると暴れてしまったり、大声を出したりするし、万が一、これで人を傷つけたらどうしようと思うと、毎日が苦しいんです』僕はこういいました。
『そんなのどうでもいいことですよ。気にしないでいいことです。何でどうでもいいかというとね、君がパニック障害だってことは、これまでは、身近な友達しか知らなかったかもしれない。でも、今日ここで聞いている人たちは、全員、君がそういう病気を抱えてるってことがわかったんだよね。いいですか、パニック障害があるなら、周りの友達がパニック障害なんだってねって、わかってあげればこれでいいんだよ。解決しなくたって』
僕の言葉に、みんな『?』という表情をしていたので、僕は彼を前に連れてきて肩を組んで、会場にいる生徒たちに向かって、『おい、隣りにいる君、こっちの君、そっちの君も、彼がパニック障害で暴れたときには、『いま、発病中ですね。しばらく暴れたら大丈夫だよ』って、理解してあげてよ。周りが受け止めてあげて。わかった?』
というと、みんながオッケー!と明るくいったんです。
そうしたら、パニック障害の本人は『えっ、受け止めてくれるの?』と驚いたので、
『もう、治さなくて大丈夫だよ。』
『暴れたときは、よろしく!』とかいえばオッケー!
『こんなこと、治すまでもないだろう』というと、初めて本人が笑ったんです。
それ以来、彼はパニック障害を一度も起こしていません。
感情を受け止められたら、パニック障害でさえも、消えるのです。
この話には続きがあります。
それから一か月もしないうちに、彼は自らラジオ局に行き、海岸に流れついたゴミをキレイにするビーチクリーンをしよう、と呼びかけたのです。
これまで人前に出ると不安からパニックになっていたような子が、自らボランティアの先頭に立って活動するようになったのです。
周りも、『あの生徒が…』と驚いていたくらいです。
感情って受け止めてもらえたら、それでオッケーなんです。
だって、自分を理解してくれる人の前では、自分にウソをつく必要がないでしょ。
だったら、受け止めてもらえる自分になりなさい。
あるがままの自分をさらけ出してみなさい。
自分にウソをつくから苦しくなるんです。
自分を取り繕おうとする人は、あるがままの自分だったら受け入れてもらえるわけがないと思ってるんでしょ。
そんなに、あるがままの自分って、ヤバイんですか?
そう思っているから、人に気を遣って、『こうじゃなきゃいけない』『ああじゃなきゃいけない』とあるがままの自分を否定しているんです。
『あるがままでよろしくお願いします』と素直にいえばいいだけなのに、見せかけでどう思われるかを気にかけているから、自分にウソをついた分、感情もねじれていくんです。
感情が一番いい状態というのは、本当の自分でいるとき。
あるがままの自分を、素敵と思ってください。
そう思えたとき、周りはあなたを受け止めてくれるのです。
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奇跡的な癒し☆妖精のメッセージ : ラミーコのブログ
http://blog.livedoor.jp/ayumi-and1/archives/8492728.html
問題なんて解決しなくて良い |”新次元の光”より転載
http://s.ameblo.jp/ici05876/entry-12184213526.html
①人は苦しいから問題を解決しようとします。
苦しければ苦しいほど、「できなかったら~」という恐れの感情が出てきて頑張ってしまいます。
しかし、頑張って解決できるのはほんの数パーセントに過ぎず、たいした違いはありません。
②それどころか、苦しいときには頑張れば頑張る程、状況は悪化します。
問題が深く複雑になります。
そういうときは、問題を拒絶せず、問題と寄り添って自分を観察することです。
するとわかってくるのは、自分を苦しくしているのは「問題を解決しよう」としているからだということです。
③そういうときは、「もういい、どうにでもなれ」と開き直る。
すると事態は急に好転し始めます。
「解決しよう、 しよう」という自我が働かなくなるからです。
こんなときは、「あるがままの自分でいよう」だけしてください。
気づいたときには問題は自然と消滅しています。
転載終了!
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どんな『もんだい』どうだい、すごいでしょ〜(笑)
今日もアクセスありがとうございございました!(^o^)