◆-20度の世界での試合 | 和久井秀俊オフィシャルブログ「海外サッカー選手のホンネ」Powered by Ameba

◆-20度の世界での試合

和久井です。

ここエストニア・タリンも段々と暖かくなってきました。もちろんまだ気温はマイナスの世界ですが。

寒い国や地域では天然の芝の管理が非常に難しく、以前プレーしていたベラルーシでは何面ものグラウンドを使い分けて練習をしていました。

ここエストニアでは、各クラブのスタジアムまでもが天然芝ではなく、人工芝を使用しています。

またこの人工芝も様々な種類がありますが、この時期は一般的な人工芝でさえも降った雪がグラウンドに凍り付いて試合が行えない状態です。

そのためエストニアリーグの初戦で使用されたグラウンドは、芝の上に降った雪を溶かすために芝の下に暖房が一面に敷かれています。

床暖房ならぬ、芝暖房。

極寒の地ならではの、サッカーの環境ですね。

Android携帯からの投稿