金太が、亡くなった・・
まさか、
こんな形で、
金太を、
我が家に、連れて来るなんて・・
涙で、
顔が、ぐしゃぐしゃ・・
気も、動転している。
冷たくなった金太は、
今、
私の後ろで、永遠の眠りについている。
今日、朝から、
仲間６人と田川へ行って、
帰宅が午後７時半。
干尽に到着したのが、午後８時前。
金太の受け入れ先が、つきそうで・・
私の心は、晴れていた。
さっそく、
明日、金太を保護しようと、
カズと、喜びあった矢先の出来事。
犬用の鎮静剤を、
この２週間、持ち歩いていた。
いつでも、
食べ物に混入して、
金太を保護できるように・・
遅い干尽でも、
金太は、
家族と一緒に、
私を、待っていた。
手渡しで、
金太に、肉を渡しながら・・
金太、
引き取り先が、見つかりそうだよ♪
ママのお家に、行こうね・・
散歩の帰りも、
金太は、みんなと待っていた。
国道は、危ないので、
空き地で、配食。
そして、食堂へ。
カズと、
金太保護の打ち合わせを、食堂前でしていたら、
肉を加えた金太が、
丸と一緒に、
私を、追いかけてきた。
金太が、
道路に座り込んだ瞬間!
時速100kくらい！
猛スピードの、車が、
金太を跳ねて、逃げていった。
どすっ!
私と
カズの眼の前で、
金太は、大きな音をたて、宙に舞った!
金太! 金太!
金太は、
まだ、息がある。
金太! 死んじゃダメ!
死なんと!! 眼を開けなさい!!
やっと、
あんたの引受先が、決まりそうなんだよ!
そっちに行ったら、ダメ!
引き返しなさい!
金太!
戻っておいで!!
カズと二人で、
ぐったりした金太を抱いて、叫び続ける。
行きつけのペットクリニックに電話しても、繋がらない。
近場の、動物病院へ搬送。
金太は、すでに、息絶えていた・・
カズと二人、
声を出して、泣いた、泣いた・・
金太に関しては、後悔ばかり・・
二人とも、
自分を責め続けている。
１２匹が、何だｗ
金太１匹、増えても、
そんな手間は、かからなかったのに。
金太・・
ゴメンね・・ゴメンね。
もっと、
早く、保護していれば、よかった・・
明朝、
金太を、
私自らの手で、火葬する。
金太を乗せたまま、
ドライアイス捜しに、夜の街をウロウロ。
氷やは、切らしていたので、葬儀やに飛び込む。
ドライアイスを売ってくれと・・交渉。
１時間待ちなので、帰宅。
今から、葬儀やに、
ドライアイスを取りに行ってきます。
涙が溢れて、とまらない・・
金太も、
他のノラ犬達も・・
みんな、私の家族。
あと一歩で、
金太の里親先が決まっていたのに・・
金太の命を、繋げなかった・・
お母さん「銀」と、金太。
金太は、
お母さん子だった。
もう、こんな光景は、見られない・・
奇しくも、
今日は、
金太が誕生して、ちょうど４ヶ月め。
金太は、
今、虹の橋を渡っている・・ 合掌