こんばんは
加藤です
連休もお仕事の方ご苦労様です。
当院は本日より5日までお休みをいただきます。
といっても・・・
実務はお休みでも、講習の準備やホームページの改善、来月から定期的に本格化する東京治療セミナーの準備、医療施設での講習会の準備、まだ発表できませんが今後の催しの準備、龍笛の稽古・・・
などなど、休みなのか、なんなのかわからない状態です。
いろいろなことにチャレンジできることに
今はただ感謝ですね。
今日は私の大好きな先生から感想文をいただきましたのでご紹介させていただきます。
こちらの吉本学先生はカイロベーシックでのDVD撮影セミナーにも参加して下さってそれ以来のお付き合いのある先生です。
特に、感想文の最後の方の
「整体が必要と無くなる日まで・・・」
という文が学先生のお人柄が溢れていています。
「整体」という職業が無くなることが私たちの目標ですね。
ここから転載
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僕が操体法に出会ったのは平成24年5月でした。
それは整体院を開業して1ヶ月後です。
知人が
「操体法っていう方法があって全国のいたるところで勉強会があるから参加してみるといいよ!」
と教えてくれたのがきっかけでした。
その後、橋本敬三先生の「万病を治せる妙療法操体法」を読みただの施術方法でないことを知りました。
個人が開催してらっしゃる勉強会に行き操体法に触れた時、こんなに身体に対して変化のでる方法があるんだと実感したのです。
でも、それはほんの入口でしかありませんでした。
ある時、1通のメールが舞い込んできたのです。
以前、技術DVDを購入したカイロベーシックからのメールでした。
そこに、加藤廣直先生の「理学操体セミナーDVD」の案内があったのです。
紹介の臨床動画を見た瞬間。
「あれ?僕の操体法ってなに?」
って思いました。
あきらかに違うのです。
特に場の雰囲気が。
患者さんも、加藤先生も楽しそうなんですね。
場の共有っていうか、施術の内容も衝撃的でしたが、僕にとっての驚きは
「施術が楽しそう!」
ただそこでした。
開業したはいいものの、
「そこそこ良くなるけど・・・。」
施術が苦しかったのです。
喜んでくれているものの、なぜか僕自身がスッキリしないのです。
あれは本当に悩みました。
そして、迷うこと無く理学操体のDVDを買いました。
で、何回も何回も本当に版が擦り切れるほど見ました。
加藤先生の宮城弁が出て来るまで(笑)で、どうなったのか?
そう、あんなに苦しかった施術が楽しくなりました。
そんな理学操体のDVDに救われて、そのセミナーを加藤先生から直接大阪で受けることが出来ると、友人の豊中カイロプラクティック整体院の山本先生から聞いた時、二つ返事で参加の返事をしていました。
4月現在で合計4回参加させていただいて、あらためて操体法の素晴らしさを実感しております。
臨床で効果が出やすい
「Iポジション」と「Kポジション」
この二つをメインに基本の操法を教えていただきました。
患者さんの身体が答えを教えてくれると言いますが、基本となる形がないと何も意味を成さない。
まずは基本。
ここが本当に重要でした。
効果が出ない時は決まって我が出ています。
さらに、痛みの本質を知ること。
僕は患者さんの「痛い」から逃げていたと思います。
痛みのない施術を研究していたのに、痛みの本質を捉えていませんでした。
痛みが持つ本来の役割をこの理学操体セミナーで教えていただいた時、今やっている痛みの少ない整体の精度がグッと上がりました。
そして、操体の技術のみならず、施術に対する心構えも毎回キッチリ教えていただけます。
加藤先生はいつも
「いいかげんでいいんだよ~」
って言ってくれます。
「良い加減」って言う意味。
ちょうど良いって事。
これは本当に奥が深いです。
程々の所を目指す。6
0点でいいよって。
操者と患者さんお互いがリラックスした所って言うのか、この絶妙なバランスは何度挑戦しても考えさせられます。
さらに、経営に至るまで。自分の心の中を見つめるいい刺激を毎回得られる。
そんな理学操体セミナー。
僕にとっての新たなステップアップの機会になったことは間違いありません。
この先も学び続けようと思います。
いつか、整体が必要となくなるその日まで、今は患者さんと共に笑い合える為に。
このような素敵な機会をご提供いただき感謝の気持ちでいっぱいです。
これからも、誰かを喜ばす事のできる人として成長していきたいので、ご指導よろしくお願いいたします。
平成28年4月25日
兵庫県豊岡カイロプラクティック整体院
十風堂
義本学