士別れて三日、即ち刮目して相待すべし | ZACグループ代表取締役社長・金森秀晃オフィシャルブログ

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株式会社ZAC社長 金森秀晃のブログ。
人事制度構築、教育・研修サービスとその現場から得た気付きについて綴っています。
企業研修・コンサルティング・スクールのことから、大好きなおやつの事まで幅広いブログです。

ZACグループ代表金森秀晃オフィシャルブログ「リアルライフ」

サロンスタッフが過去最高の人数になって賑やかになってきた。

来年なってすぐに続々とスクールからもデビューするから、また店舗をつくらないと。あせる


新しいスタッフや生徒さん達と接するなかで、

気付かされることは多々ある。


草食系が取り沙汰されて久しいけど、

今の20代、30代は速攻力がなかった場合だったとしても、

少しずつでも粘り強く、現状を打破していく人間が多いような気がする。


先日も、

教え子の1人で弁護士のK君が、

自らイベントを企画し40人を集めたパーティを主催した。


会った当時彼は、

自分で「昔から目立たない存在で、何か自ら発していくのが苦手」と言って、

確かに、

一見能動的でなく失敗するのを恐れているようだった。


が、

内に秘めた向上心と芯の強さを感じたので、

技術としてちょっとしたきっかけを提供すれば化ける、と思った。

(具体的には、マネジメントやプレゼン、コミュニケーション技術。)


だから、

僕は何もしていない。


セラピストにとっての「施術」と一緒で、

その人間の生命力を信じ抜いて、

その力がスムーズに発揮されるように、

詰まりが生じている歪みを矯正する感覚に近い。


発揮する力は、

その人間がそもそも持っていたものであって、

それは磨き続けることができる。


唯一必要なのは、

本人の「意志」のみ。


当初、

未知が故に恐れていた人間が、

その対象に果敢に挑み乗り越えていく姿は、

結果がどうであれ、

その姿勢だけで美しく、そして人に勇気を与える。


僕は、

教える立場ながら、

そうした姿にいつも打ちのめされて勉強させられている気がするよ。

(サイコーに気持ちいいノックアウトだけどねビックリマークラブラブ!


写真は、

六本木ヒルズでのアーテリジェントスクールの様子。