優れた『日本文明』新たなる発見が続々 | ひふみ塾 世回りブログ

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《【マスコミが報道しない真実】より転載》

 従来、日本の歴史学は歴史研究家・放送局・出版社を始めとする反日・左翼勢力によって、日本が中国や韓国の文化で栄えたなどの歴史捏造を行なってきた。ところが、近年の様々な発掘調査により、次々と異なる実態が明らかになりつつあります。


世界最古級の土器が日本で出土
日本最古の土器は、1万6500年前のものです(1999年4月、青森県蟹田町出土土器のC14分析結果が報告された)。土器は2万~1万8000年前の最終氷期最盛期後半に中国南部において出現したとされる。一万年をさかのぼる土器や遺跡が日本にはいくつかある一方、かつては農業の起源地とされていた中近東や北アフリカを含めヨーロッパにおいても一万年前をしめす遺跡はなく、縄文人は土器製作について世界最先端の技術を持っていた事が分かる。


中国湖南省玉蟾岩遺跡、世界最古とされる約1万8000年前の土器

稲作は日本から朝鮮半島へ伝播した事が判明
稲作文化は弥生時代に大陸から朝鮮半島を経由して日本にもたらされたとの説が覆された。近年、炭素14年代測定法という最新の年代測定法の成果で朝鮮半島の稲作より日本の方がかなり古いことが分かってきたのだ。日本の稲作開始は縄文時代、陸稲栽培で6700年程度前まで、水稲栽培で3200年程度前まで遡ることが判明している。

これに対し朝鮮半島では水稲栽培は無去洞玉峴遺跡の2500~2800年程度前までしか遡れない点、九州北部と栽培法が酷似していることや遺伝子学的に日本の古代米に満州から入った米の遺伝子が交雑した米が多いことなどから、水稲は日本から朝鮮半島へ、陸稲は満州経由で朝鮮半島へ伝わったことが判明した。中国政府の研究機関でも調査が進み間違いないという結論が出ている。韓国の学界は激しく反発しているが、もはや意地でも朝鮮半島から日本に米が伝わった事にしてしまいたいとの思惑にしか見えない。


韓国で日本式【前方後円墳】を大量に発見
明治時代、朝鮮半島北部で発見された【広開土王碑】。碑文には古代の日本を表す【倭】の文字が刻まれてあり、碑文の内容は『日本書紀』の記述を裏付けるものとなった。この発見以降、日本が朝鮮半島に渡り、南部の7国を平定した後に任那を従えて【任那日本府】を置いたとされ、日本が半島の一部を支配していたという歴史観が明治時代から60年間続いていた。 しかし、近年これら歴史的資料に加え、支那正史の『宋書』や朝鮮の史料である『三国史記』なども左翼学者によって無視され、「伽耶地方は小さな国に分かれていた」という簡素な表記に変わり、現在は日本が朝鮮半島を支配したという事実はない事になっています。

つまり、「朝鮮半島にいた倭人は支配層では無く、伽耶から鉄製品を貰う為の人間(傭兵・奴隷)だった」との珍説をもってすり替えたのだ。どうやらあくまでも倭国の支配が朝鮮半島に及んでいた事実を消してしまいたいらしい。 

ところが、朝鮮半島のヨンサンガン下流で日本固有の形式である【前方後円墳】が13個発掘されるという、韓国にとってあってはならないはずの遺跡が出土した。韓国歴史学者は、この古墳群についてさえ百済が高句麗を欺く為に倭人に命じて作らせたとの更なる暴論を展開しているが…。



韓国の光州月桂洞古墳 1号墳

これらは驚くべきことに、日本の実質的国営放送でありながら反日捏造報道を繰り返すNHKが制作した『プロジェクトJAPAN ETV特集シリーズ第1回 古代の人々は海峡を越えた (日本と朝鮮半島2000年)』の放送内容である。反日国家並びに彼らに加担する反日勢力にとっての歴史とは、捏造された歴史に新発見をすり合わせる作業でしか無いようだ。


日本人の起源は大陸起源では無い
反日書籍の多い集英社の、岡村道雄監修、岩井渓漫画の『漫画版 日本の歴史 1』(集英社)巻末の「年表」には、30,000年以上前に、日本に来た最初の人を、「アジア大陸などから、人々がやってくる」と、書いている。

ところが中堀豊・徳島大医学部教授らの研究グループよれば、父系遺伝子であるY染色体の「ハプログループD1b(D2)」は世界で日本人にしか見られず、昔から日本にいた人たち特有のものと考えられている。日本本土で42~56%%見いだされ、アイヌ人88%、沖縄人56%で頻度が高い。中国・韓国人はほぼ0%、つまり他人である。

ハプログループDから突然変異したD1b(D2)は、世界的に見ても変わった遺伝子型である。大陸人や朝鮮人において一般的なY染色体はハプログループOで源流が明らかに異なり、孤立したD系統を持つ日本人の異質さが際立つ。


どこかの国のように、何でもかんでも自国起源にしてしまったら、世界の笑いもの、嫌われ者になっていまいますが、これら科学的根拠を考察してみると「宇摩説」も含め、改めて検証してみる必要があるのではなかろうか?左翼・反日歴史研究家は絶対に認めないでしょうが…。

宇摩説では、最初に日本に渡来したのは、アフリカの海で漁労をした「アマ(海人)族」が、魚を追って次第に広がり、先端が日本に到着する。この分派が朝鮮や中国に進出したとの説である。その後、日本に来たのがヨーロッパ・ロシア経由のアイヌである。大勢の渡来は上記の二種で、10,000年以上の時を日本列島で過ごし、経験の集積によって、独自な「和」の日本文化(社会)を醸成したというものだ。これが、宇摩説の神話以前の基本的認識である。 

サミュエル・ハンチントンの『文明の衝突』では、世界をいくつかの文明として区分する。中華文明、日本文明、ヒンドゥー文明、イスラム文明、西欧文明、ロシア正教会文明、ラテンアメリカ文明、そして存在すると考えた場合としてアフリカ文明をあげる。日本を古代文明の一つに挙げ、明らかに中国とは別の古代文明だとしています。



 文明分布地図(サミュエル・ハンチントン : 文明の衝突より)

これら「日本文明」における非常に重要な要素が、反日勢力などに皇室廃止などと揶揄される天皇家の存在である。古代から第125代にわたる世界最古の歴史を誇り、国家と国民の安寧と繁栄を祈りながら世襲により受け継がれ、エリザベス女王ですら上座を譲るその権威と歴史の重み。知らないのは恐らく日本人だけではなかろうか?
 
『日本人』とは、現在を生きる日本人だけを指すものては無い。過去、連綿として命を受け継いで来た先人を含めて指すものであるはず。偏狭なナショナリズムでは無く、日本に生まれた意味を自ら問い直そうとする時、自らの起源、つまり『正しい日本文明』を改めて知ろうとすることは当然であり、必要なのである。
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