翌日の屠殺を待つ乳牛 | ひふみ塾 世回りブログ

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《NPO法人アニマルライツセンターより転載》




その姿が彼女の今までの過酷な生涯をあらしています。
乳房炎のためか乳が腫れ、ガリガリに痩せてしまっています。
起き上がるのが困難な牛に取り付けられる開脚防止バンドも装着されています。
乳がたくさん出るよう限界まで品種改変された牛のメスたちは乳房炎、起立不能、第四位変異、跛行と様々な病気を抱えています。
それらは彼女たちの日常生活を困難にし、痛みで苦しめます。

一生のほとんどをつながれて過ごし、最後の一日も短い紐でつながれて、次の日の屠殺を待ちます。
屠殺を待つ彼女の周囲に飲水設備は用意されていません。(*1)

現在の乳牛はおよそ3~4年で屠殺されます(*2)。人間でいうと15才くらい。
この日は気温が高く空気が乾燥した一日でした。
彼女は喉を乾かせながら、翌日屠殺されます。




*1と畜場で水が飲めない動物たち
http://www.hopeforanimals.org/animals/slaughter/00/id=367
*2(一社)家畜改良事業団「乳用牛群能力検定成績のまとめ」2012年度データ




アニマルライツセンター
http://s.ameblo.jp/animalrights/